No.2ベストアンサー
- 回答日時:
まずはじめに近代徴兵制は民主制により一部権力者の軍隊ではなく、国民全体の軍隊であるという考えに基づきますから、義務であると同時に権利であるという考えです。
よって、刑罰ではありません。さて、日本では大東亜戦争末期に刑事犯に対して炭坑労働、農作業、空襲後の死体処理作業、食糧増産のための労働員として派遣された例があります(これらは兵役ではありません)。
なお非合法な徴兵忌避者に対しては刑事罰と優先的徴兵がなされました。
忌避者に対しては3年以下の懲役刑が科せられます。
ちなみに、平時においては徴兵検査で合格した者すべてが兵役に就くのではなく、合格者の中からさらに選考され入隊します。特に貧農層では、兵役を終えて上等兵以上で復員するのは、出世のチャンスでもあり、その面では都市部・富裕層との兵役に対するとらえ方に差があったようです。
ただし、大東亜戦争時において、報復的・懲罰的な招集を行っていた事実もあります。
詳細については
『軍事板常見問題』より
http://mltr.e-city.tv/index02.html
「アジア・太平洋方面FAQ」
http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq08c …
こちらにある「動員関連」などを参照されてはどうでしょうか。
yuhkoh様、ご回答有難うございます。m(__)m
長らく体調を崩してしまい、今までお礼が出来ず申し訳ないです。m(__)m
丁寧なご回答有難うございます。
ご紹介のサイトはまだ、あまり読めていませんがサイトのご紹介も有難うございます。m(__)m
ご回答、大変有難うございました。m(__)m

No.8
- 回答日時:
有名な話ですが、
山本五十六長官機護衛の6名のうち杉田庄一は
紫電改部隊松山343航空隊にて新撰組隊長菅野直大尉の
2番機として終戦間際まで活躍しています。
美人な恋人もいて、「杉さんなら当然」といわれていたようです。
撃墜数も40機を数え、戦闘機乗り5本の指に入るでしょう。
参考URL:http://sidenkai21.cocot.jp/m2.html
tougyou様、ご回答有難うございます。m(__)m
お礼が遅くなり、申し訳ありません。m(__)m
サイトのご紹介、有難うございました。m(__)m
No.7
- 回答日時:
>戦時中、囚人が刑期中に、徴兵されたりした事はあったのでしょうか?
日本陸軍の場合、法律によって徴兵されることはありませんでしたが、臨時に召集されたことはあったようです。
1945年(昭20)3月、イギリス・インド軍が迫りつつあったビルマ(現ミャンマー)の首都ラングーン(現ヤンゴン)において、同市を防衛するために臨時に編成された「蘭部隊」のなかの「蘭70部隊」は、同地駐在の商社員らを主体としていましたが、その第4中隊に「インセン刑務所」の受刑者約50名が配属された、と『ビルマ・インド・タイ戦没者 遺骨収集の記録 勇士はここに眠れるか』(全ビルマ戦友団体連絡協議会 80年)に書かれています。
「蘭70部隊」の編成のいきさつ、および戦いぶりについては元隊員であった山中滋也「商社マン部隊戦場に赴く」(『歴史と人物』太平洋戦争シリーズ 秘められた戦史 86年夏号 所収)に詳しく書かれています。
yatiyochan様、ご回答有難うございます。m(__)m
お礼が遅くなってしまい恐縮です。m(__)m
「商社マン部隊戦場に赴く」、興味深いですね。
今度、機会があれば、読んでみたいと思います。m(__)m
興味深いお話、有難うございました。m(__)m
No.6
- 回答日時:
山本長官機を護衛した6名の中、重傷を負ったおかげで唯一終戦まで生き残った柳谷氏の御話では、6名だけは休みなしに連日の出撃を命じられ、2ヶ月たらずで4名がお亡くなりになったとか。
日本の組織にイジメ体質が強いのは、日本人なら承知でしょうが、戦争中でも如実でした。
以前、戦争中に満州国の経済顧問をなさっておられた方からうかがった話ですが、「緊迫する戦局に鑑み、起死回生の策はあるか」との内地からのアンケートへ「東條をクビにしろ」と書いたら、航空隊が逃げ出した後のラバウルへ飛ばされたと・・・。
そういえばラバウルの今村司令官も、インドネシアで善政を行なって、大本営とケンカになり、飛ばされてきた方です。島流し先だったかも・・・。
a-koshino様、ご回答有難うございます。m(__)m
お礼が遅くなってしまい、大変恐縮です。m(__)m
>ラバウルの今村司令官も、インドネシアで善政を行なって、大本営と>ケンカになり、飛ばされてきた方です。島流し先だったかも・・・。
この部分、興味深いですね。そのエピソードが書いてある書物を読んでみたい気がしました。
興味深いご回答、誠に有難うございました。m(__)m
No.5
- 回答日時:
ご質問の趣旨とは違うかも知れませんが、山本五十六長官がブーゲンビル島上空で戦死したとき、直援戦闘機のパイロットはこれを防げなかった責任を問われ、以後何度も激戦地に出撃を命じられ全員早く戦死しました。
ノモンハン戦でソ連軍に降伏し、停戦協定で釈放された士官は自決を強制され、兵は激戦地に転戦させられ
死傷率は極めて高くなったと聞きます。
ss79様、興味深いお話を聞かせて頂き、誠に有難うございました。
お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。m(__)m
戦争にまつわる話はいろいろなものがあるのだな、と思いました。m(__)m
No.4
- 回答日時:
ナチスの武装親衛隊は兵員不足だったため、番号の若いエリート師団以外に外国籍のドイツ系部隊や、フランスやオランダ、ベルギー、北欧、イスラム教徒等から兵員を集めた雑多な外人部隊(義勇擲弾兵師団)を持っていました。
しかし服役中の密猟者を中心に編成、後に外国人や他の犯罪者を加えて編成した第36SS武装擲弾兵師団「ディルレヴァンガー」は最悪で、ドイツ占領下のポーランド・首都ワルシャワの蜂起において民間人に対する暴行・略奪・虐殺に走り、味方のはずのドイツ国防軍にも激しく非難されました。LOBO様、ご回答有難うございます。m(__)m
お礼が遅くなってしまい、恐縮です。m(__)m
LOBO様のお話、興味深いですね。世の中には、そんな事が書いてある本が出版されていたとは。私には知らない事がいっぱいあります。
ご回答有難うございました。m(__)m
No.3
- 回答日時:
日本の徴兵制度は、明治・大正時代は徴兵令、1927年以降は兵役法の規定に基づいて実施されました。
いずれも頻繁に改正されていますが、一貫した原則として、重罪人は兵役の対象から除外されていました。徴兵令の免役(除外)規定
第9条
罪科ある者。但し、徒刑以上の刑を蒙りたる者
兵役法の免役規定
第4条
6年の懲役又は禁錮以上の刑に処せられたる者は、兵役に服することを得ず。
兵役は、大日本帝国臣民の名誉ある義務とされていたので、重い罪を犯した者にはその資格が認められなかったのです。既に指摘されている懲役忌避罪の罰則は3年以下の懲役ですから、刑罰と兵役のダブルパンチを覚悟しなければならなかったわけです。
なお、現に兵役にある者が6年以上の懲役・禁錮の刑罰を受けた場合は、兵役に就く資格を失ったわけですから、兵籍から除外されて一般の監獄に収監されました。
been様、丁寧なご回答有難うございます。m(__)m
体調を崩し、お礼が遅くなってしまいました。
申し訳ありませんでした。m(__)m
been様のご回答に感謝致します。m(__)m
No.1
- 回答日時:
何処の国でも兵隊が必要になれば、体の丈夫な囚人で組織した囚人部隊が作られたようです。
韓国映画の『シルミド』がそんな映画でした。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD50 …
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