主人38歳です。10年前に糖尿病と診断されてから薬を飲んでいます。結婚前だったので当初の数値がわかりませんが、インシュリンを打つよう言われていたのですが薬だけで今まで来ています。2003年にヘモグロビンA1C値が7%だったのが9.9%、血糖値250台から410になってます。体重は10年前は95キロだったのが、今は82,3キロです。2003年に急に数値が上がった理由はわかりません。そこから今日までヘモグロビン9%、血糖値が230前後のままです。昨日、医師から入院を勧められ、入院しないと10年後には脳梗塞になると言われインシュリン注射も打ちなさいと。今回の入院は教育入院だと主人は言いますが、(仕事があるので入院はしないと言い張ります)はっきり説明はしてくれません。近く私も説明を聞きに行く予定ですが、不安です。結婚してから主人は心配かけないようにと薬を飲んでいるから大丈夫。と言っていましたので、私もあまり気にしないようにしていました。多少食事には気を遣っていますが、カロリー計算まではしていません。入院と脳梗塞と聞きここの他の方の書き込みを読み、主人は重症なのか?と目の前が真っ暗になりました。3人目を妊娠予定だったのですが、あきらめようかと。長くなってしまいましたが、9月の検査でヘモグロビン9.2%、血糖値217でした。インシュリン注射は絶対必要でしょうか?1度打つと手離せなくなりそうで10年拒否してきたと言います。費用の事も気にしています。実際、今の数値では注射をするべき?このままでは合併症の危険はどのくらい?専門の病院に連れて行こうと思っていますが、インシュリン注射を打たれるから行きたくないと言います。専門の病院とはどんな事をするのでしょうか?納得行くまで話を聞いてくれるのでしょうか?お聞きしたい事がたくさんありまとまりませんが、どうかどうか皆さんのお話お聞かせください。
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
10年も経口血糖降下剤でコントロールされてきたということですので、多分2型であろうと思います。
(ゆっくり進行するタイプの1型もありますが)
経口血糖降下剤のSU剤は、膵臓に無理やりインスリンを出させるタイプの薬で、長年服用しますと、二次無効を起こします。(要するに効きが悪くなります)
ご主人も二次無効になっている可能性があると思います。
二次無効になった場合は、インスリン療法に切り替えるのが普通です。
インスリンを極度に恐れておられるようですが、恐れる必要はありません。
特に痛いこともありませんし、低血糖ぐらいしかこれといって副作用もありません。(低血糖は経口剤でもありますからインスリンの専売特許でもありません)
しかも、血糖値の自己測定が保険適用でついてきます。
このまま放置されると、合併症が避けられないと思います。
勇気を持って、コントロールに取り組んでください。
SU剤飲んでいます。本やサイトにも効きが悪くなると書いてあったのでそれかもと思っていました。
注射をしていると(病気を抱えていると)会社で暇な部署に飛ばされる、収入減・・・それだけは出来ないと言っています。とにかく家計が苦しいので医療費なども気にしているようです。治療にかかる費用や仕事の事は一度専門医で見てもらってから考えようと説得しています。いろいろとありがとうございます。
No.14
- 回答日時:
糖尿病の専門クリニックで受付をしている者です。
事務なので、医療に関しては詳しくないのですが、
患者さんで5ヶ月くらいインスリン注射をして、この間晴れて卒業された人がいます。
注射は嫌だったけど、おかげで安定して、注射して良かったと喜んでおられました。
今はまた内服だけに戻っているようです。
こういう方もいらっしゃいますので、参考になさって下さい。
それと、うちのクリニックでは初回はちゃんと指導の時間を取って、
看護士が詳しい説明(病気について、注射器について、食事についてなどなんでも)を
しているようです。病院によっては、管理栄養士による食事指導もあると思いますよ。
うちも食事指導していますが、よくご夫婦で来られたり、もしくは
ご主人様は仕事で忙しいので、奥様だけ来られたりしています。
糖尿病は大変だと思いますが、がんばってくださいね。
ちゃんと治療している方は、皆さん普通の方と変わりなくお元気ですよ。
ご主人様、お大事に。
ありがとうございます。お返事が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
専門クリニックにお勤めなのですね。専門のお医者さんでは、何をするのか、今掛かっている内科と何が違うのかがわからなかったので教えていただけてよかったです。
診断されたときに主人は内科でカロリー計算の仕方や病気の説明を受けていましたが、結婚前だったため私がしてもらったのではないので、私が食事療法について勉強できるところをさがしています。近く、市の健康相談に無理を言って(市の関係の相談は40歳以下は対象外だったので)栄養士さんが話を聞いてくれることになりました。専門医の受診もしてみます。
ありがとうございます。
No.13
- 回答日時:
私は2週間の教育入院でヘモグロビンA1C値が12.3から退院時11.4になりました。
退院時の血糖値は120前後で落ち着きました。入院当初はインスリン注射もしていましたが担当医師はヘモグロビンA1C値は徐々に下がるだろうということで食事療法のみで薬物療法は無しです。入院中の意識改革と食事療法で3Kgの減量もできました。思い切って仕事を休んで教育入院したことが良かったと思っています。教育入院についての知識がなく、必要性もわからなかったので、教えていただきありがとうございます。
入院したからと言ってずっとインスリン注射を続けていない方も居ると話をしたら、安心しています。ありがとうございます。お体お大事にしてくださいね。
No.12
- 回答日時:
#8です。
よかったですね。インスリンなしでいけるなら、それに越したことはありません。これまで食事療法をいっさいなさってなかった(そうですよね。)わけですから、じゅうぶんありうる結果だと思います。でもこれから旦那さまは空腹との戦いですね。かえってイバラの道を行くようなもんだという見方もあります。インスリンを使えば、食欲関係はずっと楽になることは、質問者さまだけは今から承知なさっておいてください。いずれ再びインスリンの導入が指示されることになる可能性は大です。医師が勧めるインスリン使用を拒むのは自殺行為です。そのときの説得の材料になさってください。
インスリン注射は必要だから打つんです。打たねばみすみす命を縮めるから打つんです。打てば命がぐんと延びるから打つんです。それを拒否するなんて、正気の沙汰ではありません。愚の骨頂です。が、まあ、誰でも目を背けていたい現実てのはありますが。でもそれにしてもまあ、ですよ。
インスリンの発見まで、小児糖尿病(1型)は死病でした。長く保っても発病から一年ちょいでみな死にました。一九九〇年代半ばの日本で彼らの平均余命は三十才でした(それ以後のことは知りません。インスリン製剤はその後さらに素晴らしい改良を二度も遂げましたから、伸びていても不思議はありません)。
1型の大半は子供たちで、インスリンがなければすみやかに死にます。それも苦しい死に方です(窒息死ですから)。だから物心付く前に発病した子を除けば、インスリン注射を嫌がることはまずありえません。もっと苦しいことになるのは誰でも身にしみて知っているので。
1型にとっては人造のインスリンが存在することは素晴らしいことです。幸運の極みです。望外の喜びです。手の施しようのない、薬の効かない病気はいっぱいあるんですから。これがなければ、患者によっては二三日で死んでしまうのですから。
本質的には同じ病気である2型の人たちの病識(病人意識)の生ぬるさ、甘え、愚かさ、それが健常者が1型の人たちへ無邪気に差し向ける侮辱と差別を曝露し助長すらしていることには早めにお気づきになったほうがいいかもしれません。小さい人たちは厳しい現実の直視を迫られ時には泣き喚きもしながら頑張り、そしてやはり短命に終わることが多いのを知るのは無駄でないかもしれません。
何はともあれ、今は一に食事療法の徹底、二に時間が許せば運動療法をきちんとなさって、減量に励まれることでしょうね。よほどの長身なら話は別かもしれませんが。たぶんまだ肥満体でしょう。限られた自家分泌でやってゆくには減量が有効とされています(私の患者はなぜかこれにあてはまりませんが)。
幸運を祈ります。
No.11
- 回答日時:
ひとつ気になったのですが、定期的に眼科にはかかっておられるでしょうか?
糖尿病の合併症のひとつ、糖尿病性網膜症は糖尿病と同じく最初のうちは自覚症状がありません。
定期的に眼底検査を受けて、チェックするしかありません。
できれば年2回は眼底検査を受けたいものです。
もし眼科を定期受診されておられないのでしたら、できるだけ早く受診なさってください。
眼底検査には瞳孔を開く目薬を使用しますので、自家用車などは使用しないほうが安全です。
この回答への補足
昨日かかりつけのお医者さんに行き、話を聞いてきました。1週間食事療法をしたせいか、たまたまなのか血糖値が132でした。このまま食事に気をつけて維持しましょうとのお話でしたが、眼底検査のことは頭になかったので、早速今週眼科に行ってきます。指摘していただいてありがとうございます。
補足日時:2005/10/31 15:33眼底検査してきました。糖尿との関係はわかりませんが、網膜はく離気味だそうで、指摘していただいたおかげで早期発見出来ました。これから治療方法を相談することになりました。眼科に行かなかったら・・・と思うとぞっとします。本当にありがとうございます。
No.10
- 回答日時:
このままの状態を続けて合併症にでもなったら、そのほうがはるかに医療費も高くなってしまうと思いますよ。
インスリン注射もいろいろ種類があります。
2型の方がインスリン注射を導入する場合、たいてい1日1回の注射になります。(ほぼ1日効いている種類のインスリンを使用)
朝1回の注射なら会社には知られることもないと思います。
私は1日4回の注射ですが、パート先には知られていません。
低血糖の場合の対処などを考えますと、知らせずにおくのは問題あり、ですけれども、まだまだ世間ではこの病気に対しての誤解がはびこっていますね。
ただ、ご主人のお仕事が運転手など低血糖が起きたとき危険なものである場合は、この方法はお薦めできません。
何度もありがとうございます。主人は工場内で交代勤務をしていますので、危険はあまりないと思います。一生の病気と言う事で会社では遣えないとなってしまうのでしょうが、会社内にお医者さまもいますし、何年も面談で治療中だと会社も判っていますので、どこまで隠せるのか難しいのかなと思います。治療と共に会社でどうするのかも考えていかないとです。
明日、まずは今までのお医者さんに一緒に行ってきます。
No.8
- 回答日時:
老耄の父の糖尿病管理をおこなっている者です。
具体的には食事作りとインスリン注射です。慣れてしまえば大した面倒はありません。参考URLは欧米の糖尿病治療の実際について教えてくれる稀有なサイトです。
ここを御覧になるとやがて、日本の医者が糖尿病を扱う方法と大きく異なっていることに気付かれるはずです。
インスリンが発見されたのは一九二一年。日本で糖尿病患者のインスリン自己注射が合法となったのが、なんと、一九八一年です。欧米ではなんらの遅滞なく、インスリンの大量生産体制が整うとともに、つまり発見から可能な限りのスピードでそれが当たり前の療法となりました。
日本はインスリン療法において実に半世紀以上の遅れを取ったのです。インスリンの扱いにとどまらず糖尿病治療全般においていまだに彼我の懸隔は残されています。
例えば食餌療法において日本では熱量(カロリー)の制限一辺倒です。それはそれで必要なことですが、それとともに炭水化物量の監視が不可欠だという認識がありません。恐るべきことです。
糖尿病の治療は医者まかせでは駄目です。本人の自覚と勉強が大事です。医者と対等に話せるくらいにならないといけません。
それはさほど難しいことではありませんし、やらねばならないことです。インスリンの分泌が不足しているという単純な事実にどう対処するか、それを患者自身(ならびに家族)が積極的に学び考え行動してゆかなくては、命を無駄にすりへらすことになります。知識が力である、と断言します。
検査の数値が悪くなってからまだ僅かに二年ちょっとですよね。悲観なさることはありません。これからです。きちんと管理ができれば糖尿病はさほど怖い病気ではありません。
注射が嫌だというのはよくわかります。でも、インスリンの使用法を熟知すれば、なんと、好きなだけ、食べたいだけ、腹一杯に食べることもできるようになるのです。欧米ではその方法を教えます。ところが、日本ではこれを普通は教えません。一定量を三度三度食べることを強制します。
でも、日本にもきっと、欧米式の合理的なやり方に通じた医者がいるはずです。そういう医者を探し当てること、そうすれば糖尿病のもたらす不幸は最小限になるでしょう。どうか勇気を持って前進なさってください。
参考URL:http://www.somos.co.jp/
教えていただいたサイト、すみずみまで読みました。勉強不足ですので有難かったです。
10年間、ただ薬を飲んで少し食事に気を遣っていただけだったので悲観していましたが、前向きに考えられるようになりました。ありがとうございます。
No.7
- 回答日時:
ご主人の体重減少はダイエットによるものでしょうか?
1型糖尿病といって、生活習慣からなるものではなく、自己免疫疾患によりインスリンの分泌がほとんどできなくなる糖尿病かもしれません。
もし自然と体重が落ちてきているのなら、1型かも?と思いました。
1型ならだいたいの人がインスリン注射を必要としますし、これがないと大変危険です。きっとずっと打ち続けていかなければならないものだと思います。
インスリン注射を打ち、バランスの良い食事を朝昼夕と食べて、血糖コントロールをしていれば、普通に過ごせます。私の周りにも子供の頃からインスリンを1日4回打っている人がいますが、病人という意識はまったくありません。
とにかくまずは医師の話をじっくりと聞いてみて下さい。もし納得のいく説明がないのであれば、違う病院で診察を受けてみてください。専門医の方が知識や経験が豊富で安心だと思いますよ。
ダイエットと言えるものかわかりませんが、発病してからじょじょにではありますが体重を減らすようにはしていました。お医者さまからもとにかく体重を減らせとだけ言われていましたし、毎回の検診でも減っていると本人も言っていました。私の管理が足らず、年間2キロ減くらいのペースです。
主人に1型では?と聞いてみましたが、たぶん2型だと思うけどとはっきりわかっていないようです。
その辺もちゃんと専門医で調べてもらったほうがよさそうですね。
いろいろとありがとうございます。
No.6
- 回答日時:
人間は誰しも「あなたは健康です」と言われたいものです。
人間ドックを受ける人も、早期に病気を発見して欲しい人がいるかたわらで、異常が見つかると「健康と言われに来たのに」と不愉快になる人さえいます。ご主人がインシュリンを敬遠する理由は、毎日自己注射をするという行為で「本当の病人」という烙印を押されてしまうという嫌悪感だと思います。
しかし、糖尿病や高血圧など生活習慣病の治療は「自分は病人である」という認識(病識)を持つことなくしては始まりません。教育入院は糖尿病という病気やその治療について知るための入院であると同時に、病識を持つためのきっかけ作りの入院でもあるのです。
インシュリン導入が良いか否かをこの場で云々するよりも、主治医がなぜインシュリン導入や教育入院をすすめるのか、拒否という思いを一度取り払って主治医の言葉に耳を傾ける心構えが大事なのではないかと思います。主治医はご主人に無理難題を押し付けようとしているのではなく、ご主人のためを思って最善の治療法を提案していると思われます。
その通りです。病人だと思うと病気に負けてしまいそうでと言ってます。なので注射も専門医も拒否しているようです。が、病人という烙印を押すためではなく、私が病気の事を理解するため、不安を取り除くためにお医者さまの話を聞きたいと説得しました。主人が納得出来る治療法があるかもしれないからと。しぶしぶですが納得したようです。
注射を打つともう手離せなくなりそうで怖いようです。主人も無知なのですね。これから二人で勉強していきます。ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
はじめまして。
病院勤務ではありませんが栄養士です。
糖尿病と一口に言ってもその種類によって変わってくるかと思います。
書き込まれた数値だけを見て注射をするべきとかしないべきという判断はできません。
ご主人の糖尿病のタイプや状態は掛かりつけのお医者様が一番よく存知ですので、まずは今のお医者様に行ってお二人で話をきちんと聞くのがよいかと思います。
特に毎日の食事について大変重要になる病気です。
奥様がついて行って悪いはずがない(むしろ行ってきちんと話を聞くべき)と思いますので、薬を飲んでいれば食事は大丈夫などという考えは捨ててください。
多少食事に気を使ったと言う程度では食事のコントロールはできません。
10年も糖尿病と付きあって来てもう慣れたつもりになっているかもしれませんが、逆に慣れた気分になって適当になってきた結果が最近の数値の変化なのかもしれませんし、とにかくそれについても人それぞれですからお医者様のお話を聞かなければわからないことです。
入院についてはそんなに怖がることではありません。
(入院=重病=子供をあきらめるとかそういうお話ではないと思います)
糖尿病の人の多くが同じように時々入院をして調整をしています。
1~2週間の入院で寿命を何年も延ばすと思って、お仕事のお休みをとっていかれることをお勧めいたします。
普通の書店で糖尿病の食事についての本を売っています(お料理の本のコーナーなどにあります)
ただカロリーという数字をいじるだけの作業ではありません。食事を作る人の努力しだいで、食事を調節しながらもいろいろなお料理をきちんと楽しむことができます。
最初は特に大変かと思いますが、大切なご主人のためにがんばってください。
一昨日入院の話が出てから、不安で、何をして良いのかわからなくてずっと泣いていました。急に数値が悪くなったのは、主人の慣れと結婚が重なったのだと思いました。たかさん話合いをしたところ、結婚して体重が増えていました。今は戻っていますが。結婚するときに食事の事、わかっていれば・・・自分が病気の事わかっていれば、とくやしいです。お医者さんについていくのも何かな?と思っていましたが、付いていくべきなんですね。これからはついて行きます。
まずは今のお医者さんに行って専門医が必要なら紹介してもらう事にします。
食事の本は主人に内緒で買ってあったので参考にしてみます。幸い料理は好きなので、がんばります。ありがとうございました。
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