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It is to be a Japanese language teacher to teach foreign people.・・・(1)
という文があったのですが、これの訳文は
外国の人に教える日本語の先生になることです。・・・(2)
と思います。(1)にteach foreign peopleとありますが、foreign peopleは間接目的語になってると思います。主語「I」を付けるとしたらI teach foreign people.(私は外国の人に教える)となると思いますが、直接目的語でなくても第3文型として成立するのでしょうか?第3文型は必ずしも直接目的語というわけではないのですか?文法に詳しい方、お答えいただきたくよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

文の意味は前後関係で変わってくるかもしれません。

特に2つ目の不定詞は teacher にかかるのか(形容詞用法)文全体にかかるのか(副詞的用法)判然としませんが、それはともかく、「teach+人」という構造のみで「teach+人+物事」とならない場合、「teach+人」はどういう構造かといえば、今日的な感覚では「動詞+目的語」でしかありません。つまりSVOです。

気をつけなければならないのは

・日本語の「ヲ」「二」と英語など外国語の直接目的格・間接目的格は必ずしも一致しないこと。

授与動詞では当然ながら一致しますが、そうでない場合もあります。英語ではありませんが「人を物に教える」のような表現をする言語もあります。

昔はあった直接目的格と間接目的格(とその他)の形態上の区別が失われた結果、動詞の目的語は「目的格」と一括して扱われ、二重目的語の場合だけ直接目的語と間接目的語が意識されれます。

「help+人」の「人」は古くは間接目的格でした。しかし今日では単に目的語です。文法にうるさい人は直接目的語と言うでしょう。
「人『に』力を貸す」という発想からそうだったようです。日本語に訳すときは今は普通「人を助ける・手伝う」とします。これでわかるように英語の格と日本語の助詞はどうにでもなることがあるのです。

「人に教える」も「人を教える」ということもできます。当然「教える内容」まで述べるときは使えません。「人を教える」の「教える」は「教える内容に言及せず、人を教育し導く」ということです。

teach の原義として show, point out の意味があったようです。一方で direct, instruct の意味も古くから使われており「teach+人」が直接目的語が明らかな場合の省略から来ているのか本来の用法を受け継いでいるのかは分かりません。

結論として「teach+人」はSVOでしかないということです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。結局結論としては、

>今日的な感覚では「動詞+目的語」でしかありません。つまりSVOです。
ということで、第3文型として言えるみたですね。また、

>「teach+人」が直接目的語が明らかな場合の省略から来ているのか本来の用法を受け継いでいるのかは分かりません。
ということは、「本来の用法を受け継いでいる」というのは「help」の例を挙げていただいたように

>「help+人」の「人」は古くは間接目的格でした。
と同じで「teach+人」の「人」も間接目的語として見る見方もある。

>しかし今日では単に目的語です。文法にうるさい人は直接目的語と言うでしょう。
現在では直接目的語として「人を教育し導く」と言っても差し支えないとも言える。

>日本語の「ヲ」「二」と英語など外国語の直接目的格・間接目的格は必ずしも一致しないこと。
>「人に教える」も「人を教える」ということもできます。
直接目的語か間接目的語か、はっきりとは言えないが、目的語とは言えるから第3文型ではある。


とここまで書いたのですが、ジーニアスを再びよくよく見ると、前には気付かなかったことが・・・。teachって第4文型だけだと思っていたら、

[SVO]<人が><学科・クラス・人など>を教える

と第3文型が書いてありました。ちゃんとforeign peopleに当たる「人など」が含まれてました。まったく私の調べ不足でした(^^ゞ。今更わかって申し訳なく思います・・・。

補足・付け足しがありましたら、確認の意味も込めましてお返事いただければうれしいです。よろしくお願いします。

補足日時:2008/04/09 00:18
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