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・現在、火星には微小の水と空気があるそうですが、火星に人類が生存出来るまたは新たな生物が誕生するのは約何年後(何百千年後)になりますでしょうか?

・ビートたけし等の話によると、「段々と月が地球から遠阪っているため、やがて離れてしまうと、地球は冷え切って氷河期となり、人類は愚か何も生存出来なくなってしまう時が来るそうだ。」と言うのを聞いた事があります。友人からのまた聞きになりますが。

・ではここで、やがてこの地球と言う惑星が終末を迎えた後には、お次は火星が、まるで地球の生まれ変わりのような星に変わって、そこで同じように新たな人類が誕生したりと言うところでしょうか?
地球が火星という惑星へと特化と言う感じでしょうか?

・ですが火星は地球よりも太陽から遠い分、寒くなってますよね?
標準温度は低くなる分、温暖化の心配は減りますでしょうが、海はどのような感じに出来るでしょうか?
またそこではどのような発明がなされるのか。地球とはまた別の形の科学でって有り得ます?

オマケの質問
海王星、冥王星は、太陽系の中では最も太陽から離れてますが、後者とかは、「全てが凍りついた死の星」に当たりますか?
温度はどれぐらいだったでしょうか?

私達そのものには縁が無い話になりますが、詳しい方はどうか教えて下さい。

A 回答 (4件)

捕捉しておきます。


歳差運動=季節が半年変わると軽く解釈した場合、

現在の近日点は冬至付近にあります。
オーストラリアの夏は今、近日点に近い夏です。

これが180度変化した場合、
南極以下、海洋面積の大きい南太平洋が冬に遠日点になります。

これが凍る事が無いと判断しても、液体による冷却剤は地球をどんどんと冷却させます。

つまり、これだけで海流の影響、地球の冷却化は甚大になると判断されます。
が、
氷河期の周期は4~10万年とされていますので、歳差周期(約2.5万年)より大きい周期です。

2万年X2=4万年
2.5万年X4=10万年の「周期も含まれます」
が、説明出来ない部分がある限り、

可能性はある。
しかし、現在の状況ではミランコビッチ説のみで解釈すべきではない。
と、思うんです。

この歳差周期が大になるんですね。

冷却の影響は甚大となりましょう。
歳差周期は極端に遅くなり、冷却が進行する可能性(地球は冷え切って氷河期となり)は想定は可能です。

火星の場合、大気より、電離層の生成が「極めて困難」と判断していますので、人類が住む事は難しい状態だと考えます。

海王星、冥王星の極めて厚い氷の下には必ず液体の海があります。
ここに嫌気性のバクテリアが生存可能なのでしょうが、
アミノ酸生成メカニズムが不明ですので、
まず期待出来ない(死の星)と考えて良いと思います。
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この回答へのお礼

皆様、どうも有難う御座いました。
大した知識を御持ちですね。
御恩に着ます。

お礼日時:2007/12/26 03:59

ミランコビッチ説への回答になります。



ポールシフトは「絶対に」支持出来ません。
歳差への影響は出ると思います。

が、
これが氷河に直接関与するのだ。
と言う説は支持出来ません。

月が離れた場合、
気象と海流の急変により現在の緑地、砂漠は大きく変化し、
沿岸の生物への影響は甚大な物を想定していますが、

氷河の周期は太陽の周期として見る事が出来、火山などの
地球の活動に原因を持つ氷河を支持しています。

但し、
現在は歳差「運動」などの計算を含め、
「運動方程式を」洗い直している最中なんです。^^;
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1)地球と火星の決定的な違いとして、地球は内部に液体の鉄を持っているため、磁場が成立し、太陽風という電気の嵐から地上が守られているという点が挙げられます。

つまり、火星に人間が住もうとすれば、この問題をクリアする必要があるのです。火星は中まで個体ですから、地上に太陽風が届いています。人間が火星に住めるようになると言っても、限られた建物の中での生活であったり、特殊な防護服を着た生活であったりするわけで、地球上と同じように、足さえあればどこまでも歩いていけるという状態にはならないと思います。

2)ビートたけしの「段々と月が地球から遠ざかっているため、やがて離れてしまうと、地球は冷え切って氷河期となり、人類は愚か何も生存出来なくなってしまう時が来る」は、意味不明です。地球が太陽から遠ざかっているの間違いではないでしょうか。いずれにせよ、大型脊椎動物が地上に進出してから数億年の間に、太陽の活動の強弱にブレがあったり、植物相の変化で地上の温度・湿度・酸素濃度・二酸化炭素濃度が上下したりしているのは、ほぼ間違いのない事実と言ってよいでしょう。結論として言えば、短期的に考えれば現在の地球は人類が吐き出す温暖化ガスにより気温が上昇傾向にありますが、中期的に考えれば、現在の地球は間氷期にあたり、寒い時代のなかで一時的に暖かくなっているというのが正解です。

3)「ではここで、やがてこの地球と言う惑星が終末を迎えた後には、お次は火星が、まるで地球の生まれ変わりのような星に変わって、そこで同じように新たな人類が誕生したりと言うところでしょうか?地球が火星という惑星へと特化と言う感じでしょうか?」
ありえません。地球と火星の大きな違いのひとつに、地球にはプレートテクトニクスがあり、鉱物として地下に蓄えられた二酸化炭素を、再び大気中に戻すという現象があるため、温暖化ガスによる気温の維持が可能なのです。しかし、プレートテクトニクスは現在のところ、地球以外では観測されていません。火星では、二酸化炭素がいったん鉱物として地下に閉じ込められると、ほとんど地上に復帰することはなく、地下に閉じ込められたままなので、温暖化ガスによる気温の維持効果が期待できません。

4)「ですが火星は地球よりも太陽から遠い分、寒くなってますよね?
標準温度は低くなる分、温暖化の心配は減りますでしょうが、海はどのような感じに出来るでしょうか?またそこではどのような発明がなされるのか。地球とはまた別の形の科学でって有り得ます?」
地球における温暖化なんて、せいぜいここ数百年の短期的現象ですよ?上記の通り、中長期的に見れば、地球は今、間氷期なのです。それを前提に議論しないと、火星なら温暖化の心配はないという、大局を把握できていない議論が出てきてしまうのです。火星なら確かに温暖化の心配はないでしょう。が、寒すぎます。火星にかつて液体の水が存在したのは、ほぼ確実視されており、今でも地下に氷があるかもしれませんが、それを海にするには、強引な温暖化が必要です。例えば、二酸化炭素よりもきつい温暖化ガスであるメタンを吐く微生物を投入する、氷の中で生活できる動物を投入する等すれば、温度は上がるかもしれません。しかし、そうやって構成された大気が、人類をはじめとする哺乳類の呼吸器にとって適切なものになる可能性は低いと思います。人類は、二酸化炭素濃度が現行の地球の10倍増になっただけで、脳の動きに支障をきたす生き物です。

5)冥王星や海王星については不明確な点が多いうえに、ほぼ間違いなく、寒い天体であるため、説明を省略します。しかし、木星や土星の衛星には、気温が高かったり、液体の水の存在が確実視されているものが複数あります。太陽光がなくとも、熱源を確保することは可能なのです。例えば、衛星が周囲の多数の天体の重力で形が歪むと、摩擦熱が発生します。木星の衛星であるイオは、地球をこえた激しい火山活動で有名です。また、生物の存在の可能性について言えば、つい先日まで、最有力候補と思われていたのが、木星の衛星エウロパです。表面は厚い氷になってますが、その地下に、液体の水があると思われます。他方、最近になって突如として着目を浴びるようになったのが、土星の衛星であるエンセラダスです。この天体では、エウロパよりも表面の氷が薄く、そこらじゅうで氷に穴が開いて、液体の水を噴出しています。以前から、土星の周りにはなぜか酸素が多いということが知られていましたが、エンセラダスが水(つまり水素と酸素で出来ている物質)を土星の周囲にまきちらしていると仮定すると、合理的な説明が出来ます。エンセラダスの熱源の正体は分かりませんが、内部に放射性物質を持っているなどの事例でも、太陽光に頼らない温度の上昇はありえます。
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利便上、質問者さんの質問の上から順に[1],[2]・・・とします。



[1]
>火星に人類が生存出来る
火星地球化(=テラフォーミング)というのは、SFに始まり、現在では、研究者が真面目に議論もしているそうです。
現在、アメリカ航空宇宙局NASAは、コンステレーション計画を進めています。これは、スペースシャトルの退役後の有人宇宙ロケットの開発であり、スペースシャトルよりも野心的なミッション(月・火星への有人飛行etc.)を念頭においています。
人類を再び月に送りこむという計画であり、その先には火星も視野にあります。
>約何年後(何百千年後)になりますでしょうか?
についての直接の答えは誰にも分からないと思います。
「○○年までに人類を△△へ送りこむ」という計画は確かにあります(○は忘れましたが、△は月や火星です)。しかし、計画は計画です。技術的な制約が生まれてくるかもしれませんし、政治的・経済的な問題も起こりうるかもしれません。

>新たな生物が誕生するのは約何年後(何百千年後)になりますでしょうか?
これは火星に今後生命が必ず誕生するということが前提の質問でしょうか?w
火星には、過去に大量の液体の水があったかもしれないということは分かっています。そうすると、「バクテリア・微生物がひょっとしたらいたのではないか」というわずかな希望が生まれるわけです。しかし、現在の火星は、とてもじゃないが生命の存在できる環境ではない、というのが多くの研究者の考えでしょう。
また、どちらかというと生物学になりますが、「『生命』とはなにか?」という定義を明確にしなければ、いけない状況が生まれるかもしれず、この点もしっかり議論した上で、「火星に生命は生まれるのか?」ということを議論するのが良いかと思います。

[2]
>段々と月が地球から遠阪っているため
確かに、月は地球から毎年3cm程遠ざかっています。
>地球は冷え切って氷河期となり
月が地球から遠ざかることと寒冷化の間には因果関係はないと思います。また、相関関係もないと思います。
これについては、詳しく知らないのですが、常識的(物理学等の知識を用いて)に考えても、遠ざかることによる寒冷化はないでしょう。

[3]
>火星が、まるで地球の生まれ変わりのような星に変わって、そこで同じように新たな人類が誕生したりと言うところでしょうか?

なぜ、月が遠ざかることによって地球が寒冷化になると、火星が温暖化になるのです?
太陽が関係しているのなら分かりますが・・・。
ありえないことでしょう。

[4]
[3]がありえないので、解なし。

[5:おまけ]
質問に「おまけ」というのは聞いたことがありません。回答に補足や蛇足として付け加えるのなら分かるのですが・・・
一応答えておきましょう。

>、「全てが凍りついた死の星」に当たりますか?
確かに、冥王星は凍りついた星のようです。
>温度はどれぐらいだったでしょうか?
調べればすぐに分かることなので省略します。
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