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行政書士を何故目指すのでしょうか? 資格を取ってからどうするのかという事を考えた上で目指しているのでしょうか?  行政書士は法律家ではなくただの代書屋ということを皆さんご理解されているのでしょうか?  その辺りでいろいろご意見が聞けたらありがたいと思います。 個人的にはそもそも行政書士という存在の必要性についても疑問に感じてしまいます。  また、ここの相談に対する回答を読んでいると、弁護士・行政書士に相談されては。。。というのが見受けられます。 しかし行政書士に相談しろというのは回答にならないと思います。 なぜなら、相談したところでいい弁護士・司法書士を紹介しますよ、としか答えれないからです。 所詮代書屋でしかないですからね。 

A 回答 (6件)

私は今年(正確には去年のテストで)行政書士の資格を取った者です。



「いい弁護士・司法書士を紹介しますよと答える」という事ですが。

行政書士は訴訟代理権を持っていないので依頼者の代わりに訴訟を起こせば弁護士法で罰せられる事をご存知ないのでしょうか?

行政書士は訴訟代理権をもっていないので、いざ裁判!という事になれば弁護士等を紹介しますよって事になってしまうかもしれません。
しかし、相談業務だけであれば、その方が法律に詳しければ適切なアドバイスができるので行政書士に相談することもひとつの回答になるのではないでしょうか?

以前、面接に行った行政書士の方は、「自分は法律についてたいして詳しくない」と言っていたので、中にはすぐに丸投げしてしまう人も全くいないとは言い切れませんが。

次に行政書士は法律家か?という事ですが、

私たちの生活に一番身近で、人と人との紛争を規律する法律は民法ですよね。
来年から試験科目が一部改正されて民法からの出題が増えるようですが、今までの行政書士試験では民法の出題が5、6問に対して、行政手続きに関する法律の出題が10問以上(やったっけ?)あったことからも

この資格の意図は「純粋な法律家を養成する」というよりは「行政庁に対する手続きに強い者を作ろう」というものが強いのかもしれません。
それを考えれば代書屋的なニオイは強いですね。

しかし、試験の際に勉強した法律知識と資格取得後の勉強があれば、ある程度の法律相談にのることはできます。

もしご質問者の方が「訴訟を起こせる=法律家」という考えをお持ちなら、弁護士の方にせっせと相談されて高い相談料を取られればいいのではないでしょうか。

次に「必要か?」ってことですが

所詮代書屋、代書屋といわれてますが。
ただ書類を代わりに書くだけが仕事なのではなく、その申請に対してどのような添付書類がいるか?もし受理されなかったときにはどのような措置を取りうるか?
という事が申請ごとに違ってくるわけです。

そのような事を、一般の方が申請をしようとする度にいちいち勉強をされると思われますか?
人ってめんどくさがりやなんですよ、まして事業主にしたら何度も市役所に行ってる暇なんかあるか!なんて事になるようです。
ですから事業に忙しい事業主には必要ですし、

クドイようですが相談業務もあり、訴訟さえしなければいくらでも法律相談に乗れるわけですから一般の方にしたらいきなり弁護士はちょっと・・という方には必要ではないかと感じます。

自分は代書屋だと割り切っている人は書類を作成するのがメインだと考え、法律家ではないと思っている人も実際いてますし、
自分は書類も作るし法律家でもあるとして、資格取得後に法律を勉強している人も少なくないのも事実です。
 
結局試験科目自体あいまいなので、資格を取った後に開業して、「代書屋に専念する」か「法律を勉強して今流行の後見人制度だとか裁判外紛争処理などに手を出して法律家としても進む」か、またはもう少し勉強して司法書士など他の資格を取るかは、その人次第ではないかと感じます。

私は現在、司法書士の資格を取るため勉強していますが、行政書士試験の時の勉強が大変役に立っていると感じています。

ここからは余談ですが、少し前までの合格率が20~30%超なんて事してるから
質問者の方のように「行政書士って必要?」と思われる人が増えてきているわけで、最近の合格率を保ってほしいと考えています。

あと、行政書士会ってけっこう政治力は強いようですよ。
なにやら司法書士独占の商業登記業務をさせろ!ってゴネてるらしいし。
長文失礼しました。

この回答への補足

行政書士の業務については充分存じております。 法律相談があった場合、どの分野の弁護士又は司法書士に振ればいいかの判断は必要だと思います。 何も知らずいきなり弁護士に相談した結果、専門外だったなんてこともあるかもしれませんよね。  必要か否かと問われれば、資格取得後もしっかり勉強している方に限って、必要ではないかと思います。  「自分は法律についてたいして詳しくない」なんて言う本職は論外ですね。                                                                          >少し前までの合格率が20~30%超なんて事してるから質問者の方のように「行政書士って必要?」と思われる人が増えてきているわけで、最近の合格率を保ってほしいと考えています。
まさにその通りです。 誰でも気軽に受けれるような試験は合格してもあまり価値が無いように思います。 次年度からの試験内容と現在の合格率でもう少し質を上げて欲しいと思います。 

補足日時:2005/11/27 12:21
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。 全般において納得のいく回答で感謝しております。 業務をされながらの司法書士受験は大変だと思いますが、頑張って下さい。

お礼日時:2005/11/27 12:50

こんにちは、私も以前行政書士試験を受けた者です。

但し不合格ですが。友人に行政書士に合格した者がいて、その地域の行政書士会にも入会し、看板を作って独立しましたが、これといってノウハウがあるわけでもないため、資格は役に立っていないようです。最近は会社勤めしていますよ。会社には行政書士であることは隠しているようです。

>行政書士を何故目指すのでしょうか? 資格を取ってからどうするのかという事を考えた上で目指しているのでしょうか? 
 やはり資格ブームの世の中で就職、転職時に履歴書に書きたいという人が多いですね。私もそうでした。
先のことを考えた上で勉強する人は極めて少ないように思われます。
 そもそも、行政書士も法律家といわれるはずなのに試験で数学や理科や日本史が出題されるのはどうしてなんでしょうね?
 私は他の国家資格や検定資格を幾つか取得していますが、この試験だけは正直関心できません。行政書士になぜ数学や理科や日本史の知識が必要なのかが。近年は資格ブームのため誰でも受験し結果的に合格率も5%とか低いですよね。だからなのか来年から一般教養を含めた全面改正になるようですね。もっと早くから改正しておくべきだったように思います。
 私見ですがこの資格の勉強のリスクと合格後のメリットを考えるとあまりにもメリットのほうが少ないように思ったので私は取得しようと思いませんが。

>個人的にはそもそも行政書士という存在の必要性についても疑問に感じてしまいます。 
 実務上も、行政書士の業務は"本人"が役所に申請すれば必要ないですからね。
 あと公務員で事務を17年経験すると無試験で行政書士になれるというのも、この資格のレベルの低さを物語っているような気がします。
 資格学校の先生の中に、企業研修で講師も勤める方がいるのですが「行政書士よりも会社や実務で使える資格を取得したほうがはるかに有益です」と話していましたよ。
 ですから就職や転職には行政書士資格は役に立たないようですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。 納得のいく回答で感謝いたします。 個人的には(この時点で主観ですが)、客観的に見ればこういう回答じゃないのかな~と思います。  現在勉強中ですという方からの回答を期待していたのですが質問の仕方が少し悪かったですね。 次回もこういう機会がありましたらご意見お願いします。

お礼日時:2005/11/27 21:21

No.4の補足質問の回答


失礼と考えるかどうかは、いわれた人の感性の問題です。失礼と感じる人に失礼とは思わないと答えるとは無礼ではありませんか。
質問者の個人的考え方は別にして、昨年行政書士試験に78,683名が受験しているのです。つまり、社会的にそれだけの必要性があるからなのです。勿論、受験者の中には気休め程度の気持ちで受験する人もあるでしょうが、それは司法試験でも同じです。
弁護士と行政書士はその目的・業務内容が違うので一方が他方の受け皿ということはありません。その点を十分に理解して下さい。個人がどの様に考えても自由ですが、それが全ての人に適応するかは別問題です。

この回答への補足

わかりました。意見として参考にさせていただきます。

補足日時:2005/11/27 17:54
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この回答へのお礼

>昨年行政書士試験に78,683名が受験しているのです。つまり、社会的にそれだけの必要性があるからなのです
この件は間違っていますね。 誰でも気軽に勉強して安易に受験した結果ではないでしょうか?
>気休め程度の気持ちで受験する人もあるでしょうが、それは司法試験でも同じです。
これも少数意見ですね。普通の人間ならば気休め程度で司法試験は受けないと思います。
>一方が他方の受け皿ということはありません
断定できませんよね?
>個人がどの様に考えても自由ですが、それが全ての人に適応するかは別問題です。
お互いに言えることでは?

他の回答内容を拝見しましたが、社労士の資格をもっておられたのは残念です。 行政書士のみではやはりやっていけないということでしょうか。 また、法律カテでの回答が一切無いことも法律家なの?と疑われてもしかたないでしょう。  行政書士を開業されてしっかり法律カテで回答されている方もいらっしゃいますよ。

お礼日時:2005/11/28 00:04

No.2の補足質問への回答です。


安易な法律知識だけでは決して合格しません。昔は確かに代書屋と呼ばれたようですが、今はそのような時代ではありません。
試験に合格した人は、それなりの法律知識があると認定された訳ですから、法律家に違いはありません。試験内容の難しさで職業の序列を判断するのは誤った考えです。
弁護士でも全ての法律に精通している訳ではありません。行政書士でも得意分野をそれぞれが持って専門化しています。ですから、特定分野においては弁護士以上に詳しく知っていることもたくさんあります。
仕事ですから、公官庁への書類作成と提出を業務にしていることは質問者以上に身をもって知っています。
新司法試験に落ちた人向けの試験など存在しません。私見ですが、行政書士としての資質を向上させるのが目的だと思います。
いずれにせよ、このような質問は全くもって失礼です。

この回答への補足

申し訳ありませんが失礼だとは思いません。 私が疑問に思っていることが回答者様のご気分を害しているようですが。。。  本職も色々な方がおられますから、一概に序列などとんでもないです。 先の補足でも触れましたが、本職として生計をたてられている方はとても優秀な方です。ただ全ての有資格者・受験生がそうではないという事なのですが。  新司法試験に落ちた人向けの試験など存在しませんと言われますが、受験時における法律知識の向上(教養も無くなったのでは?)と新司法試験に3回(だったと思うのですが・・・)で合格できなかった人の受け皿と考えるのは私だけではないと思います。

補足日時:2005/11/27 12:51
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。 何度も言いますが、資格そのものについて否定はしておりません。 むしろ開業されている方については尊敬に値すると思っっています。  ところで、受験生からの回答が何も無い(動機や合格後のビジョン)という点で少し寂しく思っています。

お礼日時:2005/11/27 13:07

ただの代書屋とはいかがなものでしょうか。

あなたの見識は質問の通りでしょうか。
実務において公官庁へ書類の作成と提出をするのが業務となりますが、実務知識のない方にはとても面倒な作業があります。1件あたり数十万円受領する行政書士がいますが、もしその仕事の価値を認めないお客様ならそんなに大金を払うでしょうか。行政書士の合格率は最近5%程になっており、試験が法律的に更に難しくなる傾向があります。
私の場合、行政書士資格以外にスペイン語・ポルトガル語、時には英語を話して顧客である外国人と直接交渉します。彼ら(大部分はペルー人、ブラジル人)の大部分は長年日本に住んでいても日本語を話せないのです。そのような人達の役に立ちたいのです。時には電話のみでの相談もあります。彼らから信頼を得られていなければ、例え千円でももらえません。
あなたは理解できますか?

この回答への補足

質問したいのは、資格ブームの影響か安易に受験を考える方が多い(そのせいで合格率は最近5%なのでは?)ですし、安易な法律知識(試験内容が公務員程度ですよね)で法律家といえるのかということです。 そして官公庁提出書類などの代書が主な業務だということを知っているのかということです。その辺りで意見を聞きたいということです。 試験が法律的に更に難しくなる傾向といわれますが、これは新司法試験にこぼれた人向けだと思うのですがいかがでしょうか?

補足日時:2005/11/26 20:24
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。 回答者様の立場は普通の方と異なり稀だと思います。 しかし語学堪能というのはうらやましいです。 行政書士で生計をたてられる方というのは相当優秀でないと無理だということは理解しておりますので、ご気分を害したようで申し訳ありません。

お礼日時:2005/11/26 20:45

弁護士ではないですが、法律にくわしい(人がいるという現実)からじゃないですかね。



司法書士は法手続きもふくめさらにくわしくなりますし。

参考URL:http://www12.plala.or.jp/naoya-y/gyouseisyoshi.h …

この回答への補足

行政書士が法律に詳しいとは思えません。 何も知らない方よりは多少知っているという程度のものでしかないのではないでしょうか。

補足日時:2005/11/26 19:42
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/11/26 19:50

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