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http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3148677.html の訂正(?)みたいな感じです。

質問
ago (今から)~前に
at 〔時間〕~に

ago は 副詞
at は 前置詞

でもどちらも同じような意味ですよね??
僕から見れば同じなのです!!

副詞というのは、 とても 昨日 とか、そういう風だと思ってました。
つまり僕は、 ~で、~に とかついている意味は全部 前置詞かと思

っていました。

しかし、 ago という単語にあって、僕の考えにあわなくなってしまいました。

なぜ ago は副詞になってしまったのでしょうか??

だって、単独じゃつかえないんでしょ?

あー自分で質問してて、また分らなくなってしまいました。

簡潔にいうと、

ago (今から)~前に
at 〔時間〕~に
は、同じ意味みたいなものなのに、なぜ 副詞 前置詞 と分かれてしまったのでしょうか?

A 回答 (8件)

A No.1, A No.5 です。



「回答への補足」は頻繁にチェックしていなくて、今気が付きました。

> 少し疑問に思ったところを質問します。
>
> >使っている人の意識は、日本語を母国語とする人が英語の文面だけ> 見ていてもわかりません。何しろ単独で使われることがないので。
>
> 何を使っている人の意識でしょうか??

もちろん、ago と at を、英語を母国語として書いたり喋ったりして使っている人の意識です。

その単語単独で意味があると意識して喋るかどうかです。

私は英語が母国語ではありませんが、これらの単語を使うときに、ago には単独で意味があり、at は単独では意味がないと意識して英文を書いたり喋ったりしていました。

それはなぜか自己分析すると、ago は a + go であり、その中の a だけでも前置詞 to の意味があるということ、ago は時間に関することにしか使われず、two years などの後に置かれること、一方、at は時間や場所その他のことにも使われることなどを、経験的知識的に知っていたからだと思います。

これらのことを総合的にみた感覚として、at は中身が空の箱のようなイメージ、ago はむしろ箱の中身のように実質のあるイメージをもっていたので、最初にtouzinさんのご質問を目にしたときに、「なるほどと思いましたが、説明できると思います」と直感したのだと思います。

もちろんこれが鉄則だと言うつもりはありません。言語学は当然例外の塊です。動詞の活用一つとってみても例外ばかりです。A No.7 で書かれているように、ago がもし two years の前に置かれるようになれば、前置詞と呼ばれていたかもしれません。もしそうなれば、私も ago 単独に意味を感じることはなかったかもしれません。しかし現実には ago は後に置かれています。

このような意識は、出来上がった英文の文面だけ見てもわからないことです。なぜなら、ago は単独では使われることがなく、単独で意味をもつかどうかは、英文には表れないからです。そこで語源や由来にさかのぼれば説明できると考えたということです。

ここまでの説明で、ご質問の答えとしては十分ではないかと思うのですが、まだ納得できないことがあるでしょうか?
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人間の自然な行いである言語を人工的な文法の「品詞分類」に無理にでも当てはめようとした結果居心地の悪いところに無理やり入れられてしまったものの一つが ago なのです。



#1さんが書かれたように ago はもともと動詞です。

ago「過ぎ去る」という動詞が1,000年程前から存在していました。この動詞の過去分詞が agone で two years agone のように使われていました。

少し話がややこしくなりますが、go, come などの「移動」を表す動詞は古くは「be 動詞+過去分詞」で完了形を作りました。

I went to Rome, two years are agone.「ローマに行った、(今はそれから)2年が過ぎ去ってしまった」

このような文で前半を「主」後半が「従」のようにとらえ後半を分詞構文にして

I went to Rome, two years being agone.

しかし分詞構文の being は省略されるのが常ですから

I went to Rome, two years agone.

これが現在の ago の直接の先祖です。これは前置詞でも副詞でも何でもなく分詞構文です。しかしここから重要な事が起きます。ago が普通の動詞としては使われなくなります。原因は新しく入ってきた pass away に座を奪われたのかどうかは分かりませんが、長い歴史の中で消えていった単語はたくさんあります。とにかく XXX agone という「分詞構文」でしか使われなくなったのです。さらに語尾の n が脱落します(14世紀後半)。

ここで考えなければならないのは英語を使う人は別に分詞構文だとか副詞だとか考えてはいないということです。ただ昔からの言い方を受け継いでいただけです。

近代になり文法的に言語をとらえようとする動きが高まってくると「学者」は分類できないものの存在を快く思いません。ago という「動詞の原形・過去形」はすでに存在しません。だから XXX ago を分詞構文にすることは「できない」のです。「過去分詞しかない動詞」の存在を認めるわけには行かないのです。仕方がないので、常に前に何かをともなう「副詞」に分類するしかなかったのです。

じつはよく似た例が during です。これは dure「続く」という動詞の ing でした(動詞としての dure は廃用)。

when the vacation was during「休みが続いていたときに→休みの間に」
これを the vacation (being) during のような分詞構文にしたものが起源です。ところでこういう「主語つき分詞構文」は古くは語順がゆるやかで the vacation during でも during the vacation でもよかったのです(同様に two years agone / agone two years 両方可能でした)。

during は前に置く方が多くなり前置詞に分類されました。 ago も前に置く方が多かったら前置詞になっていたでしょう。

このように元はどちらも分詞構文だったものが語順の違いで一方は前置詞もう一方は副詞になったのです。

「分類できないものは許さない」というプライド、かといって「後置詞」という新しい分類を作るような思い切ったことはできない、自然なものを何でも規則に当てはめようとした結果生じた現象です。

参考まで
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Gです。

 こちらにも書かせてもらいますね。

まず、品詞(今回の副詞とか前置詞など)を作ったのは言葉ではありません。 日本語もなければ英語でもない、という事なのです。

人為的に分類作業をした結果なのです。 複雑な人間の感情やフィーリングに使う道具である言葉をわざわざ分解して一つ一つの単語に品詞の種類を示す名前を付け、ひとつの塊を句と呼ぼうと決めたわけです。 現実的には非常に迷惑なことなのです。 なぜってそれらの名前や用法を覚えなくては英語力がないとされ、それさえ知っていれば通じない英文を作っても自分ではおかしいと感じなく、文法的に正しい、としてしまうのですから。 そしてそれを初心者に教えてしまうわけです。 初心者にとっていい迷惑なのですが、初心者はそれが正しいか正しくないが分からないわけです。

初心者の皆さんもこれからはどんどんこのような、悪い言い方で言えば「突っ込み」、いい言い方をすれば「確認」の質問を文法に関してする環境が生まれてくると思います。

さて、副詞の事ですが、まず先に、前置詞とはそれだけでは意味が持てず(フィーリングを作り上げるものなんですが)後につける名詞と一緒に使われ、副詞句としての使い方と、そして使える文法知識である、他の名詞を修飾する形容詞句としても使われます。 つまり、前置詞は名詞・名詞句とついになり副詞句と形容詞句と言う役割をするわけです。 形容詞としての使い方があるのを知らないと使い方も知らないと言うことになってしまいますので、一応覚えておいてください。 a man in blackというような使い方です。

agoを副詞とする学校文法は実は墓穴を掘っているのです。 「単独で」文自体、動詞、副詞、形容詞を修飾する、と断言しているのです。 前置詞は逆に「単独では使わない」のですね。 学校文法がそう決めたのであれば学校文法のルールなんだから仕方ないですね。 (サッカーはゴールキーパー以外の選手は試合続行中に手で触れてはいけない、と言うルールがあるように、それにそわなくてはいけないわけです)

墓穴を掘るといいましたね。 そうなんです。 ここがご質問の中心になるところだと思います。

agoと言う単語は「単独では使われない」ですね。 いつも時間を示すものと一緒にしか実際には使われないのです。 学校文法は実際に使われている事実を完全に無視しているのです。 単独では使われないと副詞を定義していながら単独では使えないagoの単語を副詞と呼んでいるわけです。 呼んでいるにもかかわらずその矛盾に気がつかないのです。 だからこそは私は学校文法は使えない、使えないから、結局使える英文を作ることができない、ということになってしまうわけです。 だからこそ、ここ40-50年で何十億人という日本人英語教育犠牲者を出してきているわけです。 

よって私は、後置詞という分類を作れ!と言っているわけです。 つまり、名詞(two daysとか10 years)の後ろについて副詞句、形容詞句、名詞句としての役割をする、と定義すれば、今なお墓穴を掘っていることを公表するようなことはないのです。 そうすることで、学校文法から文法へ格上げすることができるわけです。 使えない学校文法知識から使える文法として学生にも教えることができるわけです。

矛盾したことをいつまでも教え、その定義に疑惑の念を抱く知識な十分ではない初心者にたいしてまったく反省の念すらないのですね。

ということで、分かれてしまったのではなく、分けてしまったのです。 分類作業をしたということなのです。 

用法と配置のあい交えない分類基準が同時に使われてその結果品詞と言うものを作り上げてしまったわけですから、品詞自体が交わったり曖昧さが出てくるわけで、今回のように意味合いを重要視したい人たちにとっては、なぜそのように分けたのか知りたがるのは自然ともいえるのではないでしょうか。 

ago (今から)~前に
at 〔時間〕~に
は、同じ意味みたいなものなのに

と感じるのは自然だと私は思うわけです。 agoを後置詞だ、と言っていたらこの疑問はまず生まれてこなく、多分、「何で後置詞と前置詞と言う配置の違いが出てきたのでしょうか」というもっともっと言語学的な質問が出てくると思います。 そして、それは直接、言語学の知識となるのです。 今回のご質問は言語学ではなく学校文法学に関して、という事なのです。 つまり、人が雑学的知識と言っても、私は憤慨しないでしょう。

ではまたの機会に。
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A No.1 です。



> 本当にすいませんでした。

いえいえ、私は気にしませんよ(^-^)


> 前の回答では、
> ago は単独でも「(過去の方)へ(a) 行く(go)」という意味を持っている
> と書いていて、辞典を見ると、 ~前に しか書いていなかったので、

語源や由来まで説明している辞書とそうでない辞書があります。
私はジーニアス英和辞典で確認しました。


> ago がなぜ副詞かと思うには語源しか納得いかないのでしょうか??

ago はちょっと特殊で、他の two days などの助けなしでは使われないので、単純に機能だけで考えたのでは、at と同じとまではいかなくても、似たようなものに見えるのはもっともだと思います。

「前置詞」が、後に来るもの11:00 などと一緒になって副詞句を作るものと定義されるとしたら、ご質問のように ago は「副詞」ではなく、「後置詞」?などと呼ぶべきものに見えてしまいます。

しかし、意味をよく考えると、ago には at と違い単独で意味があるのです。語源までさかのぼらなくても、現代で使っている人もそういう意識で使っていると思います。

日本語に訳してしまうとどちらも、「~前に」「~に」で似てしまうのですが、元々の英語ではそういう意識ではなく、英語を喋る人の意識は多分、ago には意味があり、一方、at 単独では意味を感じていないと思います。

ところが、使っている人の意識は、日本語を母国語とする人が英語の文面だけ見ていてもわかりません。何しろ単独で使われることがないので。

それで、語源や由来にさかのぼって見てみれば、そういう表面に表れない使っている人の意識が説明できると思ったのです。

この回答への補足

少し疑問に思ったところを質問します。

>使っている人の意識は、日本語を母国語とする人が英語の文面だけ見ていてもわかりません。何しろ単独で使われることがないので。

何を使っている人の意識でしょうか??

補足日時:2007/07/17 03:07
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こんにちは。

7/8のご質問以来ですね。

ご質問1:
<ago は 副詞
at は 前置詞
でもどちらも同じような意味ですよね??>

まったく違います。


ご質問2:
<なぜ ago は副詞になってしまったのでしょうか??>

なってしまった、のではありません。もともと副詞ですから。


ご質問3:
<だって、単独じゃつかえないんでしょ?>

単独で使えなくても、句となって副詞句になる副詞もあります。

例:after
three days after「3日後」


ご質問4:
ago (今から)~前に
at 〔時間〕~に
は、同じ意味みたいなものなのに、なぜ 副詞 前置詞 と分かれてしまったのでしょうか?

同じ意味みたいなものではありません。その理由は以下の通りです。

(1)agoは時だけを表す。
(2)atは時、場所、状況、目的など、後置する名詞により、様々な意味合いを持ちます。

また、分かれたのではありません。最初から、両者は副詞、前置詞であって別の品詞です。



以下、簡単に、副詞と前置詞の区別、agoとatの区別を記しておきます。


1.副詞:

(1)副詞は、状態・程度・様子などを表し、動詞、副詞、形容詞を修飾します。

(2)副詞は、単独または副詞句となって、文頭、文中、文末に自由に置かれます。

(2)副詞は、単独で副詞自体に意味を持っています。


2.前置詞:

(1)前置詞は、名詞を従えます。つまり名詞の前に置かれるので、前置詞と呼ばれるのです。

(2)前置詞だけでは文意をなしません。つまり、前置詞自体には文をつなぐための意味合いはありますが、それだけでは意味がありません。

(3)前置詞も名詞を従えて、副詞句となり、副詞的用法として、動詞、副詞、形容詞を修飾することができます。


3.ago:

(1)「~前に」という意味の副詞です。「以前」という意味を含んでいます。

(2)なぜ副詞か。時を表し動詞を修飾するからです。


4.at:

(1)単独ではまったく意味が通じません。

(2)前置詞atには、いろいろな意味があり後置する名詞によって、時・場所・状況・目的など、さまざまな意味を持つことができます。つまり、名詞を伴って初めて意味を正確な意味を持つことができるのです。


5.agoとatの違い:

副詞と前置詞の違いですが、明確なのは、
「agoの後に、時を表す名詞は置かれないが、atの後には、時を表す名詞が置かれる」
ということでしょう。

例:
three hours ago(O)「3時間前」
ago three hours(X)
at three (o'clock)(O)「3時に」


それから、同様の質問をされるのであれば、前の質問は一度締め切ってからされた方がいいと思います。回答者の方々への最低限の礼儀になります。

以上ご参考までに。
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前回質問のGさんの回答とダブるかもしれませんが、


「前に置く語」だから「前置詞」(propsition)です。

「at 時刻」というふうに使われるので、at は前置詞です。
「at 時刻」の一体で、一つの副詞句になります。

「ago 時刻」や「ago 年月日」「ago 期間」というふうな使い方はしないので、ago は前置詞ではありません。


「先に文法ありき」で言語が出来ているのではなく、
いわば、実際使われている言語の中での共通性を法則化してみたものが文法です。
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部分回答にしかなりませんが、at は時間や場所を表す言葉の前にしか使われないので、前に置かれる「前置詞」だと理解しています。

ago の場合は、時間関係の言葉は必ず前に来ますよね。言い換えれば、ago は後に置かれるわけです。

それから、こっちは自信ないのですが、at は基準とする時点に影響されませんが、ago はされるという点でも違うと思います。たとえば、at 5:00 p.m. (on Friday) は、話しているのが今日でも明日でも変わりませんが、12 hours ago は、明日のこの時間になれば36 hours ago に変わってくるので、絶対的な one point in time ではないということではないでしょうか? 今日の yesterday が明日になれば the day before yesterday になるのと同じじゃないかと思います。
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こんにちは。



前のご質問でのANo.2に回答した者です。

あのお答えではどうして納得されなかったのでしょうか…。

端的に言って、ago は元々「(過去の方)へ(a) 行く(go)」という語源で、単独でも意味を持ちます。このことは、at のような前置詞とはだいぶ色合いが違うものです。

これが ago を前置詞(後置詞?)と呼ばない理由だと思います。

実用上 two years ago のように two years を必要としますが、それはagoが単独でも意味を持つということを否定することではありません。語源から考えてのことですので。

私の回答のほかの部分や、他の回答に沢山書かれている、文法的なことは、要するにこの一点から派生した結果だと思います。

この回答への補足

すいません!!1と2だけ、このURL載せるの忘れてしまいました。

前の回答では、
ago は単独でも「(過去の方)へ(a) 行く(go)」という意味を持っている
と書いていて、辞典を見ると、 ~前に しか書いていなかったので、
どうしてかなぁと質問をするつもりだったのですが、参考意見でしたので、んーこのまま参考しよう!と思い、あえて質問しませんでした。

aquarius_hiro さんに迷惑、不満な思いをさした事、深くお詫び申し上げます。本当にすいませんでした。

ところで、aquarius_hiro さん
ago がなぜ副詞かと思うには語源しか納得いかないのでしょうか??

補足日時:2007/07/15 21:17
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