限定しりとり

achievementという単語が文中で可算名詞でないのにも関わらず業績という意味になっているのを度々見かけるのですがこれはどういうことでしょうか。

either A or Bで「AでもBでも」という2者択一ではなくてboth(両方)の意味になるのをよく見かけるのですがこれはどういうことでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

[1]


achievementには基本的に、「何かを成し遂げること(行為)」と「成し遂げたこと、成し遂げて得られた結果」の2つの意味があります(後者が具体的な成果を指す場合は可算名詞になるわけです)。日本語でも、「キャベツのせん切りは難しい」(切る行為)と「キャベツのせん切りは食べたくない」(切った結果)という区別のできる場合があります。そのあたりの境界線はあやふやで、英和辞典の訳語や分類をあまり固定的に考える必要はありません。

お示しの文の intellectual achievement は「行為」とも「結果」とも取れるように思えます。人間が日々行なっていることと考えれば「知性を使って何かを成し遂げる行為」ですし、人間がこれまでに行なってきたことと考えれば「知性を使って成し遂げた結果(=知的業績)」です。あえて複数形にしていない以上、どちらの解釈も許容するのではないでしょうか。

参考までに intellectual achievement を使った例文をいくつか挙げておきます。それぞれ「行為」か「結果」かを考えているうちに、achievementの語感というか全体像というかそんなものが見えてくるような気がします。

●The mission of any school should not be limited to intellectual achievement, but should include the development of the whole person.

●People value creativity, intellectual achievement, and diversity of nature and human cultures.

●Intellectual achievement involves a calculated risk and in many cases even an uncalculated risk; but one thing is sure: where nothing is ventured, nothing is gained.


[2]
> bad elements either human or supernatural

これを bad elements both human and supernatural に変えると「人間的でかつ超自然的な、邪悪なもの」という意味になってしまうのでは? 次のように言い換えるとそれが強く感じられます。

 (a) These elements are either human or supernatural.
   (これらの要素は人間的か超自然的かのどちらかだ)
   These elements are both human and supernatural.
   (これらの要素は人間的かつ超自然的だ)

次の文も参照。

 (b) He's either American or Canadian.(アメリカ人かカナダ人)
   He's both American and Canadian.(アメリカ人かつカナダ人)[二重国籍]

[ただ、elementsが複数形なので、ひょっとしたら「あるものはhuman、あるものはsupernatural、その両方を含む」という意味で both ... and ... も可能かもしれません。ちょっと自信がありません。]

eitherがbothの意味に近くなるのは、次のような場合です。

 (c) Either way is fine.(どちらでもいい)
   Both ways are fine.(両方いい)
 (d) There are houses on either side of the street (道のどちら側にも)
   There are houses on both sides of the street (道の両側に)

eitherは「2者からの選択」の意味ですが、「どちらを選択してもかまわない」という内容の場合は結局「両方」とほぼ同じ内容になります。

長くなってすみませんでした。
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この回答へのお礼

Aliasさんおへんじどうもありがとうございました。それと、すいません、NO,1のところに載せた英文にいっぱい書き間違いがありましたね。和訳ものせておいて良かったです。

>お示しの文の intellectual achievement は「行為」とも「結果」とも取れるように思えます。人間が日々行なっていることと考えれば「知性を使って何かを成し遂げる行為」ですし、人間がこれまでに行なってきたことと考えれば「知性を使って成し遂げた結果(=知的業績)」です。あえて複数形にしていない以上、どちらの解釈も許容するのではないでしょうか。

なるほど、仰るとおりだと思います。「行為」と「結果」という観点から眺めるとわかりやすいですね。私ももう一度英文を読んでみるとどちらもとれるような気がしました。そえと例文どうもありがとうございました。とても参考になりました。自分でもちょっと探してみようと思います。

>eitherは「2者からの選択」の意味ですが、「どちらを選択してもかまわない」という内容の場合は結局「両方」とほぼ同じ内容になります。

のせていただいた例文を拝見しましたが見極め話難しいですね。どうしても「どちらか」というのが頭にこびりつきます。either side, either way の場合はもうこれごと覚えることにします。他の例は文中で出てきてもわかる自信がありません。「どちらか」と「どちらも」は両方意味がとおる場合が多いですからね。

お礼日時:2002/04/05 08:05

>either A or Bで「AでもBでも」という2者択一ではなくてboth(両方)の意味になるのをよく見かけるのですがこれはどういうことでしょうか。

(以降(2)と呼ぶ)<

Either A or B is selected.

ここでの述語は単数ですし、AかBのどちらかを選ぶという究極の選択なので、このような文章でAとBと両方を選ぶことは、論理的に言っておかしいです。(2)に関しては、そんなことは初めて聞いたと驚きました。

自分の勉強の為にも調べてみたいので、お手数ですが、ご質問の意図と具体例を補足でご提示して頂けますか?

宜しくお願いします。
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この回答へのお礼

runeeさんこんにちは。質問が不親切でどうもすいませんでした。具体例はNO,1の補足のところに書いておきましたので宜しかったらご覧ください。それと、意図に関してなんですがいろいろな可能性があると読むときに混乱するので、本の記述が間違っているのか、それとも特定の場合にそのような意味になるのか知りたくて質問しました。

お礼日時:2002/04/03 09:51

英語に造詣の深い方と察します。

「釈迦に説法」を覚悟の上回答します。

●achievement
これを英和辞典でくるとuncountableで「達成」「成就」という訳が
countableで「業績」とありますが、この日本語の境界は非常にあいまいですね。
このあいまいさを「achievement」は包含しています。
私の感覚からすれば「業績」もuncountableですが。
逆に例えば、会社の各部門でそれぞれも目標達成があった場合は
「achievements」で「達成」という訳があってもそれはいいと思います。

●either A or B
まず、否定文のときはまさにbothと同じ意味ですね。「AもBも~ない」
肯定文のときでも二者択一に強制力が無い場合はbothのニュアンスに
似てくるのだと思います。
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この回答へのお礼

>英語に造詣の深い方と察します。「釈迦に説法」を覚悟の上回答します。

そんなこと全然ないですよ、恥ずかしぃ(笑)。英語好きだけど大の苦手ですし。解答していただけて助かります。

>例えば、会社の各部門でそれぞれも目標達成があった場合は「achievements」で「達成」という訳があってもそれはいいと思います。

確かにその例で言えば達成も業績も同じような意味になりますね。達成が目に見えてあらわれたのが業績という感じですかね。ただ辞書ではcountableが業績でuncountableが達成となっていますよね。これは例外もあるという感じで受け止めれば良いのでしょうか。日本語も19inch_rackさんが仰ったようにあやふやなところがあるしそれで良いかもしれませんね。

>●either A or B
まず、否定文のときはまさにbothと同じ意味ですね。「AもBも~ない」肯定文のときでも二者択一に強制力が無い場合はbothのニュアンスに似てくるのだと思います。

強制力がない場合かぁ、なるほどわかりますその感じ。まさにそんな気がします。どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/04/03 09:51

あなたは、英語にたいへんご興味がおありのようですが、日本語の表現をもっと勉強されたほうがいいようですね。



「このように書けば、相手はどのように受け取るだろう」という配慮が、ご質問の文章では一切なされていません。

まず、「achievement が可算名詞であるなし」と「業績という意味であること」とは、一体何が問題だとお考えなのでしょうか。

次に、"either A or B"が、"both A and B"の意味になると、どうしていけないのでしょうか。
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この回答へのお礼

>あなたは、英語にたいへんご興味がおありのようですが、日本語の表現をもっと勉強されたほうがいいようですね。

いやはや大変手厳しいご批判ですね。 参りました。お気を悪くされたら謝ります。どうもすいませんでした。がちがちの堅い頭で英語を読むなというご批判でしょうか。それとも質問の意図が不明確だというご批判でしょうか。後者でしたら以後気をつけます。kobeccoさんどうもお返事ありがとうございました。

お礼日時:2002/04/03 08:20

それぞれ具体的な文を挙げていただかないと、ちょっと答えにくいですね。

実際に出会ってとまどった例とか。

1つだけ。eitherとbothの関係(2つのもの)は、anyとallの関係(3つ以上のもの)に似ています。anyが「どれでも」という意味に使われるとallの意味に近づく場合があるように、eitherがbothに近づく場合もあるわけです。

あとは具体例をお待ちしています。

この回答への補足

Aliasさんこんにちは。お返事どうもありがとうございます。

>それぞれ具体的な文を挙げていただかないと、ちょっと答えにくいですね。実際に出会ってとまどった例とか。

すいません。やっぱりそうですよね。どこで見たのか忘れていたのですが最近読んだ文章のなかで探していたら見つけました!すいません、ちょっと長くなりますがご容赦ください。

(achievementの例)
The aggressive part oh human nature is not only a necessary safeguard against savage attack. It is also the basis of intellectual acievement, of the attainment of independence, and even of that proper prode which enables a man to hold hos head high amongst his fellowa.
「人間の攻撃的な側面は、野蛮な攻撃に対する必要な安全装置であるばかりではない。それは、知的業績、独立心の獲得、さらには仲間の中で頭を高くしておくこと(堂々と生きること)を可能にするようなしかるべきほこりの基ともなっているのである。

(eitherの例)
Statue and good luck symbols has been specifically to keep out bad elements either human or supernatural.
「像や幸運のシンボルは人間的な者であれ超自然的な者であれ、邪悪な要素を家に入れないことを特に目的としてきたのである。」

>1つだけ。eitherとbothの関係(2つのもの)は、anyとallの関係(3つ以上のもの)に似ています。anyが「どれでも」という意味に使われるとallの意味に近づく場合があるように、eitherがbothに近づく場合もあるわけです。

なるほど、わかりやすいです御説明ですね。ニュアンスは分かります。どちらも意味としては似たような感じですね。どうもありがとうございました。

補足日時:2002/04/03 07:54
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