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綱吉の時世が終わって、そのあとどうなったのでしょうか?まだ官営地的な名残があるようです。

A 回答 (3件)

>綱吉の時世が終わって、そのあとどうなったのでしょうか?



犬公方がが亡くなって直ぐ、16万坪の中野御犬屋敷2棟は解体されました。
その時に、大量の犬(数万匹)を処分した為、誰も買い手がなかったようです。
一種の「恨まれた土地」なんですね。
江戸時代を通じて、荒れた土地だったようです。

明治になって、甲州鉄道が開通。
中野に駅舎が誕生するとともに、官有地になりました。
一つは警察大学校に、もう一つは、機動隊官舎として利用しています。
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この回答へのお礼

この屠擦場と化した場所を買い取る人間もいないというのは、人間の業なのかもしれません。その後のことがこれでよくわかりました。

お礼日時:2007/12/11 08:48

ちょっと面白いサイトがあったのでご紹介しておきます。


http://sakaue.vis.ne.jp/sanpo/nakano/nakano.dog. …
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この回答へのお礼

たいへん参考になりました。こういうローカル史
は面白い。

お礼日時:2007/12/11 08:47

綱吉の死後、すぐに「犬小屋」は取り壊されました。


その後には・・・・何にも造られてません。
近所の農民が畑とかにしていたかもしれませんが、ほとんど「原野」の
状態だったようです。

「犬小屋」が建てられる前は、雑木林とうっそうとした雑草や、荒れ地
だったようですが、「犬小屋」が建てられる時、それらは伐採され
平地にされました。
そして、「犬小屋」が去った後は住む人もなく放置されていたようです。

1709年(犬小屋撤去の年)、このあたりは人もあまり住んでおらず
新宿あたりに村がある程度でした。
わざわざ、こんな何もない土地に住もうなんて誰も思いませんでした
から。

1890年(明治22年)中野駅が建てられます。
建った当時は、原野にぽつりと建っていた駅だったそうです。
その後は、ご存知の通り急速な発展。
官営的な建物が目立ち始めたのは、その後になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
その後は打ち捨てられた土地だったのですか!これでよくわかりました。

お礼日時:2007/12/11 08:47

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