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アセトアルデヒドにフェーリング液を加えて加熱し、
CH3CHO+Cu+NaOH+H2O→CH3COONa+Cu2O↓+4H
となるような実験を行った。

結果、赤色沈殿(Cu2Oだと考えられる)が生じ、濁った緑色溶液となった。この緑色は何が生成して呈するものなのでしょうか。

回答よろしくお願いします。このテーマに関連する本などを教えていただけるだけでも助かります。

A 回答 (3件)

こんにちは。


沈殿が赤いので、細かい沈殿が浮遊して銅イオンの青と混ざって緑に見えるんじゃないでしょうか。

その溶液を細かいろ紙(硫酸バリウムろ過用等)でこしてみるとどうなるか、興味がある所です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ろ過してみると、赤色沈殿がうまくとりだせるはずですよね。参考になりました。

お礼日時:2006/09/10 02:47

#1さんの回答で正しいと思います。



沈殿が細かいと赤色のものが黄色っぽく見え、それが銅の錯イオンの青と一緒になって、緑に見えることがあります。
また、赤と青で紫っぽく見えることもあります。

十分に時間をかければ、沈殿が大きくなって集まり、赤く見えるようになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。確かに溶液の色は最初黄緑っぽく、時間が経つにつれ濃く深い緑色となっているように見え、紫色っぽく見える部分が混じってきたからだと思います。とても参考になりました。

お礼日時:2006/09/10 02:58

わたくしにも経験があります。



青い溶液の中に赤い沈殿が生じた場合と明らかに異なる色です。「不透明」な緑色~黄色です。どちらかというと試験管の底に黄色がたまるという感じです。Cu2Oの赤い沈殿が出たとき、溶液の青は銅イオンが減少した分薄い目の「透明感」のあるものになっています。
記憶が怪しいですがホルマリンでやったは赤い沈殿、ブドウ糖の場合は黄色だったと思います。

加熱時間、溶液の量によって変化した様にも思います。元々フェーリング液は酒石酸塩を使っています。AB液を混ぜたときには錯体を生じて深青色になっているのですから錯体の可能性は何時もあります。反応によって生じたもの、未反応のもの、部分的に反応したもの等いろんなものとの錯体が考えられます。

不透明ですから不溶性の錯体を作っていると考えられますが正体はよくわかりません。どなたか詳しい方お願いします。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。ホルマリンやブドウ糖の場合の実験もとても興味深いです。詳しく調べてみようと思います。また、フェーリング液についても教えていただき、とても参考になりました。

お礼日時:2006/09/10 03:07

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