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ローンの返済方法の、元利均等返済とアドオン方式は何が違うのでしょうか??

A 回答 (2件)

元利均等返済とアドオン方式は、毎月の返済額の算出方法の違いです。



■アドオン方式
「現金価格」と「割賦価格」という言葉は今ではほとんど聞くことはありませんが、アドオンを理解するためにここから話をスタートすることにします。
例えば、12万円の冷蔵庫を分割払いで買うとします。12回払いの分割払い価格は127,200円となっていたとします。この時、
現金価格 120,000円
割賦価格 127,200円
と表現できます。割賦価格と現金価格の差額7,200円が手数料総額になります。この場合現金価格に対する手数料総額の割合は6%になっていますが、この6%の分割割増しのことを“アドオン”と呼びます。

■「アドオン方式」の計算方法
「アドオン方式」はまず (1) 手数料総額(利息総額)を求め、次に(2) 支払総額を計算し、最後に(3) 毎月の支払額を計算します。一般的にボーナス併用払いが認められているので、毎月の支払額を低くすることができます。このボーナス併用払いを利用しても支払総額は一定です。

上の事例で計算してみましょう。
冷蔵庫の現金価格 120,000円 12回払い アドオン6.00% 均等分割払い
(1) 手数料総額 120,000 × 6.00% = 7,200円
(2) 支払総額 120,000 + 7,200 = 127,200円
(3) 毎月の支払額 127,200 ÷ 12 = 10,600円
以上です。これなら、電器店の店先でも家庭用の電卓があれば十分計算がきますね。

■元利金等残債方式
ここで比較のために残債方式の計算をやってみましょう。
融資額 120,000円 12回払い 年利 10.90% 均等払い
g = 元金、n = 返済回数、r = 月利、p = 毎月返済額、^:べき乗
  p = g・r/(1-(1+r)^(-n))
ですので、この計算式に
g=120,000 n=12 r=10.90/1200 を代入すると、
p = 120000*10.90/1200/(1-(1+10.90/1200)^(-12))
= 10,600.202・・・ となり、円未満を切り捨てて
毎月の支払額= 10,600円 と最終結果が求まります。
この計算をするには、コンピュータあるいは最低限でも関数電卓が必要です。

最後にFPのみなさんにお願いです。
「アドオン金利」と「アドオン方式」は別物ですので、混同しないでくださいね。
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単純な解説ならば↓ここを参考に。


http://www.e-kaiketsu.jp/m/words_m.html#a1
http://cred.chakin.com/

具体的な数値シミュレーションならば↓ここが良いかも?
http://www.rimawari.com/infrepl.html

いい加減な計算で良ければこんなイメージ
毎月の返済額が10,000円として
・元利金等払い
 1回目 元本  500円 利息 9,500円
 2回目 元本 750円 利息 9,250円
 3回目 元本 1,000円 利息 9,000円
  :
  :
38回目 元本 9,750円 利息  250円

・アドオン方式
 毎回 元本 9,000円 利息 1,000円
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