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(1)昔の日本人にも週に一度の休日はあったのでしょうか?

日曜日=休日、商店も閉店というのは、たしかユダヤ教だかキリスト教だかのヨーロッパ起源の習慣ですよね?それを明治政府の外交使節団とかが輸入したのでしょうか?一方現代、わが国には「突貫工事」という言葉もありましたよね。24時間フル稼働の工場というのは、現代先進国の中では珍しい?でもそれが決して「アンフェア」だとは思いませんが。

(2)また曜日の名前「月・火・水・木・金・土・日」
という呼称は中国の陰陽五行とかが起源ですか?漢字文化圏ではどこでもこの呼称で曜日表現してるのでしょうか。月・日だけMONとSUNの訳語で付け足した?

(3)この上記の7種類の曜日カレンダーは世界共通?
イスラム圏、共産圏は違う?

などなど色々疑問が沸いてくるのですが、どれでも部分部分の回答でも構いませんし、曜日に関する情報をお寄せ下さい。

A 回答 (4件)

こんばんは。


なるほどです。次々とギモンが沸いてくるテーマでありますネ。

最初に日曜日を休みにしたのは長崎のお役所(外国人との折衝が多かった)なんて話を聞いたことはありますが。

下の「参考URL」などは、これらのいくつかに関してはご参考になりますでしょうか・・・ しかしこの記事も「思われる」「言われている」調が多いようなので、一説にすぎないのかもしれません。

また、こんなの↓も見つけました。
   http://www.gekkou.or.jp/k-1/wcf8-1.html
ネパールでは、ひとつきの日数が29、30、31、32日の四種類あるんですね~
バングラデシュでは、土曜日始まりで金曜日が赤文字の休日のようです。
宗教や歴史文化によって、いろいろあるのですね・・・
でも、7日=1週間と数えているのはみな同じですね・・・これが変わってしまうと、異文化世界との交流がうまくいかないのかも・・・
交流のなかったもっと昔にはどうだったのだろう、と、新たに各国について知りたくなってしまいます・・・

以上、ご参考になりましたら幸いです。
面白いテーマなので、今後他の方から寄せられるご回答をわたくしも楽しみに拝見させていただきます。
 では(^^
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この回答へのお礼

こんばんわ。熱心な回答たいへん有難うございます。

参考URL、たいへん参考になりました。No.1の回答で早くもこんなに良質な情報が得られるとは!感激です。
――――――――――――――――――――
曜日はエジプト→インド→中国→既に平安時代の日本に伝わったんですね。なるほどです。実施は、やはり明治時代からでしたか。

中国では曜日の呼称が違うんですね。「天一二三四五六」意外でした。
必ずしも日曜が休日じゃないんですね。
休日=金曜日・・・エジプトをはじめ中近東のイスラム教諸国
休日=土曜日・・・ネパール・イスラエルサバット(安息日)
なるほど~勉強になります。
――――――――――――――――――――
僕もあれから「昔の日本人の休み」について色々考えたり調べたりしてましたら。どうやら農耕民族の日本人は、丁度今頃、秋の刈入れ時に、お祭りとか出産とか、労働以外の事をしていた様です。

秋以外、日本人が休みなくあくせく働いていたのは、日本に遊牧とかがなかったのが、一つの要因だそうです。

お礼日時:2002/10/18 21:09

1.武士とか官公庁は1と6の日が休みでした。

商家には5節句、盆以外に大坂では「もん日」といわれた6斎日、江戸では1日、15日、28日を休みとしている例もありました。また、農村でも農閑期を中心として、大小の休日があり、50日前後の記録があります。
 2.中国、朝鮮には仏教の宿曜経として渡りましたが、休みとかの観念はなく、重要な経典ではなかったため、ほとんど、忘れ去られていました。現在の制度は19世紀になり、キリスト教徒によって、欧米より伝えられたものです。中国では当初は礼拝日、礼拝一、・・・、礼拝六の字が当てられ、現在では星期日、星期一、・・・、星期六を使っています。朝鮮半島には日本からキリスト教と共に曜日の読み方が伝わりましたので、漢字表現は日本と同じで
読みだけは韓国語です。
 3.イスラム教では完全太陰暦(1年を12ヶ月、約354日を固定して季節と連動しない)を使用していますので、国教としているところでは、このイスラム暦を使っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>朝鮮半島には日本からキリスト教と共に曜日の読み方が伝わり
意外ですね。てっきり大陸→日本へ伝来というパターンと思ってました。そういえば韓国ではキリスト教が現在でも盛んな様ですね。

お礼日時:2002/10/21 21:39

1ですが、江戸時代までは商家では正月以外には原則として休業日はありませんでした。


もちろん業種ごとに例外はありましたが、定休日というのは無いのが通例です。
風呂屋のように月1度の休業日のある業種でも、その日は清掃などの日で従業員の休日ではありません。
したがって商家の住み込み従業員は年に1度の藪入り以外には休日はありません。
武士も同様に、休みという物はありませんでした。
日曜休みは明治の太政官布告で公務員の日曜休みを制定したのに習ったようです。
ただ、戦前までは商店の従業員の休み無しというのは珍しくなかったようです。
やはり、GHQの指導と、労働者の権利に対する目覚めという物があったのだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>労働者の権利―――そういえば日本で大きなストライキ聞いた覚えがありませんね。
>明治の太政官布告―――――調べてたら明治6~9年(1873~76)ごろらしいですね。

お礼日時:2002/10/21 21:36

No.1の者です。

補足です。
No.1での「参考URL」のハイパーリンクがおかしなことになってしまってすみません・・・

参考URL:http://www.ffortune.net/calen/calen/fromqa/qa103 …
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