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実験で混酸とベンゼンを混ぜてニトロベンゼンを生成しました。
これを水に入れたらニトロベンゼンが沈むはずですよね。
ですが、私たちのグループは
入れた瞬間、水面が白くなって、煙みたいなのが出てきました。

このことで気になることは
・硫酸を入れた後スポイトを洗わずそのままベンゼンを入れた
・少しぬるめのお湯で反応を進めた

ことです。
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

煙の理由は、混酸から生じた酸性の気体が水蒸気を吸収することによって生じたものだと思います。

濃塩酸から煙のようなものが発生するのと同じ事でしょう。
ただ、酸性の気体が何かと言われると、硝酸由来の窒素の酸化物か硫酸由来の硫黄の酸化物だろうとは思いますが、断定はできません。

水面が白くなったのは、水に溶けにくい物質が水面に広がったことが原因でしょう。
ただし、ニトロベンゼンは水に沈みますし、出発物質のベンゼンは水に浮きます。それらの混合物であれば、混ざり合っている割合によって変化するでしょう。もしも水面に広がって、沈まないようでしたら、未反応のベンゼンが多く残っているということでしょうし、かき混ぜれば沈むということでしたら、ほぼ問題なく反応が進んでいるということでしょう。表面張力で、一時的に浮くことはよくあることですので。

なお、スポイトの使い方に問題はあると思いますが、そのことが、この実験の結果に重大な影響を及ぼすことはないでしょう。
ただし、反応温度は重要です。結果に影響を及ぼします。これ以外にもベンゼンを加える速度や、かき混ぜ方、反応時間も結果に影響します。
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反応溶液が、水に触れたことでミスト化したんだと思います。


(ミストの主体が反応液か水かは何とも言えませんが)

硫酸や硝酸を使った有機反応で、反応溶液の温度がある程度高い
状態で水に入れた時などによく起こりますが、実験結果に対しては
特に問題はありません。
(但し、このミストを吸い込んだりすれば、健康に対しての問題は
 あると思います;そんなに拡散するものでもないので、わざと
 顔を近づけでもしない限り、気にすることはないでしょう)
*通常の有機実験での健康リスクの範囲内、という意味で。
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>水面が白くなって



水に溶けない有機物と水を混ぜると白く濁ることはありますが、どんな様子か詳しくわからないのでなんとも言えません。

>煙みたいなのが出てきました。

混酸が残っていれば、硝酸の蒸気が煙となって出てくるかもしれません。

>硫酸を入れた後スポイトを洗わずそのままベンゼンを入れた

これも状況が正確にわかりませんが、ある物質を取った器具で別の物質を取るのはよくないです(普通やりません)。
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