これ何て呼びますか

「英会話・ぜったい・音読」を立読みしました。

実践しようかと購入を考えていますが、この教材の書き取りのトレーニングについて、よくわからなかったので、実践されている方は教えてください。
本の中身を見る前に、ディクテーションはCDを聴いて行うのだと思っていましたが、本のトレーニング方法を立ち読みした時、ディクテーション方法がよく理解できませんでした。この本のやり方を実践すると、「テキストをチラ見して、自分で音読しながら、書き取りをする」ということなのでしょうか?
確かにCDを流して、それをディクテーションだとスピードについていけないかもしれませんが、その分何度もCDを聴いて分を完成させるのかと思っていました。
つまり、
■ CDの1トラックすべて聴く → 書き取る → もう一度同じトラックを聞く → 最初に書き取ったの文章を補足・修正する → できるまで繰り返す。
というのがディクテーションなのかと思っていました。しかし、本を読んだ感じでは
■ 自分で1トラックの1センテンスをテキストをチラ見して覚え、音読する → その音読を書き取る → 次の部分をチラ見して音読する → 書き取る
ということでよろしいのでしょうか?

どなたか詳しい方教えてくださいますでしょうか。

A 回答 (1件)

『英会話・ぜったい・音読』はいま手元にないのでよくわかりませんが、ひょっとして音読筆写とディクテーションを混同しておられないでしょうか。



音読筆写というのは、テキストを見てその英文をぶつぶつと読み上げながら、素早くノートに書き写すトレーニングです。速く書くことが重要ですので、文字はみみずがのたくったようなものでかまいません。聞き取るのが目的ではないので、テキストをちらちら見ながら行います。音読と同じく、英文を身体に刷り込むためのトレーニングですが、口に出すだけではなく、ノートに書き写すという作業を加えることで、定着率が非常に高くなります。でも、音読に比べてやるのは大変です。慣れないうちは、疲れます。でも、単に音読するよりは、絶対に効果的ですよ。音読と音読筆写を上手に組み合わせてやるといいでしょう。

ディクテーションというのは、音だけを聞いて、何を言ったか聞き分けてそれを書き取るトレーニングですね。英文を刷り込むというよりは、集中して聞くためのトレーニングだと思います。長い文章を聞いても忘れてしまいますから、通常は1文ごとにCDを一時停止して、聞こえたとおりにノートに書き取ります。一文ずつ答え合わせをしていると続きが見えてしまいますから、1ページくらい書き取ったところで答え合わせをするのが普通でしょう。

音読筆写は、著者の千田先生がよく勧めておられる方法です。ディクテーションは、一般的によくあるトレーニング方法です。おそらく本には音読筆写のことが書いてあったのを、どこかでディクテーションについて聞いたことがあったので、混同されたのではないでしょうか。

なお、こちらはその千田先生が代表をしておられる団体のサイトです。
http://www.icconsul.com/
「英語トレーニングQ&A」をクリックすると、トレーニングの方法についていろいろ説明があるので、参考にされてはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。ご指摘の通り「音読筆写」と「ディクテーション」を混合しておりました。この本について「CD聴きながらディクテーションするとよい」というレビューがあり、それを書いた方は「内容が平易に感じる人はそういう方法もあるよ」と書いてらしたのに、勘違いしてしまいました。
URLも参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/06 14:49

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