霊とか死後の世界とかを肯定するひとにお聞きしたいのです。
現在、心霊体験というものは科学的に解明できているといっても良いと思うのですが。
金縛りは脳波で説明できますし、そのとき見る霊のようなものは夢だと断定されています。心霊写真は全てつくりものか、カメラ内の迷光で説明できます。ある電場、磁場のもとで脳が幻覚・幻聴を起こすことも解明されました。霊が見えるとおっしゃる方は幻覚を見ている(であろう)こともわかってます。ビューティフルマインドという映画をご覧になりましたか?
ある雑誌で同じ写真のカラーと白黒のものをギボアイコさんに見せたところ、片方は心霊写真で、もう一方はつくりものと鑑定されました。
織田ムドーさんは、水の結晶は水晶だと言いました(水の結晶は氷であることは小学生でも知っている)。
霊能者だという秋山??さんは、0次元は「無」だ、と言いました(0次元は「点」であることは常識)。
こんな状況なのに、いまだに心霊現象を信じるその気持ちが私には全く理解できません。何を根拠に心霊現象を信じているのか、ぜひとも聞かせていただきたいのです。
宜しくお願いします。
No.11ベストアンサー
- 回答日時:
でも書きましたが、メディアで扱われている霊にまつわるさまざまな話は、むしろ社会心理現象という側面が強いと思います。そのような不思議な現象を信じたいと思う願望が人々の心の中にわき起こるような社会情勢や、その背景となった伝統、文化が私たちの中にあると解釈すれば、すっきり理解できると思いますがどうでしょう。またメディアのコマーシャリズムが過剰に大衆に迎合した結果、テレビをつけると毎日おかしな話を見聞きする羽目になるのだと思います。
おかしな心霊商法やカルトに引っかからないように注意すべきなのは生活上のテクニックとして当然のことですが、癒しや慰め、ときには遊びや恐いもの見たさという好奇心を満たす材料としては雑多なオカルト話はもってこいだと思います。しかし、昨今のテレビの番組はやはり行き過ぎと感じないことはありません。
私は40台前半でして、周辺で肉親やときには友人が他界することも経験するような年になってしまいました。いずれは自分自身も、と思うとやはり霊にまつわる物語はどこかで実在して欲しいと願うものです。もちろん番組で取り上げられているような露骨でまがまがしいものではなく情緒的で、どこかものがなしい、生きることの悲哀と一体となったほのかな感情ですが。
ありがとうございます。
>癒しや慰め、ときには遊びや恐いもの見たさという好奇心を満たす材料として、
やはり、このように楽しむために、あえて(無意識のうちにかもしれないが)信じている、というのが正解なのでしょうか。
やはり「文化」なのでしょうね。心霊などを全く教えないで育てられた人間は、そういうものを恐れない(存在すらしんじていない)そうです・・・
No.18
- 回答日時:
霊とか死後の世界の存在というものを、私は否定しません。
ただし、全肯定もしませんが。ご質問のなかに「科学的に解明できているといってもよいと思う」とありましたが、それは本当なのでしょうか? 「現時点の科学では解明できない」とするのが正しいのではないでしょうか。
たとえば、我々が知ることのできる世界をプラスだとすれば、マイナスの世界もあるのではないか。そういう意味も含めて、反物質の存在を証明するための科学的な研究が世界的に行なわれていますよね。
あるいは、回答に対するお礼の文言を読ませていただきますと、宗教的なものまで否定しようとしているやに受け取れましたが、たとえば「山川草木悉皆成仏」という言葉をご存知でしょうか? 大まかにいえば、森羅万象、あらゆるものは仏から成り立っているという意味で、天台宗の言葉です。
この言葉をお笑いになるとすれば、私などよりもさらに貧しい科学的知識しか持っていないといわざるをえません。石ころでも猫でも犬でも、究極的には、すべてのものはひとつのものからできあがっている、あるいはできあがったということは、ご質問者さんのお言葉を借りれば、科学的には半ば常識になっていませんか。新しい素粒子を探そうと躍起になっている科学者たちも、最終的、行き着くところはたったひとつの素粒子だろう(それを素粒子というのかは知りませんが)と考えています。
たしか、「すべての物質はひとつのものからできあがっている」というのは、数千年も前にあったインド哲学の言葉のひとつだったと思います。科学は、今ようやくその時代の英知に到達しようとしている、といえるのかもしれませんね。
私は科学的なものにはまったくの門外漢で、小学生程度の知識しか持ちえませんが、心霊現象でも何でも、すべて現時点の科学で否定しようとする人がいますね。たとえば、早稲田大学の大○教授です。私などは、あの人は優れた教官であるかもしれないが、優れた科学者ではないな、と思ってしまうのです。未知の領域へは決して踏み出せない人だと思います。
なぜなら、科学というものは、まず肯定から始まるものだと思うからです。たとえば霊のことにしても、まずその存在を自分自身が肯定する。その上で、その人が持つ優秀な頭脳を使い、霊の存在を証するものはないか、研究に研究を重ねる。これまでの科学的な大発見は、間違いなく、すべてそのような過程で生み出されているはずです。下のご回答にもあったように、すべての科学は仮説から始まっているわけですし、世の中の誰も信じようとしない、あるいは誰も行ったことがない世界、まったくの未知の世界へ、唯一、自分が信じる仮説を松明(たいまつ)として突き進む。それが科学者というものだと思うのです。
もしかすると将来、「こんな状況なのに、いまだに心霊現象を信じない気持ちが理解できない」という質問が、ここに寄せられるかもしれませんね。まがい物や営利に類するものを除いて、霊や死語の世界を肯定する私は、そういう意味での科学の進歩発展を応援したいと思っています。
>最終的、行き着くところはたったひとつの素粒子だろう(それを素粒子というのかは知りませんが)と考えています。
勝手に考えないでください。
ちなみに私は理学研究科物理学専攻卒です。
要は、あまり知識のない(浅い)ひとがその無知故に信じている、ということがこのご回答ではっきりした気がします。
ありがとうございました。
No.17
- 回答日時:
>何百万の機材を使って、プロのカメラマンでも取るのが難しい。
という結論づけが怪しいですね・・心霊特集かなんかのTVじゃないんですか?
そんなところです。ニュースではやらないので、これはやはり仕方のないところだと思っています。
実際に何百万をはたいて、機材を買ってカメラマンの修業をして、自分で結論付けることも出来ませんし…
自分に入ってくる情報を信じてそれに基づいて判断するしか仕方がないですしね。
>霊能者がうそつきだとするなら、立派な詐欺だと思います。あまり気楽にいくのもなあ・・・
詐欺は被害を与えないと成立しない様で、マスコミの場合は、実際に試聴者は被害を被らない場合が多いので、詐欺と定義するのは難しいと思います。
科学的証拠が何もないのに、お寺や神社があっても、それだけでは誰も詐欺罪で捕まえられないのと同じだと思います。
ただ、反対にテレビとは全く関係のない所では、被害は後を絶ちません。ニセ霊媒師やニセ教祖などによってどんな方法によっても解決できないような人達がワラにもすがる気持ちで彼ら/彼女らに依頼した結果、何百万というお金を搾りとられ、何の効果もなく、裁判になるケースも多いようです。
もちろん、この様なケースは主に詐欺罪として告訴されます。
こういうケースから比べたら、テレビでの事なんて、笑ってみられる程度だと思いませんか?
って考えてみると、これちょっと話がずれてきてますね。本来は心霊現象そのものの話でしたね。
他の方も答えられていますが、宗教と関係があるので、宗教画完全になくならない限り、よく判らない現象を心霊現象として捉える人は居なくならないと思います。
ある証拠も、ない証拠もないわけですから、信じない人にはどんなに居ると言っても信じませんし(あくまで一般的な傾向です)、信じる人にどんなに居ないと言っても信じないでしょうから。
たびたびありがとうございます。
ちょっと整理できてきました。
>テレビでの事なんて、笑ってみられる程度だと思いませんか?
テレビに出てくる霊能者のひとが、デタラメ(あえてこう言う)を言ってお金を稼いでいるのが少し腹立たしいです。世の中には真面目に働いているひとや、働こうとしても仕事がないひとだって居るというのに・・・
No.16
- 回答日時:
木を隠すには森の中、というじゃないですか。
これだけ否定されるってことは、誰か(後ろ暗い人逹)が心霊現象を隠そうとしているような気がしませんか?っていうのはさておいて、私は一応、生物についての専門教育を受けてきました。
でも、老いや病で命が尽きそうな時、その前と後で、何が違うのか、生命反応が続くか続かないかがどこで切り替わるのか、いまだに解明されていないですね。これが「生命」というものに対する根源的な解答ですものね。
この瞬間に失なわれるもの、「何であるか」はわかっていませんが、これを「霊」と呼び、「霊」が行く(であろう)場所を「死後の世界」と呼んでいるのではないでしょうかね。
ありがとうございます。
>これだけ否定されるってことは、誰か(後ろ暗い人逹)が心霊現象を隠そうとしているような気がしませんか
意味不明なんですが、どういうことですか?
>生命反応が続くか続かないかがどこで切り替わるのか
私は全く無知なのですが、生命維持に必要な機能を、器官が維持できなくなったときに絶命する、という以上にどういう結論が必要なのですか?
。
No.15
- 回答日時:
否定派です。
でも心霊とか超能力とか宇宙人とかの本などはよく見ます。
なぜか?面白いからです。
現象そのもの(写真とか)や、霊能者やチャネラーなどの行動、発言がです。
「何いってんだよコイツ。ハッハッハ」みたいなスタンスですね。
もし、本当に死後の世界が存在した場合、ワタシは地獄行きでしょうけど、
死んでから後悔してもしょうがないですからね。
ケセ・ラ・セラ.
こころが広いですねえ。
到底真似ができないかも・・・
そういえば、UFOをはじめて観たというひと(アーノルドさんでしたっけ?)は、円盤型をしていたとは一言も言わなかったそうですね。
お皿を水面に投げたときのような「動き」をしていた、といっただけなのに、このあと目撃されるUFOはみんな円盤型
になったとか・・・
臨死体験も国によって全然違うのだとか。三途の川が出てくるのは仏教?圏だけなんですって。あきらかに自分の知識が反映されている「夢」を見ているだけなんですよね・・・
バカですねえ。人間って。
No.14
- 回答日時:
いわゆる心霊現象の多くがインチキだというのは私も同感ですが、
霊とか死後の世界とかがあるかどうかということについては、
参項URLのasterさんの説明が面白いと思います。
参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=272541
asterさんの説明の中に、
死後の世界があるかどうかは、死んでみないとわからない
という結論がありますが、これは多分間違いでしょうね。
死後の世界がない場合は、死んだら何もわからないですから。
死ねば、脳の活動が停止します。意識もありません。ちょうど夢も見ないで寝ている状況と同じになるでしょう。心霊現象は脳の活動によって引き起こされる幻覚その他であるので、脳が停止すればそのような幻想もなくなります。
きわめて当たり前のことだと思うんですが・・
No.13
- 回答日時:
>>だから、五行や風水とかでもその時代
>>(もちろん発明された時代です、後の時代になるに
>>つれだんだんインチキになりました)の科学なのです。>>(と、私は思います)
この五行(思想)というのは、一つの思想であって、易の64卦では、もはや、事物を表現するのに社会は複雑すぎるとして、戦国時代(中国)には、出来ていたと考えられています。 したがって、科学とは何かについて定義されない状態であまり申し上げても仕方がないのですが、これは科学的な思想でないのは確かですが、理論がでたらめで、論理的整合性がないというものではありません。
これも、東洋系の占いをする場合には、重要なファクターとなっていますから、心霊現象と同様に、信じたい人に任せておけばよいのだと思います。
日本でも江戸時代までは、先生というのは、四書五経などを完璧にマスターした人のようなことをいうのであって、孔子が周公の夢を見なくなってしまったと嘆いたように、理想社会は古い昔にあったのです。論語や孟子、あるいは、老子、荘子に「心霊現象」が論じられていますか?
いわゆる「科学」がなかったときには、論じる必要がなかったのです。心霊現象はインチキだとしても、ガンは、もうすぐ薬が発明されて治るのだと言われて久しいし、狂牛病による病気などは、いまのところ治療薬もありません。治る病気なら、狂牛病も怖くないはずです。もし、クロツフェルトヤコブ病にかかったら、yukaiiさんの家族も友人も治るように祈るしかないのが現状です。こういう立場に立てば、宗教を信じる人がいてもおかしくないことが分かるかもしれません。
その意味で、「心霊現象」は、宗教と同じ位置づけにあると言えましょう。
確かに心霊は宗教と極めて近いですよね。
まあ、宗教というのが、人間があまりに無知であった時代に(火山の噴火が神様の怒りだとしか結論できなかった時代に)成立したものですので。。。
心霊もそれと同じであまりにも時代おくれですよね・・・
日曜日にKinkiの堂本光一さんがやってるTVを見て、いまどき、こんなに信じるひとがいるんだー、と驚きました。
No.12
- 回答日時:
>なにはともあれ、今の科学が完全だなんていう夢のない事は信じたくないじゃないですか・・(^^;
そうですね。今が頂点だとしたら、人間はこれから先永遠に全く科学は進歩しないことになってしまいます。
これは悲しいことです。
>心霊写真は全てつくりものか、カメラ内の迷光で説明できます。
私が知っている限りでも全てではなかったと思いますよ。一人の人間が取得し得る情報は、全世界の情報のほんの氷山の一角にすぎません。
過去に、説明が付かない写真や、故意で作ったとしても、何百万の機材を使って、プロのカメラマンでも取るのが難しい。と言うようなケースも過去にいくつもありました。この場合では科学的な説明は出来るわけですが、現実問題として、学生とか普通の主婦が何百万も人知らず機材を購入し、カメラの腕を磨いて、その様な写真をわざわざ撮るようなことは、理論上は可能でも実際問題として可能性は非常に低く、科学的な推測から言うと、これは「不可能」という結論になるのではないでしょうか。
>幻覚を見ている(であろう)こともわかってます。
あろう。は分かっていないと言うことですよ。
>何を根拠に心霊現象を信じているのか
マスコミの話ですが、過去に霊がよく現れると言う場所を取材して、心霊現象のいくつかを撮影し、検証したところ、いくつかは科学的に説明は付くもの。と言う診断は下されましたが、説明が付かない=分からない。と言う結論もありました。結果、科学者でも「何かがある/いることは確かだ」という結論に達した人もゼロではありません。
何か分からないものがある以上、その可能性として霊の仕業だ。と考えるのは、普通のことだと思います。科学的に証明がつかないものは、科学的でないものの現象だと考えるのは普通のことのはずですから。
ちなみに、私は否定肯定を主張するわけではありませんが、どちらかというと、肯定派でしょうか。理由は?
その方が楽しいから。(^-^)
死ぬと言う時でもその方がワクワクするでしょ?(それもちょっと変だな(笑
議論したって答えが見つかるわけではないのだから、気楽にいきましょう。ってことでしょうか。
>何百万の機材を使って、プロのカメラマンでも取るのが難しい。
という結論づけが怪しいですね・・心霊特集かなんかのTVじゃないんですか?
>あろう。は分かっていないと言うことですよ。
ごめんなさい。これは、幻覚を見ているか、または狂言である、という意味で「あろう」を用いました。
>議論したって答えが見つかるわけではないのだから、気楽にいきましょう。ってことでしょうか。
霊能者がうそつきだとするなら、立派な詐欺だと思います。あまり気楽にいくのもなあ・・・
No.10
- 回答日時:
確かにテレビや商売している人たちの言葉を聞いているとアホらしくなります。
でもそれを理由に不可思議現象を否定するのでは、原因と結果の関係が成り立っていません。
それじゃまるで、お母さんが自分の質問に間違った答えを教えたから、科学の授業はうそを教えていると決めているのと同じです。
理系の学問の欄での質問だったので、まず科学の定義からはじめた方がいいと思いましたが、自分にそんなえらそうなこと言える実力がないので、他の方に譲ります。
俗に言うと、全ての学説は仮説なのです。数学とが人間が定義したものは別として、学問は自然現象を説明するために作られたものです。だから「今ある学問が絶対なる真理」ではなく、「いまのところ発見された現象はこの学問で説明できるから、じゃあ、この学問で行こう」が正しいのです。
だから、五行や風水とかでもその時代(もちろん発明された時代です、後の時代になるにつれだんだんインチキになりました)の科学なのです。(と、私は思います)
科学で説明できないものは沢山あります、どんな学説にせよ、より正しくより簡潔に説明できたほうが勝ち(すごい乱暴な説明、汗)。
ちなみに私は持論を持ちません、しかし、そのような現象に裏づけとなることが一つでもあれば、信じたいと思っています。
ありがとうございます。
>全ての学説は仮説
そうでしょうか。仮説が検証されて、現在の学問体系があるのだと思いますが。
飛行機が仮説で空を飛んでいるのだと信じていらっしゃるのなら、明日から飛行機に乗らないほうが良いでしょう。
No.9
- 回答日時:
現在、科学的に解明できない現象は、まだ多いです。
さて、yukaiiさんは生命の可能性というものを信じていますか?
生を享け、老い、病み、死する・・・果たしてそれが全てでしょうか?
霊とか死後の世界は、言葉を換えれば、秘めたる可能性と言えます。
>生命の可能性というものを信じていますか
ごめんなさい。意味が良くわからないのですが・・・
私は人間の生命は、他の鳥や虫や植物の生命と全く同じものだと思っています。ただ人間は脳が発達したことにより、意識する行為ができるだけであって、そこに何の意味も、特別な可能性もないはずです。
では、虫の一生は「生を享け、老い、病み、死する・・・」それだけではないとお考えなのですか?
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