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建築士独学中です。

不静定ラーメン解法の一つ、固定モーメント法で、解法モーメントは剛比に応じて分配されるとありました。
剛比は剛度の比で、
剛度=断面二次モーメント/材の長さ
で表せます。
力は通常、剛性の比に分配されるものと認識いたので、材の硬さ(ヤング係数)が影響しないのが不思議に感じられます。
説明していただけないでしょうか。

A 回答 (1件)

はじめまして。

今年受験される方でしょうか?頑張って下さい。

さて、ご質問の「固定モーメント法」でのモーメント分配。
材のカタさにはヤング率は影響します。当然、影響はしてます。

ただ、RCならRC、SならSで全部材E(ヤング率)は同じですよね。柱・梁共同じ材質ならEも当然同じです。割り算しても同じですよね。共通項ですから。。

※チナミにSの1階柱と地中梁(RC)はEが違うので(ヤング係数比と言います)考慮しないとダメです。
又、柱RC-梁Sでラーメン構造も同じく考慮します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
固定モーメント法は単一構造を前提として、より計算の簡略化を図った解法という訳なんですね。

お礼日時:2007/04/16 21:54

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