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You may do it.して良い
You should do it.すべきだ
You must do it.しなければならない

助動詞+do itのdo itの部分は代動詞+代名詞の形ですが、Do it!自体に強い意味があるので抵抗があります。(もちろんシチュエーション、状況を考慮した上で)英国米国で上のような助動詞+do itの表現はつかわれていますか。個人的にはyou may do itはあまり使わないのではと思います。

A 回答 (3件)

こんにちは。

3/16のご質問ではお礼のお返事を有難うございました。

だいたいの回答は出ていますが、少し補足します。

ご質問1:
<個人的にはyou may do itはあまり使わないのではと思います。>

そんなことないですよ。以下の2通りの用法が考えられます。

1.許可を与える用法:

(1)May I do it?「それしてもいい?」と、許可を求める文を受けて、「(もちろん)いいよ」と許可を促す用法です。

(2)この用法は、canでも使えます。
例:
You can do it.
「やってもいいよ」
この許可の用法では、口語ではmayよりcanの方が一般的に使われています。英国はmayも頻繁に使われていますが、米語ならcanの方が一般的でしょう。

ただ、文脈によってはcanは「きみならできる」という「可能」の意味にもなるので、状況判断が必要です。

2.行動を促す用法:

(1)基本は「~してもよい」という許可の用法からきていますが、転意して、
(直訳)「やったっていいよ」
→(意訳)「やってみれば?」
と、相手に行動を促す用法もあります。

(2)相手が躊躇している場合などに、「だれもするなって言ってないよ」「やりたきゃやればいいんだよ」といったニュアンスで使われます。


ご質問2:
<Do it!自体に強い意味があるので抵抗があります。>

1.Do it!だと命令文になりますから、相手の意志を無視した強い強制になります。

2.shouldやmustは、相手の意志を尊重した物言いになり、命令文より丁重な言い方です。

3.助動詞はニュアンスを的確に伝えたいとき、うまく使い分けることのできる便利なものです。

4.shouldとmustには以下のような違いがあります。

(1)should:
「~すべき」という強い提案を表します。
例:
You should do it.
「絶対した方がいいよ」「絶対おすすめ!」
と、話し手が積極的に相手に勧める用法です。

(2)must:
「~なくてはならない」という義務・強制を表します。
例:
You must do it.
(訳1)「それはやらなきゃね」(1度は経験してみるべき)
話し手の積極的な勧誘がやや強制的に使われる場合です。
(訳2)「残念だけどそれはすることになってるんだ」(いやでも義務だから)
話し手の主観的・客観的な強制を促す場合です。


以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

たいへん詳しい解説ありがとうございました。大変参考になります。

お礼日時:2008/03/21 00:48

You should do it.


「絶対、やるべきですよ」「それ、やったほうがいいって!」などと言いたい場合の決まり文句のようなものです。

You must do it.
「やらなきゃダメですよ」「やるっきゃないでしょ」などと言いたい場合の決まり文句のようなものです。

You may do it.
「やっていいですよ」という意味で、不自然な表現ではありませんが、同じ状況なら「You may go ahead.」とか単に「Go ahead.」と言うのが一般的です。

答えになっていますでしょうか。
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この回答へのお礼

>You should do it.「絶対、やるべきですよ」「それ、やったほうがいいって!」などと言いたい場合の決まり文句のようなものです。

>You must do it.「やらなきゃダメですよ」「やるっきゃないでしょ」などと言いたい場合の決まり文句のようなものです。

決まり文句みたいに実際に使われているのですね。do itのところが気になり躊躇していました。確認できてうれしいです。やはりyou may do it.はあまり使われないのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/18 15:06

あなたの疑問が?です。


Do it!
と言えば一番強い命令・励まし口調となりますが、
You may do it.
の場合の do it は単に山道の立ちションかも知れませんし、強い意味があるとは思えません。
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この回答へのお礼

>あなたの疑問が?です。Do it!と言えば一番強い命令・励まし口調となりますが

そうですか。do itという言い方が簡素化されすぎていてそっけない感じになり、更にDo itの命令的意味を引きずらないかと思いました。特にmust, shouldのときは注意を要するのではないかと思ったのです。そうではないのですね。ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/18 12:51

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