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先日犬(柴犬)を散歩させていたところ、リードを付けずに遊ばせていた犬が、突然我々のところに猛スピードで駆けより、うちの犬を襲いました。
相手の犬に2か所噛まれ4週間治療に通いました。(まだ完治しておらず通院中です)
そしてその怪我が完治しないうちにまた同じ犬に襲われました。
状況は同じで、やはりリードを付けていない状態でした。
今回は、その犬が見えたので私がうちの犬を肩に担ぎ防御をしたのですが、今度は私と犬の両方にかみつき、
私は両手、約20か所、犬は2箇所噛まれてしまいました。
すぐ警察に連絡し、病院へ行き手の消毒と、破傷風の注射を打ちました。
両手が使えない状態になり、仕事ができなくなりました。(この投稿は右手の中指で打っています)一番困るのが、車の運転ができないことと、設計の仕事が出来ない事です。
保健所、市役所、警察にはすべて連絡しており、保健所からは、すぐに事情聴取がありました。
警察は連絡待ちになっています。
けがの状態はまだ出血が止まらずにいます。
傷口を見る限り1~2週間で治るとは思えません。
このような場合、休業補償や、慰謝料、治療費は、どのような基準で請求すればよいのでしょうか?

A 回答 (4件)

>休業補償や、慰謝料、治療費は、どのような基準で請求すればよいのでしょうか?



自動車事故の場合と全く同じです。

自賠責基準はネット上で沢山情報がありますので、それでまず勉強下さい。
あと裁判基準、弁護士基準はあまり情報はないのですけど、まあ自賠責基準の1.5~2倍程度と考えればよいかと思います。

基本的に自動車事故で使われている考え方というのは、そもそも自動車事故のためではなく、一般に人が人に危害を加えた場合の損害賠償の考え方があって、それを自賠責基準に取り入れているだけですから、考え方は同じになります。

なお、ご質問のようなケースですと、相手方にも刑事的な責任が生じている可能性があります。相手方に刑事的な責任がある場合、損害賠償請求は弁護士費用も含めて請求できます。つまりそういう場合には、相手が誠意を持って対応しないようであれば、弁護士に依頼して訴訟することを躊躇する必要はありません。

なお、慰謝料の部分というのは基本的に完治して、初めて金額が確定します。
つまり完治までの日数と通院日数が関係します。
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この回答へのお礼

分かりやすい説明で、よく理解できました。
破傷風の発症の心配もあるのですが、このような場合は、念書など交わしたほうがよいでしょうか?

お礼日時:2008/03/20 17:34

>破傷風の発症の心配もあるのですが、このような場合は、念書など交わしたほうがよいでしょうか?



破傷風はそんな何年もたってから発症するような性質のものではありませんので、特にその必要性はありません。

後遺障害とか将来発症の危険性のあるものについては、最終的に現在の治療が終了してからの示談のときに織り込んだりはします。
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民法第718条 動物の占有者は、その動物が他人に加えた損害を賠償する責任を負う。

ただし、動物の種類及び性質に従い相当の注意をもってその管理をしたときは、この限りでない。 2 占有者に代わって動物を管理する者も、前項の責任を負う。
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これを根拠に治療費、休業補償など損害はすべて請求できます。
犬による事故の補償としては、相手(加害者)が「個人賠償責任保険」
に加入していれば保証の対象となる場合が多いです。(犬の飼い主は誰でも一度は調べておくことをオススメします)

しかし、個人賠償責任保険の場合、保険屋さんの示談交渉サービスが付加されていないことが多いので、相手と話しあわなくてはいけないことがあります。

トラブルの元になりますので、個人間での話し合いはあまり好ましくありません。
できることなら司法書士さんなどへ相談されることをオススメします。(取り扱える賠償額の制限がありますが、弁護士さんより若干安いです)
http://www.shiho-shoshi.or.jp/
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当事者間での交渉は好ましくありませんので、早急に弁護士を入れて交渉されたほうがいいと思います。

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この回答へのお礼

やはり当事者同士は良くないのですね。
有難うございました。

お礼日時:2008/03/20 17:37

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