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ここ3年、国税庁の確定申告の作成コーナーを利用しています。
減価償却の小数点以下が去年までは「切り捨て」だったのに
今年から「切り上げ」になっています。
こんな簡単に形式を変えてしまうものでしょうか?
些細なことですが今年から償却費が1円変わってしまうのは何とも気持ちが悪いです。
相談コーナーに電話しましたが混んでてつながりません。
みなさんどうされているのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします

A 回答 (1件)

所得税では、減価償却の端数処理についての規定は置かれていなかったはずです。


ですから、納税者有利に国税庁は処理しているようですね。
この端数処理は、ソフトのメーカーごとに異なっていて、私が使用しているものは切り捨て処理になっており、多くのソフトがやはり切り捨てになっていると思います。

ところで、この切り捨て処理で行っていくと、実はちょっとした弊害が生じます。
 税制改正において旧定額法・旧定率法で償却限度額に達していたいわゆる取得価額の5%の部分ですが、これは平成20年分より60ヶ月で均等償却していくことになりましたが、この償却の計算は、
(5%の残価-1円)×事業供用月数/60となっています。

実際に計算して頂くとわかるのですが、これだと1円に達するまで償却しようと思ったときに、端数切り捨て方式ですと、61ヶ月まで要してしまうことになるのです。

これは多分税制改正の担当者の勘違いから生じたものとおもわれ、このエラーを隠すため、といった要因もあるのかな、と私は思っているのですけれどね。
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この回答へのお礼

早速ご回答いただきお礼申し上げます。
そういうことですか、なるほど。そうかもしれませんね。
18年購入の一括償却費なんて今年分(19年分)が1円上がってしまう。
3年の真ん中の年が1円上がってしまう結果です。
せめて19年4月以降購入の減価償却資産にだけ「切り上げ」を適用するようにプログラムして欲しかったです。
どうしても気になるようでしたら自分の会計ソフトで作成した表を添付しようかとも考えています。
どうもありがとうございました。スッキリしました。

お礼日時:2008/03/03 15:10

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