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税理士の資格を取得すれば、
行政書士として開業することもできるようです。
しかし、税理士の資格試験の内容には、行政書士の試験内容と重複する
科目は見当たりませんでした。
これは何故なのでしょうか。
行政書士に必要な知識は後々得ればよいという判断でしょうか。
何か、税理士資格の方が特をするように感じます。

A 回答 (3件)

試験は業務に必要な基礎とその応用です。

試験ではすべての業務について試験をするわけではありません。

税理士は職務上、相続業務で戸籍などの証明を代理で入手します。法人の業務では会計業務(税理士の独占業務外)なども取り扱います。都道府県や市町村における地方税の申告や相談なども業務となります。
いろいろな部分で税理士は行政書士業務の一部がもともと出来ます。そのため資格も与えられているという経緯もあると思います。

ただ税理士の知識や経験が豊富でも、重複する業務や関連業務以外については独学などで経験を積まない限り、難しいでしょう。
私自身、税理士兼社会保険労務士事務所で補助者(無資格)勤務の後、IT会社を起業しましたが、重複業務以外はすべて独学などで対応しています。

また、行政書士試験の仕方(択一など)や税理士試験との難易度の違いもあると思います。損得ではないですし、行政書士を目指す時点でわかっているべき事で、行政書士を選んだ時点で職業選択の自由です。行政書士は損だと思う時点で税理士や会計士、弁理士、弁護士を目指すべきだと思います。これらの資格者は、無試験での登録や登録外での行政書士業務の活動が許されています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
お二方も感謝してます。
行政書士の受験勉強は、
学生が体系的に法律を学ぶ良い機会だと思い、取り組んでいます。
難易度的には税理士の方が難関なのですね。
様々な見解を聞くことが出来、とても嬉しかったです。

お礼日時:2007/09/22 21:25

資格取得と実務は別物です。



まあ、司法試験に合格して司法修習を終了すると
法律系の士業はほとんどその資格が得られます。

行政書士試験でも、許認可申請書類の作成といった
実務は試験科目にありません。各自が独自に習得する
しかありません。
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行政書士に必要な知識/常識がないと税理士に合格することもないでしょう。

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