プロが教えるわが家の防犯対策術!

大学3年の女です。
就職のため今年中に多く資格を取っておこうと思いまして、上記3つを勉強していこうと思いました。
そこで、旅行業務~は年に一回(10月の国内・11月の総合)しか試験がないので、
・旅行業の勉強&TOEICの勉強
・旅行業の勉強&簿記2級の勉強
のどちらかの並行を考えているのですが、どちらが効率がいいと思われるでしょうか?

ちなみに、大学では旅行学を専攻(大学名がばれそうですが(^_^;))していますが、旅行業の資格に対しての勉強はしていなくて1からのスタートです。
簿記は、大学の専門科目として4月から受講していますが、そこまで真剣に聴いていない上に3級合格を目指す講義ですので、こちらもほぼ初心者です。
TOEICに関しては、高校時代までは英語は得意だったつもりなのですが、大学に入ってサボり、1年前の春に受けたのが500点台後半でした(リスニング中に寝てすらいました・・・最悪ですね)。

こんなに怠けていたダメ大学生にアドバイスをください、というのも、真剣に勉強して資格を取ったりして頑張っている方々に対しておこがましいのですが、
この夏は大学受験時代を思い出して心機一転、必死で勉強しようと思っています。

長文失礼しました。
経験者の方、情報お持ちの方、ご回答いただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

資格がたくさんあれば、何でも就職に有利というわけではないですよ。

まじめさは多少買ってもらえるかもしれませんが、目標を定めずに参考書や問題集で勉強ばかりやってきた人というのは、つまりマニュアル人間で、仕事では役に立たないことが多いんです。

資格の難しさや有利さを考える前に、まず、自分がどんな仕事をするどんな人間になりたいのかを考えてみましょう。旅行業界への就職を目指しておられるのですね。

旅行業界や経理のことはよくわかりませんが、旅行業界でキャリアを積むのに、簿記2級って、何か関係ありますか。簿記2級というとかなり専門的ですから、経理の仕事につかないかぎり、意味はないと思いますけど。ビジネスマンとして基礎的な知識を持っておくのであれば、簿記3級でじゅうぶんでしょう。

海外旅行を取り扱うのであれば、英語は必須ですよね。でも、TEOIC500点台では、とても仕事になりません。一般的に英語を使う職場で、最低限のコミュニケーションができるのが600ですが、これは技術者や外国人上司の指示を受ける雑用係のレベルです。仕事で顧客と意思疎通する必要があるなら、最低でも730、できれば860くらいないとアピールにならないのじゃないでしょうか。

というわけで、旅行業を目指すのであれば、英語をやるべきじゃないでしょうか。

ところで、TOEICという資格を目指すという感覚に、強い違和感を感じます。必要なのは英語力で、TOEICや英検は学習の成果をチェックしたり、他人にアピールするための道具にすぎません。旅行業のために英語をやるのであれば、旅行業に役立つ英語力を身に付けることを考えて学習しましょう。就職の面接のときにも、そういう形でアピールできないと、「こいつは使えない」と思われますよ。

学校で勉強して、受験に合格して、資格を取って…という同じ感覚では、仕事はこなせません。例えば学祭のイベントを運営することを考えてみてください。どんなイベントを企画して、どうやって協力者を集めて、どんな人に来てもらって、どういう風に宣伝して、どういうふうに盛り上げて…。考えることは、いろいろありますよね。学祭イベント成功マニュアルを勉強して、学祭イベント検定に合格すれば、学祭が成功するわけではありません。

仕事も人生も、実は受験や資格試験よりも、学祭のほうに近いんです。ですから、就職の面接でも、資格の数やレベルよりも、「この学生はちゃんと自分で考えて目標を定めて努力しているか」を見られます。いい会社ほど、そうだと思います。

ですから、面接でもし「簿記2級をとっておられますね。どうして簿記を勉強しようと思ったのですか」と聞かれて、きちんと答えられなければ、「ばかなやつ」と思われるだけです。

簿記がいけないのではありません。もし、あなたが経理に興味を持っていて、簿記の勉強が面白くてたまらなかったんだとか、経理の仕事はキャリアが認められるので、一生の仕事として経理をやろうと思ったとか、人を納得させられる説明ができればいいわけです。そういう説明ができるのであれば、もし途中で方向転換があったとしても、問題ありません。「しっかりとした学生だ」と思ってもらえるでしょう。

ビジョンをもって、自分も他人も納得させられるような勉強に力をいれましょう。そうやっていれば、例え一時的に就職がうまくいかなかったりしても、いくらでも道を切り開いていくことができます。

この回答への補足

すみません。熱心に就職について書いていただいて参考になるのですが、
語弊といいますか、誤解を招いてしまったようなので訂正させていただきます。
「就職のため」資格をとっておこうと思ったと書きましたが、
100%就職のため、というわけではないです。
というか、もちろん履歴書の資格の欄に書くものがないよりはあったほうがいいとは思いますが、
上記の資格を就職活動で有利に働かせようという気持ちのほうが少なくて、
自分の今の生活を充実させるためとか、このあたりは詳しく書くとなると長くなるので省きますが、
旅行業も簿記も英語も今までの大学生活の中で興味がわいたものなので、それをいいかげんな知識ではなく、資格の勉強としてしようと思ったとかそんな動機で資格をとろうとしている方が大きいです。
就職志望先も旅行業界に絞っているというわけではありません。

こういったことを書くと就職に対していいかげんな姿勢だととられるのかもしれませんが、
就職(活動)に向けてやっていること、やろうとしていることは別にたくさんあるつもりです。
もちろん就職を意識して全部やっているわけではないですが、回答者様の言われた学祭の運営は去年経験しましたし、
1年以上前に受けたTOEICは私が受けた最初で最後のものですが、そこから海外経験もしましたし、留学生の友人等と英語で話す機会も増えているので、その時点よりは英語力はついているかと思います。もともとリーディング等より会話の方が得意ですし。

さらにここは「資格取得」のカテゴリでしたので、そこまで私の就職に対するビジョン等を詳しく言う必要はないかと思ったので。
「就職のため」に重点を置かれるとは思っていませんでした。
私は旅行業務取扱管理者資格とTOEICと簿記の検定に関する知識・経験のある方がいれば、どういう勉強スタイルが効率がいいのかアドバイスをいただこうと考えての質問でした。

でも回答者様のアドバイスも就職を考えるときの参考にとてもなりました。ありがとうございました。

補足日時:2006/06/15 01:21
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