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英会話の教材の中に、「そこにいたんだ。君を探していたんだよ。」の場面の英訳として"There you are. I was looking for you."とありました。私はこのようなときには、まさしく"I've been looking for you."と完了形を使うところだと感じるのですが、このような意味合いはnativeにとってみれば、いわゆる過去進行形でもよいのでしょうか。

A 回答 (5件)

"I've been looking for you."だと語感としては今もまだ探していて相手が見つかってないと思います。

「先ほどまで探していた」けど今は見つかっているので、過去進行形が適当じゃないですか。
現在完了進行形は、以前探していたが今も探している、という感じです。
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どっちでも良いですが、


おっしゃるとおりここは完了です。
映画などを見てみると良いですよ。過去進行なんか使っていたらリアリティーがないです。見つかった、見つかってないは関係ないです。
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アメリカに住んで40年目になりました。

 私なりに書いてみますね。

まずこの状況でどちらの表現もまったく問題なく使われていることを知っておいてください。

この「君を探していたんだ」と言う日本語の分掌を訳す事から始まるのではなく、I was looking for you.と言う英語の表現を訳すと日本語ではどうなるかを考えてください。

過去の時点であなたを探している心中の状況にいました、とは訳しませんね。 <g> 探していました、ですね。

では、I have been looking for you.ではどうでしょう。 

これも「探していました」になってしまいますね。

あれっ、となってしまいましたね。

では、もう少し単語のフィーリングを考えて見ましょう。

探すとはどういうことなのでしょうか。 時間的に見たフィーリングです。 一瞬探すと言う事はないですね。 しばらくと言うフィーリングがどうしても入ってきていますよね。 この観念を思い浮かべながら、探したんだ、と言う表現はどう意味なのか考えてみてください。

この表現は時間をかけていたことは確かですね。 そしてその時間を考えると、探している、と言うことが進行したわけですね。

つまり、探したと言う動作を示すときには、進行していたのにもかかわらず進行形を使わずに(探していたとは言わずに)探した、と言う表現をするわけです。

しかし、その状態にいた、と言うフィーリングを示すときには、探していた、と言う表現をしますね。 

ここに日本での英語教育の「甘さ」が出てきてしまうのです。

進行中であったにもかかわらず動作を示したいときには過去形を使い、その進行中に自分がいたといいたいときに進行形を使っているわけです。

と言う事は、進行形とはその動作をしている状況に「いる・いた」ということを示す表現だということになるのです。 だから、状態を示すBE動詞を使うわけです。 

I was looking for youは「君を探していた状態に自分がいた」と言う事なのですね。 そしてそこから、君を探していたんだ、と言う訳になるわけです。

見つける必要があった、ともいえますね。 ですから、見つかったからよかったと言うフィーリングがあるときにこれを言えばまだ見つける必要があることが分かるわけです。 ですから、見つかってよかったと言うフィーリングを表すためにこの表現を使うわけです。

そうではなく、2時間前何をしていた?何て聞かれたときに、I was looking for youと言う表現が使われたときには「よかった」と言うフィーリングはありませんね。 単に、何をしていたかを言っただけです。 ですから、2時間前には見つける必要があったわけですから、Looking for me?俺を探してた? と聞かれるか、聞かれる前に、But I got what I needed from somebody else.だけど他の人に聞いたからもういいんだ、と言うことを追加する事になるわけです。

では、I have been lokng for you.ではどうでしょうか。 探していたんだ、と訳してしまう表現ですが、この表現は、今も探している、なのですね。

つまり、あなたを見つける必要はいまだにある、と言うフィーリングを出した表現なのです。 この文章の形を現在完了進行形と言うおかしな名前がついているわけですが、現在の時点で完了しているわけではないですね、今もその動作が進行していると言うフィーリングを伝えたいときに使う表現なのです。 過去進行形では「見つかってよかった」と言うフィーリングを表さない限り「今も見つける必要性がある」と言うフィーリングは出てきませんが現在完了進行形では出せると言うことなのです。

細かいことを言うと実は、現在完了進行ではちょっとおかしなことになるのです。

I was looking for you.と言う表現は、今はもう見つかったから探していない、と言うフィーリングがあると言う事は感じ取れますでしょうか。 見つかる一秒前まで探していたわけですね。 ですから、過去進行形だ、と言う事は理解できますね。 見つかったらもう探す必要はないのですから。一秒前まで探していたんだ、と言う事ですね。一秒前は探している最中だったからこれを使う、と言うことになるわけです。

現在完了進行形だと、過去から「しゃべっている今」まで探して「いる」と言う事はこの考え方するとおかしいとなるわけです。 これも一秒前の過去まで探していたんですね。 でも今は探していないわけです。 そうすると、この状況を学校文法的知識で言うと、過去の一点までの事なんだから過去完了進行形を使わなくてはだめだ、と言うことになってしまいますね。

ここに、上にはヒントとして書きましたが、表現の持つフィーリング、フィーリングを出した表現、と言う観念を持つ事が必要となるのです。

どういうことかと言うと、looking for youと言う表現は、探している、と言う状態にいると言うことから、実は、探す必要(ないし、状況によっては欲求)がある、相手に用事がある、と言う事なのです。

I was looking for youはI was「あなたに会う必要がある」見つからなかった、I have been looking for youはI have been「あなたに会う必要がある」「今まで見つからなかった」「やっと見つけた」と言う事なのです。 つまり、会う必要があった、会う必要が「今」もある、と言う二つのフィーリングの表現方法だということなのです。

今探しあえたのでもう探す必要がなくなったけど、あなたに会う必要はまだある、と言うのが、I have been looking for you.なのですね。 探すと言う動作のことを言っているのではなく、必要性があるのかあったのか、を言っていると言うことになるわけです。

ですから、時制にこだわらないような表現をするわけです。

There you areでそこにいたんか、よかった。と言うフィーリングを表しているから、I was looking for youと言う表現でもまったく問題ないわけですね。 もうこれは理解できますね。 そしてCan you talk to me now?と言う話す必要があると言うフィーリング表現が続くような会話になっていくわけです。 この表現で、今も合う必要があると言うフィーリングを出せるわけです。

I have been looking for youでは「探すことをする為に探していたのではなく会う必要があるから探していた」のですね。 

この違いを感じ取れれば、そのフィーリングに基づいて表現選択をすればいいのです。

今も探しているんだから現在完了を遣うと言う事はリオrん的にはあっていないことになるわけですね。 (ま、一番簡単な説明として使われていることは仕方ないですが、いつかこの解釈って本当なのか、と考えてみるなり、文法の見直しをしてみるのも「試験文法批判者」の一人としての私からのお願いでもあります。

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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○ 現在完了(進行)形と過去(進行)形の基本的な違いを理解するrと、お尋ねの問題の答えが出てくるのではないでしょうか。



 基本:「現在完了(進行)形」は「現在まで続いている動作」を表すだけではなくて、「その行為の影響」が「現在」まで残っていれば「少し前に終了した行為」を表すことができる。

○ たとえば、下の英文の(   )内には、どちらが入るでしょう。

 ※ Be careful. Ken ( was / has been ) painting the door.

○ 「注意しろ。」と言っている理由は、ドアに塗られたペンキが乾いていないからです。乾いていたら注意する必要はありません。「気をつけろ。」という言葉の裏には、「ペンキをドアに塗った」という行為の影響が現在まで残っているということをケンが意識していることを示しています。したがって、この場合には、現在完了(進行)形の「has been」を選ばなければなりません。

○ お尋ねの英文はどうでしょう。結論を先に言うと、「どちらでも良い」となります。

○ お尋ねの英文からは、「探していた」というケンの行為が現在に影響を与えているかどうかということは分かりません。ポイントは、話し手がどう思っているということです。すなわち、話し手の意識によって「was」と「has been」のどちらでも使うことが可能になるというわけです。

○ 「has been」を使った場合は、話し手が「君を探し回っていた」から、その影響で「自分が今疲れている」と思っていること(または、その他の考え)が相手に伝わります。その結果、若干の『非難の気持ち』が含まれることもあります。

○ 逆に「was」を使った場合は、話し手が「君を探していたんだ」という『単なる事実』を伝えていることが相手に伝わります。そこには、相手を非難する気持はあまり感じられません。「見つかって良かった」と思っている可能性さえあります。

○ ちょっとした言葉遣いで異なるニュアンスが相手に伝わりますので、気をつけたいものですね。
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>※ Be careful. Ken ( was / has been ) painting the door.


>~「気をつけろ。」という言葉の裏には、「ペンキをドアに塗った」という行為の影響が現在まで残っているということを【ケンが】意識していることを示しています。

○ 【   】部の訂正です。

 → 【「気をつけろ。」と言った人が】意識していることを示しています。
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