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日清戦争の終わり方がマズかったから、ロシアが南下してきたんですか?

A 回答 (7件)

朝鮮においてロシアが影響力を増したのは、


日清戦争も遠因ですが、日清戦争後の日本の対応と
それによって起こされた露館播遷による親露派の行動。


日本は日清戦争に勝ち、朝鮮への発言力が増しますが、
戦争による国力の低下が深刻でした。
これを好機と見たロシア・ドイツ・フランスは三国干渉を行い、
三国に対抗できる力が無い日本はしぶしぶこれに従います。
日本の介入した改革によって贅沢できなくなった朝鮮貴族
特に王妃の閔妃は日本恐れるに足らずとロシアに接近して
訓練隊などの解散など、日本の恩を仇で返します。
閔妃との実験争いに敗れていた国王高宗の父大院君は
これを好機として日本に閔妃暗殺を手伝うよう依頼し実行します。
これが乙未事変です。

閔妃を暗殺され、そのカウンターテロで春生門事件が起こり
当時の金弘集内閣が日本を模範に髷禁止令を出したことで
親露派の誘導で民衆の怨嗟が内閣に向けられました。
これを機に、親露派とロシアは「各大臣が日本兵と共謀して
反逆し国王を退位させようとしている。大変危険な状態だから、
直ぐにロシア公使館に逃げて加害を免れた方が良い」と
ウソの情報で国王をロシア公館に亡命させます。これが露館露遷。
韓国王露公使館ヘ播遷関係一件
1 明治29年2月12日から明治29年2月20日
(アジ歴:B03050313400)P18

その結果、国王はロシアの影におびえて政治を行います。
「朝鮮紀行」(講談社学術文庫)P471
 日本がその隆盛期に悪弊を改めるために行った試みは
 大部分が廃止された。
この一文だけでも、日本が朝鮮を改革していたことが判りますね。
そしてロシアが堂々と南下してくるという訳です。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、ありがとうございます!みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2023/09/20 22:28

日清戦争で朝鮮の独立を引き出したけど、朝鮮の割譲としておけば、まどろっこしいことは無かったのかもしれない。



でも、それでロシアとの戦争が回避できたとは思えない。日露戦争の開始が早まったかもしれない。そうなると、国力と兵力が回復していない日本は不利だったし、金も借りれなかったかもしれない。ロシアの国内事情も未だ不安定でないから、日本は負けていたかも。

ロシアも半島を狙わないまでも不凍港は欲していたから、下手をすると日本の領土狙いで北海道への上陸を試みたかもしれない。
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ロシアは不凍港を得ようとして、クリミア戦争を引き起こして


負けて戦争負債を返却する為にアラスカを売る羽目になりました。
西側には侵略出来ないから東アジアに進出を図ったのだと思います。

西側進出が諦め切れない様で、21世紀になって、軍事力でクリミヤ半島
を併合して国際的に孤立して来てますね。
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違います。



ロシアはニコライ二世の独裁で
国内問題が深刻化し
行き詰まっていました。

それでアジア方面への勢力拡大でそれを
解消しようというねらいがありました。

そのため、満州、朝鮮半島にターゲット
を定めてきたのです。
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よかったらこれをお聞きください。
参考になります。
この歌は単なる卒業式の歌でもなければ、
閉店の時の追い出しソングではありません。
ぜひ最後までのご視聴を望みます。
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そんなことないよ. ず~っと前からの話.

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ロスケは、勢いなかったよ!

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