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第一次世界大戦終結時(さらにいえば1920年代も含め)、日本は植民地を持っていたのでしょうか?

A 回答 (4件)

まず、当時の日本政府がどこを植民地と考えていたかと言うと、「植民地便覧」(大正12年拓殖事務局)の中に、朝鮮・台湾はちゃんと入っているので、これは明確です。

ご興味があれば、アジア歴史資料センター(http://www.jacar.go.jp/index.html)で検索してみてください。
それから、新聞の切抜きを公開している神戸大学のWEBを見れば、「拓殖」が大きな課題であった事は確認できます。
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/sinbun/vli …

ですから、当時の日本自体が植民地と考えていたのは間違いないですが、一般論でいっても、帝国憲法の適用が停止され、また本国へ代表を送れなかった地域を、日本の一部と考えるのは無理があります。
それを言ったら、独立戦争前のアルジェリアだって、フランスの植民地ではなかったとも言えてしまいます。

私は、日本の朝鮮・台湾の扱い方は、他の国の植民地支配と比べた場合、「同化主義」(本国の文化を受け入れたものに対しては、同等の扱いをする、あるいはそういう「建前」)をとったフランスに近いものに分類されると思います。

No.1の方にもし付け加えるならば、ポーツマス条約で日本のものとなった南樺太ですが、元々は江戸時代末期の日露和親条約で日本とロシアの雑居地域と認定されていたので、これは除外する考えがあってもおかしくはないとは思います。(移住はかなりおきましたが…)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考URLもありがとうございました。

お礼日時:2006/01/22 17:56

 ベルサイユ条約締結時に日本人が殖民していたのは大連、旅順、南米、ハワイ、カリフォルニア、フィリピンです。

この内、租借地として日本の支配下にあったのは大連、旅順のみです。
 朝鮮半島、台湾はよく植民地と言われますが、日本の統治下として、日本国内と同じ法律(正確には台湾、朝鮮人には甘いのですが)が適用された日本の行政区域であり、日本人の移民推奨も行われていませんので殖民地ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/22 17:56

朝鮮半島、台湾は併合だから、植民地じゃありませんよ。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/22 17:56

第一次世界大戦以前は台湾(1895年)と朝鮮半島(1910年)を植民地として持っていました。


その後、1919年のパリ講和会議でドイツ領だった南洋諸島が日本の委任統治領となります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/22 17:55

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