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分詞の意味上の主語が文の主語と異なる場合、分詞の直前に主語を置きますが、今まで気がつかなかったけれどそれは普通名詞やit、thereしか見たことがありません。
代名詞の主格であるshe,heはどはまったく見かけません。
分詞の前に代名詞を置いた文はあまり意味をなさないとは思うのですが、もし代名詞をどうしても使いたい場合は主格を置けるのでしょうか?理屈的には主格のはずですが、そのような文を見たことはありません。「見たことがない」=「そのような文はない(使えない)」ということでしょうか?
たとえば、
(It) being Monday, the shop was closed.
(There) being no bridge, we had to swim across the river.
(My mother) being sick in bed, I cooked dinner for my family.
のように、もし
☆(She) being tired, I didn't visit her.
など分詞の直前にsheを置けるのでしょうか。
またこの場合itのように主格でいいのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

独立分詞構文自体がきわめて形式的で日常的な会話や文書で使わないという大前提があります。



>もし代名詞をどうしても使いたい場合は主格を置けるのでしょうか?

主格を置きます。独立分詞構文は別名「遊離主格 Nominative Absolute」と言います。普通名詞でも主格と見なされます。

さて、参考書の例文で見かける It being や There being の主語(らしきもの)は文法的な要請から置かれていることにお気づきでしょうか。

it は「曜日・日付・天候」など there は「存在」を表すためにあり「それ」「そこ」という意味で使われているのではありません。

he, she, it(それ), they は人称代名詞で前出のものを受け、強勢を持たない語です。これを分詞句の主語に立てることは不可能ではありませんが、独立分詞構文自体形式的で「わざわざ感」があります。そのようなものに強勢のない人称代名詞を置くことには(普通名詞を主語に立てた場合以上に)気が進まないことと感じられるので、現実に He being の形が現れにくい原因かと思われます。
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この回答へのお礼

このような微妙な疑問に対して完璧な説明を頂いて、ちょっと感動しました。説明がすばらしいです。
使われていない(見たことがない)というのは裏に文法的以上に何かがあるのは、いつも感じているのですが、これを人にも納得させるためには、何か理屈があるはずだと感じてはいても、なかなかそれは本にのっているというようなものではないのが度々です。
最終的には文法を基本にしてはいても、実際に使われている英語を真似するのが、原則だとはいつも感じていますが、何故なのかを納得したい気持ちも打ち消せないのも事実ですので、このような説明は大変うれしいです。ありがとうございました!

お礼日時:2008/07/13 07:23

文法的には間違いではありませんが、native speakerはほとんどのこ種の主語で独立分詞構文を使いません。



I didn't visit her because she was tired,で済むことです。
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この回答へのお礼

nativeの方にこのような微妙であいまいな場合は聞こうかと思ったのですが、今連絡がとれませんので。。
確信が持てて安心しました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/13 07:16

いいんじゃないでしょうか。

ただわざわざ意味が分かりずらい「分詞構文」というやつをここで使う理由が特に見当たりません。
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この回答へのお礼

実際、文法的にはあっているようでも、このような意味の文を、わざわざ意味が分かりずらい「分詞構文」をこういう風に使う気にはならないのは、日本人でも感じてしまいますよね?
「理由が特に見当たりません」も同感です。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/13 07:12

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