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献体 (死後自分の遺体を解剖学の実習のために提供すること。) について、教えて下さい。


☆はじめに☆  賛否両論あるとは思いますが、ここでは賛否両論の質問ではありません。


献体の登録を生前から希望している身内がおります。やはり家族は反対なのですが、本人は、とても強い希望があります。

現在、そのご本人様は、インターネットを使っていないことと、当方、長女の配偶者という立場ですからか、

「『献体』 について、いろいろと調べて欲しい。」 と、頼まれております。


私自身は、今まで、献体 について詳しく調べたこともないため、どこまで有益な情報が集められるか心配です。


そこで皆様のお力をお借りしたいのですが、

何でも構いません。

どうか、“献体” について、前向きなお話をお聞かせ頂けないでしょうか?


例えば、登録なら、こちらの病院がお勧めだよとか、こういう方法が社会に最も貢献できるよとか、 そういう情報も とてもありがたいです。

具体的な登録方法とか、または、献体 についてのホームページなどのURLをお教え頂けますと、ありがたいです。



また、

例えば、臓器提供の登録などと比べて、社会への貢献度など、どういった違いなどがあるのでしょうか?


宜しくお願い致します。

A 回答 (10件)

こんにちは。


大抵の大学病院には、そういうのを受け付けるボランティア組織みたいなのがあります。

例えばこんな感じです。
http://www.m.chiba-u.ac.jp/class/bioenvmed/shira …

大体どこも、同じような感じ、というかシステムですので、まずはこちらを熟読された上で、最寄の場所を探されるのがいいでしょう。
「白菊会」という名前が多いようですが、そうであるとも限りません。
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こんばんは。



臓器提供との決定的な違いは、遺体を提供した後
「臓器は生き続ける」というところが違います。

ただ、臓器提供には新鮮な臓器を必要とするため、「死に目」の際には大変あわただしいかも知れません。

ご家族の同意を得るのは難しいかもしれませんが、
ご献体の志は大変立派だと思います。
献血や、骨髄提供なら、生きているうちにできます。
目には見えませんが、提供相手にとっては命の恩人です。
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場所により違うかもしれませんが、献体は大学病院で行われ(遺体に肝炎・MRSAなどの感染症が無いことが条件)臓器摘出後、縫合し返却されます。


葬儀代金などは大学病院が払ってくれることが多いです。ですので、献体は葬式さえままならない生活保護などを受けている低所得者層の方が多いのが現状です。
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具体的なアドバイスは出来ませんが、「人体の不思議展」というのをご存じでしょうか。



この人体プラストミック標本というものは生前からの意志に基づく献体によって成り立っています。

一度見に行った事があるのですが、献体された方のご意志に感謝し、またとても感動致しました。

参考URL:http://www.jintai.co.jp/shushi.html
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 こちらにくわしくのっています。



 私の知り合いも献体登録者です。立派な意思をもってご家族を説得され登録されています。彼女は今は悠々自適の年金生活ですがその考え方にはいつも学ぶところがたくさんあります。本当に尊敬できるかたです。

 ご家族の反対も理解できますが、ご本人様の考えをできるだけみなさまで汲んであげてください。

参考URL:http://www.kentai.or.jp/
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私の叔父が献体をしました。


叔父は突然の死だったのですが、叔母(叔父の姉)に献体して欲しい事を伝えて亡くなりました。
多分、亡くなった病院から一番近くの医科大学に連絡がいったみたいで、亡くなった次の日に医科大学から担当の方が来られました。
叔父の場合、死後の希望だったためか、身内「5人」が承諾の署名をしました。その他いろいろ書類に記入していました。その後叔父は納棺され、医科大学に運ばれていきました。
叔父がお骨になって帰って来るのは一年半後と聞かされていましたが、その時期に医科大学から連絡があり、大学からお骨になった叔父を連れて帰ってきました。叔父を連れて帰って来る時に医科大学の担当の方が献体される方が多い事と授業の関係で一年半かかったと聞きました。
詳しい手続きは遺志を聞いた叔母がしていたので良くわかりませんが、以上が私が見聞きした範囲です。
叔父は葬儀を希望せず、ごく少数の身内だけが集まって枕経だけあげて見送った形になりましたが、私個人はとても良かったと思っています。それから叔父の場合は身内が叔父の遺志を尊重したので献体ができましたが、やはり残された身内の方がどう思われるかというのが一番のポイントだと思います。
前向きな話ではなかったかもしれませんが、参考になれば幸いです。

この回答への補足

大変にありがとうございました。

貴重なお話を、本当に、どうもありがとうございました。



こちらの質問をご覧頂きました皆様へ


質問文中に、「前向きなお話を」 と書いてしまいましたが、

実際に 親族が お亡くなりになられたときの、実際に経験された、のこされたものの お感じになられた お気持ちなどは、

ぜひ お聞きしたいことの一つです。



当方 うっかり、「前向きなお話を」 と質問文中に書いてしまいましたが、

「献体は医学に貢献なんかしていない!」 等といったお答えは 今回は要りませんという意味でして、

実際に経験されたときに、のこされた側が どう感じてしまったかといったお話でしたら、前向きではなくても、ぜひお聞きしたいことです。


宜しくお願い致します。

補足日時:2006/03/25 23:30
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ご遺族のお気持ちとのことでしたが、ご参考になるかわかりませんが・・・


私は現在、医師として働いておりますが、10数年前に献体を通じ勉強をさせていただきました。
当時、6人でお一人を担当させていただき、3ヶ月にわたり人体について学びました。
確か、教養課程が終了後にすぐ始まるカリキュラムでしたから、医療の現場に足を踏み入れた実感を初めて感じる場でもあり、生命の尊厳について真剣に向き合える貴重な時間でもありました。
礼を尽くすのはもちろんですが、実習前の黙祷から始まり、グローブを使用することは許されず、必ず素手で扱いました。
すべての過程が終了した後、荼毘に付し慰霊祭を執り行います。大学講堂の壇上に献体された方たちの慰霊を祀り、左側にご遺族の方々、右側に大学幹部たちが座り、粛々と進められました。
佳境に入り、学生の代表が謝辞を述べているときでした。遺影を見つめこちらに一瞥もしないご遺族方の姿を見て私はハッとしました。
献体を通じ医学に貢献されようと崇高なお考えの下にご自分の体を提供されたご本人のお気持ちには頭が下がります。私達もそのお気持ちに恥じぬよう精一杯、学ばせていただきました。しかし、ご遺族のお気持ちはどうだったのだろう・・・・
恥ずかしながら、私はそのとき初めてそこに考えが及び、自分達の不明を恥じました。
同時に、献体されたご本人とご遺族のお考えとは明らかに隔たりがあり、未だその事実に釈然とされていない方が多いのではないのだろうか?とも思いました。
ご生前にどういった話し合いがもたれたかは知る由もありませんが、いくらご本人の意思とはいえ、親族を失い、献体を受けた事実をなかなか受け入れられないという印象でした。
これらは客観的な事実のほかに私の主観が勝手に入ってしまっていますが、少しでもご参考になればと思い投稿させていただきました。
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私は、献体の予約登録をしています。


本登録までには、2~3年掛かります。

もし遠隔地で死んだ場合は、近くの大学病院に遺体は運ばれます。

献体後は、医学の研究のために使われますが、遺骨が戻ってくるのは、約3年後と言われました。

残念ながら、私の場合、遺骨の引き取りを拒否されそうなので、生前葬を行い、無縁仏としての埋葬をお寺にお願いいたしました。

遺骨の引取りが、そんなに迷惑を掛ける事とは、知りませんでした。
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献体は何度も依頼をしていますが、関西地区では満員で断りの連絡を貰いました。


 死ねば大きな生ごみと思う(人によりけり)私は漠然と燃やすのでは無い
生きた利用法を思うと献体は最高の再利用ではないかと思います。
 満員ではどうしようも出来ない残念です。
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NO.6です。


母(叔父の姉)に聞いてみました。
叔父が亡くなった事はとても辛かったけど、献体した事は「えらいなぁ」と思ったそうです。
叔父は独り身だったので、身内に迷惑をかけたくなかったので、以前からそうしようと決めていたと思う、と言っています。献体中母と私は、叔父は「お仕事中」とよく言っていました。

遺志を聞いた叔母は、亡くなった時は叔父の遺志だからと一所懸命連絡や手続きをしていましたが、時間が経ってからは、亡くなった叔父と兄弟の中で一番仲が良かった事もあって、叔父が「ホルマリン漬けになってるんとちゃうやろか」「どんな事されてるんやろか」と心配して電話をかけてきました。なんだか辛そうでした。そして医科大学から慰霊祭のお知らせが来たら必ず出かけてお参りしてました。

私は母と同じで「おっちゃん、立派やなぁ」という思いが一番ですが、献体中は落ち着きませんでした。私は署名しなかったのですが、これが遺志とはいえ父や母なら署名できただろうかという忸怩たる思いがしていました。そして叔父のお骨の引き取りの連絡があった時、ホッとしたのを覚えています。

それから誤解されている方いらっしゃるので付け加えておきます。私の場合、私たち遺族が医科大学からいただいたお金は5万3千円(献体時に5万円・遺骨引き取りの交通費3千円)だけです。あと国から感謝状をいただきました。(納骨時に一緒に納めました。)
それと叔母も心配して医科大学の担当者に聞いていたのですが、内臓はちゃんと元に戻して荼毘に付されたと聞きました。

前回も書きましたが、やはり一番のポイントは残された身内がどう思われるかだと思います。
参考にならなかったかもしれませんが、一例として読んでいただければ幸いです。

この回答への補足

No.1~No.10 の皆様、

本当にありがとうございました。

とても参考になりました。感謝いたします。皆様からのご回答も全てそのままプリントさせて頂きまして、親族(献体希望の本人)にお渡しし、参考にして頂こうと思います。

ありがとうございました。

補足日時:2006/04/18 18:37
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