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簿記2級を独学で学習している者です。
『社債発行費償却期間について』についてどうしても不明な点があり、どなたか教えて頂きたくお願い致します。


■質問
社債発行費償却を『3年以内で償却するもの』と『社債の償還期間』で償却をしている問題集が見られるのですが、試験ではどちらを基準に解答すればいいのでしょうか。


<<例1>>(社債償却費を3年以内で償却している問題集)

決算(年1回)にあたり、当期首に発行した社債額面 8,000,000円の評価替(償却原価法(定額法))と社債発行費等の償却をする。

社債の発行額は100円につき97.5円 社債発行のために直接要した費用は150,000円 社債償却期間は5年である。会社法が認める最長期間で均等償却する。


回答
社債利息  40,000         社債  40,000
社債発行費償却等  50,000   社債発行費等  50,000


<<例2>>(社債償却費を社債の償還期間で償却している問題集)

A会社における、前年度期首に額面100円につき95円、償却期間5年で発行した社債に関する決算整理仕訳をしなさい。(会計期間1年)

なお、社債発行費について、会社法が定める最低額の償却を行う。
ただし、社債は額面総額10,000,000円、発行価格・額面100円につき95円、償還期間は5年、社債発行に要した費用は(各自推定)であった。

決算整理前残高試算表
社債発行費 1,600,000
社債 9,600,000


解答
社債利息  100,000      社債  100,000
社債発行費償却 400,000  社債発行費  400,000


社債発行費償却についてインターネットで多少調べて見ましたが、社債償却費は繰越試算に計上し、償却期間は3年以内ではなく、社債の償還までとし、償却方法は利息法とする。と記載されていましたが、独学で勉強しているため、質問できる方がいなく困っております。
どうか宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

結論からいいますと、2年以前に作成された問題集と


それ以後に作成された問題集では処理が違います。

社債発行費は繰延資産の一つとして計上できます。
繰延資産は、商法施行規則に従って処理されてましたが、
2年ほど前に会社法が適用され、それに伴い
商法施行規則が廃止、会社計算規則が後継されました。

この時、繰延資産の処理も新しい処理になり
社債発行費も、繰延資産として計上した場合
償還期間にわたり償却する事になりました。
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この回答へのお礼

早々のご連絡ありがとうございます。

社債発行費償却期間の件良く分かりました。
試験では、繰越資産として償還期間の償却をすれば問題ありませんね。

また分からない事があった時に是非教えてください。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/05 23:14

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