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減価償却費の法定耐用年数を教えてください。
建物で、構造が、木・鉄骨造3階建てで
1階が鉄骨、2~3階が木造です。
床面積は1階が10.76m2
2階が27.74m2、3階が20.96m2です。
外壁はモルタル塗りです。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんばんは。



1階は「金属造り」、2・3階は「木造」としての耐用年数が適用されますが、
金属造りについては骨格材の肉厚と用途により、また木造も用途により耐用年数が異なりますから、
ご質問からだけでは「何年」とそのものズバリをお答えすることはできません。

○ 金属造り(肉厚4ミリ超)
    事務所用 38年  店舗用又は住宅用 34年  飲食店用 31年
○ 金属造り(肉厚3ミリ超4ミリ以下)
    事務所用 30年  店舗用又は住宅用 27年  飲食店用 25年
○ 金属造り(肉厚3ミリ以下)
    事務所用 22年  店舗用又は住宅用 19年  飲食店用 19年
○ 木造
    事務所用 24年  店舗用又は住宅用 22年  飲食店用 20年

1つの建物に複数の構造が存在するときは、原則として、主要な柱やはりなどから
主要な構造を決定します。しかし、ご質問のようにそもそも全く構造が異なっていて、
社会通念上も別個の建物と見られる場合には、構造の異なるごとにそれぞれの耐用年数を
適用することになっています(耐用年数取扱通達1-2-1、1-2-2)。
「社会通念上も別個の建物と見られる」というのは、例えば、同じ鉄骨造りの建物で
ある階を和風にするために木造の内部造作を施した、というような場合にまでこの例外的取扱いが
及ぶものではないということを言うために設けられている文言と思われます。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/02/04 08:51

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