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スペインが世界帝国だった時代は銀貨が基軸通貨だったんだと思いますが、銀貨がこの地位を失うのはいつの時点でしょうか?

A 回答 (3件)

19世紀末に金本位制が確立した時点です。


それまでの銀は金と並ぶ基軸通貨でしたが、日本の石見銀山など銀山の新規開拓で増産が進み、銀の価値が相対的に下がってしまったことが原因です。

また20世紀に入ってからは、X線写真フィルムやソーラーパネルなど多方面の工業製品の素材に用途が拡大したために、逆に値段が高騰しすぎて銀貨に使うことが難しくなってしまっている。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2024/07/10 12:53

19世紀でしょう、金と銀の産出が枯渇してました、その上に、」


産業革命で生産量が増大して貿易の取引も増え、金と銀の通貨では
補いきれずに、紙幣と為替での取引になったからです。

学者将軍徳川綱吉が佐渡金山の枯渇を予想して、為替取引を考え
実行しようとしましたが、400年前では当然、受け入れられず
頓挫しました。
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紙幣が普及し始めたら、金貨、銀貨の流通が急に少なくなりました。


日本の幕末、小判(金貨)の国内流出が大問題でした。
二つの世界大戦の戦費調達で、紙幣乱発。高額のお金は紙幣にとって代わられてます。
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