dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

もしかしたら、カテが違っているかもしれませんが、ここのカテで質問させて頂きます。
以前から語学に関心があり、日本語教師を目指していましたが、内気で、おとなしい性格なためなのか、なかなかなることが出来ず、翻訳者を志すようになりました。
翻訳者にもいろいろ種類があるようで、実務翻訳を志そうと思っています。そのためには、専門知識が必要になってくるそうです。
しかし、大学では社会学を学んでいましたが、大学を卒業してからはアルバイトのかたわら、日本語教師を目指していたので、これと言った専門分野も持ち合わせていません。
いろいろなサイトや過去の質問を見た限りでは、実務経験を通じて専門知識を蓄積していく方が良いようなことが書いてありますが、実務経験だけで自分のカバーする専門知識が全てまかなえるのかということにも疑問をいささか感じます。
つまり、例えば法律から始まって、経済や金融、更には環境分野にまで幅広く手をかけている翻訳者もいるようです。しかも、その翻訳が英語のみならず、フランス語やイタリア語など、数カ国語も手掛けているようなので、驚かずにはいられません。
このような広範な専門知識は、どこで、どうやって学んできたのでしょうか。また、どこで、どうやって学んでいくべきなのでしょうか。ご存知でしたならば、お教え頂ければ幸いに存じます。
因みに、私は専門分野は法律と経済に関連するような分野にしようと思っています。また、英語とタイ語の翻訳者を目指しています。
なお、質問に不備がございましたならば、後ほど補足させて頂きます。

A 回答 (5件)

私は技術コンサルタントの一環として、翻訳通訳を引き受けるときもあります。



1.翻訳を引き受ける条件は、執筆者と連絡が取れること。原文が悪かったら、翻訳など出来ません。
2.同様の仕事をしている人を見ていると、専門外の仕事が来ると二週間は猛然と勉強をしています。(専門から少し外れた仕事。全く外れたら無理。)
3.折に触れて工場見学もしましょう。例えば発電所、自動車工場、焼却炉、新聞社、国会、株主総会、裁判、展示会、等々。博物館、美術館でも知識は得られます。
4.私は遺言状に書いておきました。本箱にある本は全部価値がないから、調べず捨てろ。但し辞書の類は例外である。これは使えるぞ。自然科学、社会科学、工学(分野別)の日日、英和、和英、英英、英独、独英等々山のように並んでします。各国語源辞書もあります。
5.自分と知識は限られています。友人を大切にしましょう。私の机の後ろには幼稚園、小中高大学の同窓名簿が並んでいます。運動部、演劇部、合唱団の仲間も大切です。
6.自分の翻訳を直されるのは、喜び、感謝して受け入れましょう。
7.一つ重要なこと、誤訳に対する責任は誤訳訂正に限りましょう。誤訳により、飛行機が墜落した責任を追求されても困ります。必ず契約しに入れて扱くように。

全部お金が掛かります。それに見合う報酬がなければ出来ません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難うございます。翻訳をしていく上での心構えから、環境整備、調査方法の何から何まで基本となることを懇切丁寧に教えて頂き、有難うございました。大変貴重で、とても有難いです。とても参考になりました。今後の参考にさせて頂きます。有難うございます。ただ、私が鈍いからだと思いますが、4番で説かれている辞書の大切さはよく分かりますが、「本棚にある本は全部価値がない」というのは、どういう意味でしょうか。自分の目や耳で実際に確かめるという意味でしょうか。いまいちしっくりとこないので、もう少し詳しく解説して頂ければ幸いに存じます。

お礼日時:2008/07/11 18:22

No.4 です。


>>「本棚にある本は全部価値がない」というのは、どういう意味でしょうか。
ごめんなさい。書き方が悪かったのです。深い意味はありません。家族に、辞書が大切ですよといつも強調し、
他の奴は捨てろと半分冗談で話しているのです。
書棚に何があるかご存じない方々に同じ言い方をするのは間違っていました。
(ただ、専門が工学系であるので、古い本にはあまり価値がないことも事実です。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

改めましてご回答有難うございます。特に深い意味はなかったんですね。でも、常に最新の知識を吸収するように努めていくという姿勢は、大変勉強になりました。有難うございました。

お礼日時:2008/07/12 11:34

私は翻訳家ではなく、海外(中国語圏)の政治経済を研究しています。



ニュース程度なら、現地の新聞を理解することが重要です。
ただ、最初は「バンコク週報」など日本語の媒体も併用してみると良い気がします。また、タイ現地の英語新聞も「The Nattion」や「Bankok Post」など多数あります。
http://jp.newsconc.com/world/asia/thailand.html

ただ、法律に関しては、やはり日本とタイ双方の勉強をした方がいい気がします。経済も本当に理解するには、統計や経済学の概念などのほか、技術や政治などの周辺分野も理解する必要があります。決して、経済が簡単という訳ではありません。

しかし、法律は普通の単語のようでいて、実は複雑な文脈(法学の概念や判決、慣習法)を含む場合もあり、非常に難解です。当然、国によって制度や文化が違うので、そういう面でも大変です。実際、大学でも経済学部への留学は増えても、法学部に留学する人は少ないのも、こうした事情が原因なのです。
契約文書の翻訳を請け負う場合、生半可な知識では許されないはずです。多くの場合は、弁護士自身が行うか、その監修の元でパラリーガル(弁護士ほどではないが、やはり法律の専門家あるいは弁護士の補助を行う人)が行っているはずです。

中国法だと大学教授や弁護士などの実務家を何人か知っていますが、タイは私の専門地域でないため事情がよく分かりません。ただ、本当にタイ語で法律の翻訳をしたいなら、専門家の下で勉強する必要がある気がいたします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難うございます。日本やタイの文化事情や一般的な社会事情を学んでいく大切さ、また、法律や経済も、それらの周辺分野を含めた上で学んでいくことの大切さを教えて頂き、とても参考になりました。貴重なご助言を頂き、有難うございます。今後の参考にさせて頂きます。

お礼日時:2008/07/11 18:07

私は、「通訳」「翻訳家」ではなくて、


「通訳・翻訳も(一応)できる教員」です。

教育大学を出て、教員になりました。
つまり、私の専門は「教育」なわけです。
その前提で、語学を勉強し、ひとつのツールとして、保護者等へのお便りへの翻訳などをやっています。

特定の仕事につくとわかると思うのですが、どこでも、「その業界の言葉」というのがあります。
まずは、「日本語で」それがどういう意味なのか、ニュアンスまでしっかり知ることが大切です。
これは、経験で知るところがやはり大きいです。

例えば、学校にかぶってくる黄色の帽子のことを「安全帽子」というのですが、
それを知らないと、「ヘルメット」と訳してしまうこともありますし(笑)

日本語ではわかるけれど、それがその国にない習慣や道具の場合も困ります。
その国には「ない」ということを、経験として知っていないといけません。
その逆も。

例えば、
ポルトガル語で、「箱の水」という言葉があります。
これは、ブラジルでは水道事情が悪くて、時々水がとまるので、いざというときに備えて貯めておく、タンクの水のことなんです。どこの家庭にもあります。
でもこういう事情は、その国に暮らしてみて初めてわかることです。知らないと、「箱の水?なんだそりゃ?水筒?ペットボトル?」となってしまいます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難うございます。その道の専門家でなければ、問題となっている言葉の深い意味は理解しがたいと言うことはよく分かりました。しかし、翻訳を専門にしようと思えば、翻訳しようとする全てのことを、身を以て体験するは、現実的にはほぼ不可能です。となると、文献に当たったり、人に聞いてみたりすることが必要になってくると思いますが、その点に関しては、どのようにお考えでしょうか。お考えをお聞かせ頂ければ、幸いに存じます。

お礼日時:2008/07/11 17:58

私は、商売として翻訳をやっていた者ではありませんが、電気器具の製造会社で、初めは外国貿易の係りとして仕事をして、勤めの最後の何円かは、先方(アメリカが主)へ提出したり、先方から受け取る技術/契約関係の文書の翻訳をやっておりました。

私は本来的に電気、電子、機会などの専門家ではありませんので、初めは辞書と技術関係の参考書類を頼りにやっておりました。それこそ、手探り状態でした。日本語にしてみて、本当にこれで、製品開発、製造部門の人たちに、間違い無しに理解して貰えるのか、不安が一杯でした。取引先からの文書を手本にして、こちら側の言いたいことを、英語らしきものに変換して、社内の技術部門に、確認を取りながら、仕事を進めて、知識を身につけ行きました。あと、同僚で工学系で俗に言う技術英語や特許書類に強い人が居りましたので、ずい分世話になりました。その他に、技術英語とか産業英語とかの入門用参考書でも学びました。しかし、根本的な技術を理解している訳ではありませんでしたので、上面だけの、浅い知識で、専門家に見せたら、どんな評価を貰うか、冷や汗物だったのでは?
いわゆる、翻訳業者に依頼したことも何回も有りましたが、実際には100%、そのままで使ったことは殆ど無かったと記憶しております。出来上がってきたものを読むと、どうしてもこれは違うな、こうではなくては、通用しない、と言うことがかなりあり、訂正、修正せざるを得ない場合が結構ありましたが、自分の勉強になりましたよ。
私が、個人的に知り合った方で、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語などで一流の会社の翻訳を引き受けて居られた人が居られました。先ずは、どうやってそれだけの言語を身に付けられたのかに、おどろきました。その方に、一件だけ日―英語の、使用説明書の翻訳をお願いしたことがありましたが、細かい所はこちらで手を入れざるを得ませんでした。
私に場合は、結局翻訳だけで稼ぐ所までは行けませんでしたが、あなたが、経済、法律の分野で専門家に匹敵するだけの能力、知識を既に持っておられるのであれば、その方面の英語とかタイ語の表現語彙などを追加すればよいのではないかと思います。英語の参考書、辞書などは、その程度によりますが、一般書店でも入門的なものはあると思いますよ。それで訓練してから、翻訳会社のトライアルを受けて見られたら如何でしょうか? トライアルの結果次第で、仕事が回してもらえるようになるのでは?インターネットや翻訳関連の雑誌がありますので、お調べになられることをお勧め致します。

余りお役に立つようなことは変えませんでしたが、悪しからず。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難うございます。お礼の返事が遅くなってしまいまして、申し訳ございません。質問文にも書いてある通り、専門知識は、何も持ち合わせていません。正にゼロからのスタートです。体験談を読ませて頂いて、その道の専門家には及ばないものの、そのことに関する文書の翻訳が出来るくらいの専門知識は、持ち合わせていなければならないなと思いました。今後の参考にさせて頂きます。有難うございました。

お礼日時:2008/07/11 17:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!