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このたび住宅を購入しました。すごく綿密な生活設計を計算していたつもりなのですが、やはり買ってから「しまった!」と思っています。お金のことについて詳しい方、また主婦の方で育児の先輩方、どうかアドバイスください。
○夫・妻共に年齢40歳
○夫年収600万 毎月手取り32万ボーナス60万(+残業代)
○住宅ローン(まだ未決定、変更の余地あり)
1600万借入れ 金利2.45%(全期固定)期間22年
元金均等で当初支払いは月10万、毎年100万繰上げ返済予定
マンションの管理修繕費 月3万
○頭金や諸費用の支払いで現時点で貯金がゼロ
○夫婦二人分の生活費は月14万
○2,3年のうちに子供を一人作れたら、育児費+教育費として1200万円。すべて公立で塾にも行かないという方針。
○将来もらえる年金額を現行の計算式で出すと、夫婦二人分で月19.5万。将来は最悪の場合3割減になると仮定すると14万弱。
これらをすべて計算して夫と私が90歳まで生きるとすると、一応60歳時点では二千万の貯金はできてるはずなのですが、もらえる年金がこうまで少ないと完全に赤字になります。しかもかつかつの生活をしてです!誰かが病気でもしようものなら、もう破滅です。ただその時は家を売りに出す覚悟ではおりますが・・
家を買ってしまったことによって、子供を作ることが不安になってきました。
私の計算でおかしいと思う点など、指摘していただけたら幸いです。また皆さんは年金のことなども含めて家計を計算されてるのでしょうか。育児費や年金額のことなど、もっとお詳しい方のご意見をいただきたく、相談させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
>度々とても参考になるアドバイスに感謝します。
いえいえ、参考にしていただきありがとうございます。
>国民年金は2割減、厚生年金は3割減くらい(概算)と考えればいいかな
ご質問者の世代であればワーストケースでその程度と考えてもよいと思います。
私の個人的な予想ではご質問者世代であれば国民年金1割、厚生年金2割以下にはならないと思います。
>厚生年金基金のページで算出してみた「加算年金」が16万にしかならないのです。
そうですか。ただそれは終身としてですか?定期ですかね。
この加算部分は民間の年金と同じく貯蓄型ですからどの程度の掛け金になっているのか、そして貰うときにどういう形で貰うのかで変わってきます。終身はかなり減額され、元を取るには相当長生きでなければいけません。
>一時金としてもらうと160万ぽっきりです。
これは現時点ではなく将来でもということでしょうか。
厳密には会社によって掛け率などは異なるので断言は出来ませんが、、、、
一時金として貰う場合はかなり少なくなるのは確かです。数%の予定利率で運用しますので、金額の違いはかなりなものになりますから。
>この加算年金が退職金ということでしょうか。
会社の制度次第です。大抵は一時金+年金で、この年金部分を厚生年金基金でまかなうという会社が多いです。
会社の制度を一度良く調べてみて下さい。
>社会保険庁のHPで算出した「将来もらえる年金額」とまったく同じになるので(177万円)
社会保険庁のHPの数字はかなり押さえた数字が出るように意図的に操作されていると思います。
それよりは日本銀行の
http://www.saveinfo.or.jp/kinyu/nenkisum/ns01top …
をお使い下さい。こちらの方が妥当な数字を出します。
>オール国公立で600万というのは、学費だけ(入学金、授業料、教材費、家庭学習費)のことでしょうか
そうです。
>生活費(食費、衣料)は別でしょうか。
これは考えていません。食費は実際にはそんなに増えるものではないので、負担増ということでは被服費程度を見込めばよいと思います。
ご質問者のように固い数字で計算している場合には出てくる結果は大抵暗くなるような結果になりますが、ご質問者のようにそれでも最低生活を維持できるという結果が出ることが重要です。
つまり、マイナス要素は十分に取り込んでいるので、最悪でもこの生活、あとは今後の生活次第で幾らでも上向くということを意味しますので、今後現役時代のやる気が出てくると思いませんか?
つまりはそういうことなんです。
特に今後の為の預金などが増えてくると結構段々人間は欲が出てくるというか、お金にルーズになってきます。
でもご質問のようなギリギリOKのライフプランを見れば、気を引き締めることが出来、将来老後になったときに振り返ってみると、計画を上回ってよかったねという話になるものです。
そんなに悲観するような数字ではないですよ。私の最悪ケースライフプランもご質問者と50歩100歩ですが、これで特に問題があるとは思っていません。逆にそれだからこそ今どの程度の真の資金力があり、どのような生活をして、どのような活動をしていかなければならないのかの明確な目標数値になっています。
それがだらけた気持を引き締めてやる気につながるのです。
ライフプランで一番大きな効果は明確で適切な目標があるということです。人間は目標があれば努力しますからね。
お礼が遅くなって申し訳ありません。
教えていただいたページで勉強してみました。
計算してみるとやはり悲観的な結果になるのは変わりなかったのですが、確かにこれは最悪のケースなのですし、だからこそ目標を持って努力できるというお言葉にはとても励まされました。主人とも話し合いましたが、もし大幅に年金額が下げられた場合、それはうちだけじゃなくて同じように生活苦になる人はたくさんいるんだ、という開き直りも出てきました。
ここで相談させて頂いてよかったです。もしまた同じようなことでご質問スレッドを立てるかもしれませんが、その時はまたmickjey2さまのご意見を聞かせていただけたらと願っております。
No.5
- 回答日時:
私もファイナンシャルプランナーです。
他のファイナンシャルプランナーが回答しているので、補足だけします。
1.がんに関しては認識不足だと思いますので、下の統計を見て下さい。既に死亡原因の30%を越え、罹患率ではざっと二人に一人はがんにかかると考えて下さい。
カーブを見るとわかりますが、他の死亡原因が減っていますから、長生きするとよけいにがんにかかる可能性は高くなります。
健康保険使えない場合は100%自己負担で、高額療養費制度も使えません。
2.60日型の医療保険はすすめたことがありませんが、(長期の)所得補償保険は加入しておいた方が良いです。
私の知人は30歳でがんにかかり入院だけでも10か月かかりました。
マンションがローン残高より高く売れる保障もありません。
3.投資用不動産を購入して、その収入で自宅のローンも支払う方法もありましたが、いまからでは遅いですね。
4.老後はマンションを貸して、田舎で暮らすという方法もあります。中古住宅なら数百万円とか住宅費1万円程度という所も可能です。
5.mickjey2さんのいうようにお子様の大学費用は奨学金とかお子様自身が融資を受ける方法もあります。私も奨学金を自分で返していました。
参考URL:http://www.ncc.go.jp/jp/statistics/2001/figures/ …
よいアドバイスありがとうございます。ガンの罹患率がそんなに高くなっているとはびっくりしました。ただ、全体のパーセンテージが上がったとしても、私は「私個人が癌になる確率」という見方をします。罹ってしまった時は保険はありがたいかもしれませんが、罹らない確率の方が高いなら、今の生活を大事にする方を優先したいです。所得保証保険は勧めてくださってありがとうございます。こちらは検討したいと思います。
それからマンションはすでに頭金で価格の4割払ってます。いつ売りに出しても残債以上の換金はできる計算です。
マンション売れ残りの時代も来るでしょうが、絶対的に供給量より需要の方が高い地域で買いました。どんなに老朽化しても最悪でも業者が一千万では買い取ってくれるはずです。
老後は貸し出して、田舎暮らしというのは私も考えてました。やはり田舎の方は住宅費はかなり安いのですね。少し安心しました。子供は産まれてみないとわかりませんが、基本的に教育費は最低限で育てたいです。私も主人も塾に行ったことはありませんし、奨学金を受けて大学に行きましたし。(その支払いで貯金を使ってしまったのです)
たいへん参考になりました。ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
>生活費14万というのは食費に光熱費にほんの少しの本代くらいです。
>これで一生暮らしていくのかと思うととても悲しいです。
そうですね。何か収入UPを考えた方が良いかなとおもいます。でも、
・繰上返済によるUP
・60~65歳での小遣い稼ぎ
(夫婦で稼ぐと年200万で5年で1000万ですからバカに出来ませんよ)
・子供がある程度成長してからの奥様のパート
・節税効果(住宅ローン減税+子供の控除)
・児童手当
・実際には多少はあると思われる給与の微増
などが積み重なるとかなり金額が変わりますよ。
>子供の養育費1200万というのは妥当でしょうか?
自宅通学、国公立であれば大学院まで行ってもその程度でしょう。(医学部などは除く)
現状の数字であればもっと少ないです(オール国公立だと600万あればよいかと)。ただ今の小泉改革の方向性では大学は独立行政法人で補助が少なくなるので授業料は2倍になってもおかしくありませんので。。。その位見ておきましょう。
>もっと少なくできるものでしょうか。
裏技があります。
育英奨学金を受けて子供に一部負担してもらいます。
私も300万位は自分で負担して返済しましたから。
だからとりあえず予算としては800万程度まで見込んで、不足分は子供に出世して自分で返しなさいと通達すればよいのではと思います。これで400万浮きますので先の話しと合わせるとそんなに悲観する話しではないと思いますよ。
...と見落としていましたが、
>厚生年金基金に加入してますが勤続年数が25年に満たないので、退職金は雀の涙でしょう(100万くらいかも)
本当ですか?
厚生年金基金は確定給付年金で運用利率は結構よいですから(というより実際の運用利率が悪ければ差額を会社が穴埋めしなければならないので)、この給付は総額でかなりの金額になりますよ。たとえ25年にみたなくてもです。
年金の形で受け取れば毎月数万円にはなるはずですよ。
(終身だと少ないけど15年確定などで受け取る)
総額では数百万以上ありますよ。
この回答への補足
度々とても参考になるアドバイスに感謝します。以前にもmickjey2さまに年金のことで助言を頂いております。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1118571
これによると、国民年金は2割減、厚生年金は3割減くらい(概算)と考えればいいかなと思っていたのです。ただ今回、mickjey2様が退職金でかなり支給されるはずというご意見に少し安心したのですが、厚生年金基金のページで算出してみた「加算年金」が16万にしかならないのです。
一時金としてもらうと160万ぽっきりです。この加算年金が退職金ということでしょうか。
「加算年金」+厚生年金の「基礎年金」+「国民年金」が、社会保険庁のHPで算出した「将来もらえる年金額」とまったく同じになるので(177万円)、これ以上は出ないという事でしょうか。ここから3割減としたら10万3千円、私の国民年金も2割減で加算するとやはり月14~15万の支給になってしまうようで、ブルーになってます・・
もうひとつすみません。オール国公立で600万というのは、学費だけ(入学金、授業料、教材費、家庭学習費)のことでしょうか。生活費(食費、衣料)は別でしょうか。
質問ばかりで恐縮ですが、いつも冷静で現実的な数字を表してくださるmickjey2さまのアドバイスにはとても助けられます。もしよかったらお返事をください。よろしくお願いいたします。
No.3
- 回答日時:
数字を追いかけてみましたが特に間違いはないと思われます。
金額の設定も妥当でしょう。大体そんなものでしょうね。ただ60才ではもう少し預金があると思いますよ。
お書きになっていない出費などがあるとしても、やっぱりもう少し預金がないとおかしいです。
多分2200万~2800万の間ではないかと。
ただ残り2000万としても最後の結論が?です。
60-65歳で生活費20万で計算すると1200万必要で、65歳時点で約1000万預金が残るとすれば、90歳までこれを使うと約3.3万/月補填できます。すると公的年金を14万としても合計17万ありますので、破綻まではしていないと思います。
これは子供の1200万を入れてです。
もちろん余裕がある状態ではありませんが、給与は上がらず、妻は専業主婦を続けて、60才~65才は一切働かずというプランですから、余裕をその部分で補う、つまり給与が上がらなければ妻も子育て終わってから少し働く、60才~65才では年100万でもよいから働くなんてストーリーにすると、それほど厳しくはない計算になるでしょう。あと税金も子供が出来て少なくなるのでその効果も多少見込めます。
あと退職金が0円で計算されていますが退職金はなしですか?
この回答への補足
補足といいますが、購入したマンションは固定資産税が高く、それに将来的に管理費修繕費が上がってくることを計算して、老後も住居費として毎月35000万で計算してます
(ほんとはもっとかかるでしょう)。やはりある時期にマンションは売却した方がいいのかなと思います。子供ができるかできないかは2,3年のうちに結論が出るので(どうせできないなら早くわかった方が諦めもつくのだけど)、夫婦二人ならまあ少しはゆとりの生活かなと考え、子供ができたらできるだけ価格が下がらないうちにマンションを売った方がいいのかなと思いますがいかがでしょうか。(もっと長く住んでから売った方が得なのかもしれないですが)。こういう苦しい家計を救うにはどんな方法があるのでしょうか。皆さんどのようにされてるのでしょうか。よかったらお知恵を貸してください。
計算までしていただいてありがとうございました。
まさにmickjey2さまの計算とおりです。60歳時点では確かに、2000万ではなくてもうちょっとありますね。ローンの返し方によっては2800万くらいまで貯まるかもしれません。ただこれでも90歳まででほとんど使い尽くします。まったく何の余裕もない生活をして、です。「破綻」というのは、病気とか何かあったときのことです。主人の会社は一応、厚生年金基金に加入してますが勤続年数が25年に満たないので、退職金は雀の涙でしょう(100万くらいかも)。
mickjey2さま仰るように、この上私がパートしたり主人が65歳まで働くということもすればもっと余裕はできるのですが・・ただ余裕というほどでもないです。
ここまでの計算、ほんとに何の贅沢もしない場合なのです。生活費14万というのは食費に光熱費にほんの少しの本代くらいです。これで一生暮らしていくのかと思うととても悲しいです。子供の養育費1200万というのは妥当でしょうか?もっと少なくできるものでしょうか。
No.2
- 回答日時:
本業でこのような相談を受け付けた覚えがあります。
独立系ファイナンシャルプランナーです。
誰かが病気でもしようものなら・・・医療保険や所得補償保険などに入っておられないのですね。
ご病気にならないことを祈ります。
お子様が出来たら・・・扶養手当は出ないのですか?
会社の福利厚生規定が判りません。
奥様も丸高年齢を相当年数過ぎていますので、そろそろお考えになられるのは自然なことです。
お金のp心配から開放されたい気持ち、良く解ります。
老後の暮らしでの60歳時貯蓄額は少なすぎます。
老後夫婦二人の最低限必要生活費から見ても1,600万円、余裕生活資金ですと5,900万円ほど不足しています。
家計簿をお付けになり、使途不明金などの不要出費を押さえ、貯蓄可能額を増やし、海外分散投資などで定年までの金融資産増大に努めましょう。
ここでの回答には限度があります。このような相談は、夫婦列席で5時間くらい掛かっています。
独立系のファイナンシャルプランナーにご相談されることをお奨めします。
アドバイスありがとうございます。
医療保険は保険料がほとんど元を取れない仕組みになっているので先日すべて解約しました。これは確率の問題ですが、夫と私の場合は交通事故などに遭う可能性はあるとしても、ガンなどの成人病になる可能性はとても低いからです。病気になっても入院する(つまり保険金の対象になる)病気になるとは限りませんし、一回の入院で一日5千円60日までしか(つまり30万しか)支給されないなら、貯金した方がマシです。もし大病した場合は家を売却することで換金しようと思っています。そのために売却に有利な立地の物件を購入しました。(それだけが家を買ったことの救いです)
主人の会社は扶養手当はありません。
老後の最低必要生活資金が3600万・・う~ん、私にはこれがどういう計算で出ているものかわかりかねます。確かに介護などを受ける場合にはそれくらい必要かもしれませんね。少し考え直してみます。どうもありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
人生、順風満帆というわけにはいきません。
事故、災害、病気で計画は一気に崩れます。
従って、まずは自動車保険と火災保険に地震保険。これは必須です。
それにご主人の厚生年金と、あなたの国民年金ではやはり不安。従って、年金保険の手配です。
簡易保険の年金でもよし(但し年金額90万円がリミット)、あるいは、確定拠出型の年金で、すこしリスクをとってみるのも手です。
更に少しの残余を、株式などで運用して、リスクを楽しむのも良い方法です。ゼロになる覚悟はした上で、思惑通りに大金を手にする可能性も残しておきたいですね。
ただ、計画通りの人生を生きているだけでは、ご主人やお子さんには迷惑かもしれません。
アドバイスありがとうございました。
年金をかけるという発想はありませんでした。
うちは長生きの家系なので、年金なら得する方かもしれません。いろいろ調べてみようと思います。ありがとうございました。
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