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私は現在、看護師で主にX線介助(間接撮影)、造影についての介助をしていますがプロテクターがありません。(週に3~4回 造影の時は数時間にもなります)
以前勤務していた病院では必ずプロテクターを使用していたので考えられない事と思います。ほとんど体に害はないと他サイトでの記載がありますが、本当でしょうか?勤務先に疑問をぶつけても『大丈夫』の一点張りなので、これから結婚出産の事を考えると心配でたまりません。なにかアドバイスをお願いします。

A 回答 (4件)

こんばんは。



前提としてX線照射時に、撮影室内で患者さんの介護をしているとして回答します。

質問者さんの場合、「放射線作業従事者」に該当するのか、
或いは「一時立入者」に該当するのかといえば、前者に該当します。

これは、私の職場において、月に数件、透視中の撮影室に立ち入る言語聴覚士が、
「放射線作業従事者に該当する」と、監督官庁より指摘され、
私も色々と調べましたが、どうやら指摘に間違いないようです。

放射線作業従事者は、法律に則って個人線量測定と健康診断をする必要があります。
個人線量測定はフィルムバッジやTLDなどを装着し、測定します。
健康診断は作業従事前と、以後6ヶ月を超えない期間ごとに必要となります。

また、患者さんの介助というのが、どういった形なのか判りませんが、
一般に(直接線ではなく)散乱線の影響が及ぶ範囲は、被写体から2mとされますので、
この範囲内で介助等する場合は、当然プロテクターなどで防護することが必要です。

X線照射時に、撮影室内に居ない場合などは、プロテクターなどは勿論要りません。
「照射時以外にも、放射能が残っている」などと、思い違いをしている方もいるので、
一応、書き加えておきます。

間接撮影という事は、検診などの業務だと思いますが、
施設には当然診療放射線技師が居られると思います。
技師にあなたの心配を質問されたことはありますか?
もしその技師が、照射時に被写体間近で介助することを、
「大丈夫」などといっているのでしたら、同業者として嘆かわしい事です。

実際に「ほとんど害はない」というのも間違いではありませんが、法に従って個人線量を測定し、
科学的に安全を確認し、職員の健康を守るのが、事業者の義務です。
話しても埒があかない場合は、「保健所に相談する」とでも言えば、
職場は対処しない訳にはいかなくなりますが・・・。
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自分が直接X線を浴びなくても、透視している間に透視室にいれば、かならず被爆します。


当方も、透視室での仕事は平均週1回やっており、フィルムバッジをつけて仕事していますが、自分自身にX線をあてているわけではないのに、毎月の累積の線量は、0ではありません。同じ病院に長くいる同僚医師の累積線量の数字は結構な数になっています。
少なくとも、プロテクターを着けた部位に関しては、被爆が抑えられるはずですので、つけることに効果はあるでしょう。
特に、男なら精巣,これから妊娠する可能性のある女なら卵巣のある部位は、必ず守っておくべきと思います。透視室内では必ずプロテクターをつけましょう。プロテクターをつけないなんて、自己犠牲的な感じですが、そんなことしたって誰も利益はないですよ。
当院でも、ICUや手術室内で撮影するときなんか、撮影時に患者の横についていなければならない人はプロテクターを着ていますが、それ以外の場合、みんな遠くに逃げます。冗談交じりにですが、特に未婚の方など、「まだ人生先があるから」とか言っていますよ。
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介助って透視中に撮影室内に入るのですか?


検査中、中で患者を支えたり?
それは間違いなく被曝してますし、プロテクターは必ず着けなければいけません。(大丈夫とかいう問題ではない!)
ところで、フィルムバッチなど被曝線量を測定するものはつけていますか?
それだけ中に入っているのなら数値として現れているはずです。
線量限度内なら影響は無い事になっていますが・・・

なお、透視中でなければ撮影室にいても平気です。途中で注射を打ちに入るとか、注腸のバルーンを挿入しに入るとか・・・(透視の際には撮影室外に出ること)
あと、エプロンタイプのプロテクターを着けている看護師で装置に背中を向けて仕事している方がいます。
あれってプロテクターの意味ないですよね。背中は無防備です。エプロンタイプなら背中を向けない。背中を向けるなら背中も防護されているタイプのプロテクターを着けること。
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被爆を防ぐ3原則は「距離をおく」「遮蔽する」「時間を短く」です。


ここでいうプロテクターは「遮蔽」にあたりますので、「距離をおく」と「時間を短く」ですが、仕事の内容からみるとどちらもそれほど効果のあるものはないかと思います。
しかし、造影にしてもされる患者の被爆に比べるとそれほどありません。レントゲンにしても撮影時には別室にいると思いますので被爆も殆どきにならないと思います。
確かに慣れてしまうとそれほど気になりませんが、閾値を越えていなければ被爆はそれほど問題にはならないと思います。事実、フィルムバッジではほとんど異常は見られないと思いますし、妊娠の可能性がある場合のみそれ相応の対処をすればよいかと思います。
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