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保険の効く差し歯って相場はいくらぐらいでしょうか?


保険の差し歯のメリット・デメリット教えてください。

A 回答 (1件)

保険診療に相場と言うものはありません。


削って型を取るのに、神経のない歯では2200円、神経のある歯では2700円くらいです。また、セット時には4400円くらいです。
但し、指導料やその他の加算、治療の組み合わせでで500~700円ほどの差が生じます。

保険で使用するレジンと言う材料は、自費で作るハイブリッドやセラミックに比べると一番柔らかい材料です。従って磨耗しやすいと言われますが、力を入れすぎない正しい歯磨きを行なえば自費材料比べても遜色はありません。
ハイブリッドやセラミックでも強い力で磨けば次第に削れていきます。

以前のレジンは柔らかすぎて、歯の先端まで金属を伸ばさなければなりませんでした。しかし、最近の材料では先端をレジンだけで作っても自費材料に比べて弱いと言う事はありません。自費材料でも無理をすれば欠けてしまうので、実際に使ってみて保険だからとは言い切れない部分が多いです。

以前は金属を先端まで延ばした為、自費材料に比べて透明感がないと言われました。材料の特性から確かに透明感はセラミック>ハイブリッド>保険の順です。
しかし、天然の歯に比べて見た目にはっきりするほどではありません。

また以前はビーズで固定していたので、薄く作ると斑点が出るといわれていましたし、それを防ぐ為に深く削らなければなりませんでした。
しかし、現在ではビーズの径も非常に小さく、他の方法もあるので、自費材料とさほど変わらない切削量で済みます。

以前は硬度が低かったので、歯肉の淵に金属が見えていました。そのため次第に歯肉に黒い帯が出る事がありました。しかし最近の材料ではレジンだけで十分に強度が保て、金属のない綺麗な冠ができるようになりました。

よって、実際の使用感では基本的に大差はないと考えてよいでしょう。
差が出るとしても10年、20年と長い期間を経ての話です。但し、乱暴な使用や楽器演奏など厳しい条件下では差は早く出てきます。
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この回答へのお礼

回答&わかりやすい情報ありがとうございました!

お礼日時:2007/08/13 16:00

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