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実家のことで相談いたします。築50年ほどの古い家に父が一人で住んでいるのですが、3件隣のお宅が、立替工事のため古い家をつぶしたのです。それが原因と思われるのですが、うちの実家の壁にひびが入り、
壁の砂が落ちて来ているのです。資金面で立替することは無理だし、せめて、少し修繕して補強ぐらいしたいのですが、隣ならともかく、3件も離れた家の人に言って行く(多少の責任を認めてほしい)のは、無理な話でしょうか?

A 回答 (4件)

因果関係の立証が難しいでしょう、99%無理だと思います。


地震とかの影響もありますし、それを証明できないし、立て替え工事に便乗してると思われますし、せめて、お隣で隣の壁ならなんとかいえそうですけど、
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この回答へのお礼

そうですね。因果関係を証明するのは、無理だろうとは思っていたのです。ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/05 16:15

まず、原則として因果関係が証明できれば、補修させることはできますが、補強は無理でしょう。



建築用語として、補修とは現状維持か、元の状態に戻す程度のことを意味し、補強とは今より良い性能にすることです。
工事が原因で損害が出ても補強をさせることは、過大な要求となりますので無理ですね。

3軒隣だと因果関係を証明するのは難しいですね。

一般に振動は距離が倍になれば6デシベル低下します。
3軒隣だと単純に距離が3倍あったとすると18デシベル低下すると想定されます。
18デシベルは加速度で表現するなら、加速度が64分の1になったことを意味しますので、そこまで離れた距離で被害を生じるほどの大きな振動が出ていたなら、隣の家などにも被害が出ている可能性が十分ありますが、そのようなことがないのなら、因果関係を証明するのは難しいですね。

なお、離れた建物で、工事振動が小さくとも共振現象により大きく振動することがありますが、これはどちらかというと工事自体の問題というよりも、建物自体の振動性状の問題としてとらえられることが多いです。
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この回答へのお礼

その因果関係を証明するのが、もともと無理なことだとは思っていたのです(;O;) 隣ならまだしも、3軒も離れているのですもんね。隣の家は新しい家なので、もちろん衝撃は有ったけれど、それに対して被害というのはないようです。ただうちの実家が古くて、その振動に耐えうる力(?)がなかったのでしょう。補強という言葉の意味は、誤解していました。現状維持に近いもの(それ以下)と考えていたのです。
参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/05 16:24

あいだの2件になんら被害がなければ無理でしょう



あまりにも老朽化しているので崩れるのも時間の問題だったと思われます

道を歩いていてくしゃみをした、心臓の悪い人がそのショックで死亡した

なかなか責任を問うのは困難です

「お前の所の工事のおかげでうちの老朽化した壁がとうとう崩れた」
「ついでに補修・補強したいので安く直してくれよ」

これなら社会通念上許される範囲での交渉でしょう...(笑)。

工事会社もいくらかでも費用負担してくれれば原価での工事も期待できます

ここを覗いている工事関係者の皆様どうでしょうか?。
苦笑しながら対応してくれませんか?...(笑)。
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この回答へのお礼

早速に回答いただいたのに、すみません。今見ました。
他の方にも、それは無理だろうとご意見を頂いて、やはりそうか・・
そりゃあそうだ・・と思っています。ここを覗いている工事関係者の皆様・・・・と書いてくださっていたので、専門の方からも回答いただきました。とにかくこのままではダメなので、改修工事を考えていきたいと思っています。ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/06 18:48

私は仕事で下水工事の前の建物等の事前調査や事後調査をしていますが、掘削が2m以上でも道路から概ね10m範囲程度です。

いくら地盤が弱くても、それ以上に影響はまずないとの事例からです。ましてや解体工事の振動程度で、それほど離れた距離の影響とは普通は認められないと思います。やはり老朽化がひどすぎたものと思われます。
単なる修理でなく、専門家の耐震診断でも受けて、最小限の補強を合わせた改修工事をお勧めします。
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この回答へのお礼

専門的なご意見をありがとうございました。予算はあまりかけられないのですが、最小限の補強を合わせた改修工事を考えていきたいと思います。

お礼日時:2007/04/06 18:41

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