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初めまして!お聞きしたいことがあります(><)
最近DVDの「字幕・音声メニュー」で吹替用字幕とありますが、あれは普通の字幕とはどう違うのでしょうか??
また、音声を日本語で見た場合日本語字幕と訳が違ってくるのですが、これはどうしてでしょうか??
もし過去に似たような質問があれば申し訳ありません(><)

A 回答 (5件)

>DVDとVHSでは字幕の使用文字数が違うのですか



#4ですが、誤解のないように補足しますと、「劇場用の画面(たいへんに大きく、視界に納まりにくい)」と「DVDやVHSの画面(かなり小さい)」とでは字数が違うということです。DVDとVHSの間では、字数制限の違いはありません。

>字は吹き替えに比べて感情を持たない分、読んでイメージするということが非常に大切ですね。

ついでに申しますと、確かにおっしゃるとおりでもあるのですが、字幕の場合は、原語で「Oh!」だの「Wow!」だの言ってるのが、自然と耳に聴こえてきますから、わざわざ字幕で重複して「おお!」としつこく出す必要がないのです。それでも重要な部分の「Oh!」は「おお!」という字幕にしたりしますけどね。
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日本語字幕と日本語吹き替え音声とで訳が違う理由については、多少、誤解があるようなので、説明します。

字幕は「見やすさ」を第一に、そして吹き替えは「聴きやすさ」を第一にしているのです。

まず字幕ですが、一般的な人が1行で読める字数の限度、画面の大きさによって読める字数の限度(劇場用とDVD/VHSでは字数制限が違います)、字幕を表示する秒数内で読める字数の限度などから制限があるのは既に回答にあるとおりですが、その他に、小文字(「っ」「ゃ」など)や読みにくい漢字を避けたり、字面を考慮したりします。また、1枚の字幕で文章が完結するように作ります(字幕の画面が変わる前に文章が終わるということ)。

反面、吹き替え台本は、画面で口が動いている間は、ずっと何かをしゃべらせないといけません。そして、字面よりも言葉の響きを大事にします。例えば、吹き替えなら「あ~ら、あたしったら、まあ(笑う)おしゃべりだったらありゃしないわねえ」とするところを、字幕なら「あら 失礼」「おしゃべりが過ぎたわ」といった2枚の字幕に分けたりします。

また、ドキュメンタリーでは、できるだけ原語に忠実に訳しますが、娯楽作品の場合は四角四面な訳よりも、コメディなら笑わせ、感動作なら泣かせ、アクションやスリラーなら興奮させたりドキッとさせるのが大事です。やっぱり観客としても、ハリウッド映画を見るなら、アメリカの観客が笑うところで、ちゃんと笑いたいですよね。なので、特に原語の音声が消される吹き替えの場合、ストーリーを損なわない程度に、まったく違う台詞を当てる場合があります。

例えば登場人物が、英語では発音が同じである「sea」と「see」を引っ掛けてダジャレを言ったとします。字幕の場合は、その音声が聴こえてしまうので「海(ルビ:シー)」「見る(ルビ:シー)」などと、フリガナをふって、やや説明的な字幕を作るのが妥当でしょう。でも、あまり説明的になると笑えないので、吹き替えでは思いきって、全然関係ない日本語のダジャレを持ってきたりして場内の観客を湧かせるわけです。もちろん、本スジに関る伏線をここまで意訳するといけませんが、スジよりも、ここで一度笑っておくほうが大事だという場合は、このように言葉を替えるのです。

おわかりいただけましたでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます!

DVDとVHSでは字幕の使用文字数が違うのですか(><)
てっきり、同じだと思っていました。
字数制限のほかに小文字を使用しないという工夫点もあるのですね。
一枚で終わらせるための表現だといわれれば納得です。

相槌などは吹き替えられる一変、字幕に出ないと何故だか違和感を感じますね;;字は吹き替えに比べて感情を持たない分、読んでイメージするということが非常に大切ですね。

まったく関係のないセリフをあてはめるとは知らなかったです!
言葉に対して字幕が出てこないという場面は映画やドラマで何度も確認することが出来ないのですが、まったく違う文を使うとは・・意外です!しかしコメディなどで説明的になると笑えないですよね。私の好きなドラマの「フレンズ」でももしかしたら同じような場面があったと想像すると次回より英語で見て違いを探そうかなと探究心がわきました。

ご丁寧に回答頂きありがとうございました!

お礼日時:2007/04/30 21:38

スタンレィー・キューブリックは、戸田なつこさんがあまりにも意訳するのではずしたと聞いたことがあります。


最近の映画でもありました。クリント・イーストウッドの硫黄島の映画で、Chiefつまり、インデイアンの酋長の呼びかけをしたのに、字幕ではなんにもない。
そんなもんです。
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この回答へのお礼

意訳で映画がはずれるという事があるんですね!
驚きました!

言われて見ればたまに、喋っていることに対して字幕がでていないものがたくさんあるかも・・です!
字幕とは奥深いものですね!

ありがとうございます!

お礼日時:2007/04/29 18:23

>最近DVDの「字幕・音声メニュー」で吹替用字幕とありますが、あれは普通の字幕とはどう違うのでしょうか??



これは誤解している人が多いのですが、吹替用字幕というのは吹き替えのセリフを字幕に出すということではありません。
例えば吹き替えでの放送でも、車が走っている場面で標識が出ているとそこに「シカゴまで100マイル」などと字幕が出ますねあれを吹替用字幕といいます。

>また、音声を日本語で見た場合日本語字幕と訳が違ってくるのですが、これはどうしてでしょうか??

例えば英語を日本語に訳すと一般には長くなってしまいます、そこで吹き替えではセリフの長さをあわせるために言葉を置き換えたり、はしょったりします。
字幕の場合は字数に制限があり、吹き替えよりもさらにセリフを短くしなければなりません。
ですから吹き替えと字幕では翻訳が違ってくるのです。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます!

吹き替え用字幕をDVDで選択しても、何も変わらないわけがわかりました。私も、吹き替え用字幕は吹き替えのセリフだと思っていました。

私達が映画を何気なく見ている裏で、翻訳者や映画会社の苦労が見えますね。教えていただいたことを頭において、映画を見ると、翻訳と字幕のギャップが面白く感じられますね。

本当にありがとうございました!

お礼日時:2007/04/29 21:43

字幕は読む速度を鑑みて、表示する文字数が制限されてます。


何秒かに何文字か細かいデータは忘れましたが、その分、表現はダイブ簡略化されているので、場合によっては意味は通じるけど、不的確な翻訳になってることが多々あります。

吹替日本語訳は表示文字数の制限などのシバリがないので、比較的オリジナルに近い訳になっています。

ですので、字幕と音声の訳が全く違う表現になっていても不思議は無いワケです。

日本語のDVDでは見かけませんが、英語やその他の国のDVDでは聴覚障害者向けに、その言語で字幕表示を選択できる物のあります。音が聞こえないのが前提なので、言葉以外にエンジン音や射撃音などの音響効果も文字表示されてます。外国語学習にはちょうど良い教材になります。

文字数制限のせいで字幕だとダイブ醍醐味が減る感じはありますが、日本語字幕はその他の言語に較べたら随分親切で丁寧な訳になってますよ。他の言語がお分かりになられるようでしたら、例えば仏語映画DVDで英語字幕とかを試してみてください。話は通じますが、ずいぶんサバよんだ訳になってます。面白いものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
先ほどから何度も何度も「音声・映像メニュー」を選択して
色々と遊んでいるのですが、どうしてもこの謎が解けなくて・・。

字幕には制限があるのですね!
何気なく見ているものにも、そういった制約がかけられているとは驚きです。
洋画を日本語訳にすると、たまにまったくちがった訳が出てくるのもこういったことが関係してくるのですね♪

エンジン音や射撃音などが英語で表示されるということは勉強にも繋がりますね。英語を今必死で勉強している私にとっては凄く良い情報です。ありがとうございました。

今あるDVDを英語で見ているのですが、簡略化した表現が多く、自分の知らない言葉がたくさんあってもの凄く勉強になります。
英語字幕で映画を見た場合、スラングや自分が実際考えている言い方とは違った文法などを学べることが嬉しいです。昔は、DVDに英語字幕なんて必要ないのに・・・と思っていたのですが今は大変やくにたっています。フランス語映画ではの英語字幕、ゼヒ拝見させていただきます!

ご回答頂き本当にありがとうございました!

お礼日時:2007/04/29 00:14

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