
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
ご質問文を簡素化してみると:
・Mike is a good tennis player, which I am not.
<ポイント>
最後で I am not と言っているのは、「僕とマイク」を比べているのではなくて、「僕とマイクのテニスの腕前」を比べているのが明白ですよね。
つまり「僕が羨ましがっているのは、マイク自身に対してではなくて、マイクがgood tennis playerである事実」なので、whoではなくて、which がここで登場してしまうというワケです。
解説にあった「人そのものではなく」というのはこのことで、「人が出て来たから自動的に関係代名詞は Who」ということではありません。
もしご質問の文がこうだったらどうでしょう:
・Mike is a good tennis player, who (whom) I am not.
、、、幽体離脱ではないですが、「僕は(人間として)テニスが上手いマイクではない???」という当たり前を通り越した文章になってしまいますよね。これはこの文章が本来言いたかったことではありません。
仮にこんな文だったら、もちろん whoを選びますよね:
・Mike is a good tennis player, who is just 15 years old.
・Mike, who is a good tennis player, is a good friend of mine.
、、、これらの例文では who以下もマイクのこと、つまり who isと続いています。
こんな文章で違いを研究してみて下さい:
・Mike is a good tennis player, whom I admire.(彼の人間としての魅力を賞賛する)
・Mike is a good tennis player, which I admire.(テニスができることについて賞賛する)
ご参考までに。
最後に書いていただいた2つの文章。。。なるほどですねぇ。理解は出来ましたが、改めて英語って難しいなぁと感じました。ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
このように考えたらどうでしょう
who(m) = その人/どの人かといえば
which = そう/そんな/どんな人かといえば
who(m) が受けるのは「どこの誰さん」「名前は分からなくても誰かさん」
which が受けるのは「どんな人か」
This is the man who(m) I met yesterday.
こちらがその人です。その人に私は昨日会った。
こちらがその人です。どの人かといえば私が昨日会った人。
Mike is a good tennis player, which, unfortunately, I am not.
マイクはテニスが上手い。あいにく私はそう(そんな)ではない。
Mike is a good tennis player, which I would like to be.
マイクはテニスが上手い。どんな人かといえば私がなりたいような人。
who(m) は対象を一人の人間として意識しますが which は一人の人間としてではなくその人の性質、様子などだけを意識します。
これはもともと疑問詞の which も「どんな」という意味だったのに「どっち、どれ」という意味に変わってしまったこと、本来の意味が関係代名詞だけに伝わってしまったために現代語の感覚では分かりづらくなったことのためなのです。
who(m) は対象を一人の人間として意識し which は一人の人間としてではなくその人の性質、様子などだけを意識する・・・というところがなるほどなぁと思いました。ありがとうございました!
No.3
- 回答日時:
>Mike is a good tennis player,(who,which), unfortunately,I am not.
○ 簡単に言えば、「その人自身」を表す場合には「who(m)」を、「その地位・性格・職業」などを表す場合には「which」を用いると理解すると良いのではないかと思います。
(1) Mr. Saito is a teacher(,) who is popular among the students.
(2) Mr. Saito looked like a teacher, which he was not.
○ (1)の英文では、先行詞である「teacher」が関係代名詞節の主語として「その先生自身(が人気があること)」を示しています。
○ 一方、(2)の英文では、先行詞の「a teacher」が関係代名詞節の補語として「(彼が)そのような職業ではないこと」を示しています。
○ この用法では、例文のように先行詞が後続する関係代名詞節の中で補語の働きをしていることが原則で、必ず関係代名詞の前にカンマ(,)をつけます。また、この用法では、先行詞が名詞ではなく形容詞になることもあります。同じような英文をいくつか紹介しておきます。
(3) Mary is a vegetarian, which no one else is in my family.
(4) He is a gentleman, which his brother is not.
(5) She was modest, which he liked young women to be.
○ ご参考になれば・・・。
「その人自身」を表す場合には「who(m)」を、「その地位・性格・職業」などを表す場合には「which」を用いると覚えるととってもわかりやすいですね。ありがとうございました!
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
5/30のご質問ではお礼のお返事を有難うございました。ご質問:
<whoは不適切>
1.理由は、先行詞のa good tennis playerが人ではなく、「職業」「人の種類・特徴」にあたる名詞だからです。
2.playerを「プロの選手」ととれば職業になり、「競技者」「テニスをする人」ととればその人を分類する種類になります。
3.つまり、a good tennis player自体は、特定の人を指しているのではなく、人を特徴づけ、分類する「種類」の一つとしての名詞となります。
4.従って、それだけでは性別さえ分からないのです。
5.先行詞が「人」ではなく、「職業」「種類」という「物」なので、関係詞はwhichが正解となるのです。
6.なお、この関係詞whoが非制限用法で、この用法のwhoは一般的には補語を先行詞としない、という特徴もあります。
(1)このwho(正しくはwhich)は、コンマを補って付加的に説明を加える「非制限用法」で、前からandやbutを補って訳し下げ、後ろから訳し上げることはできません。
例:
「マイクは、私が不幸にもそうでない、上手なテニスプレイヤーだ」(X)
この訳し方は後ろから訳し上げる、制限用法の訳になっていますが、これだと文意が通じません。
ここは非制限用法として
(直訳)「マイクは上手なテニス競技者だが、私は残念なことにそうでない」
→
(意訳)「マイクはテニスが上手だが、私には残念ながらその才能がない」
のように、前から「補足的に」訳し下げると文意がまとまります。
(2)この非制限用法の関係詞は、whichやwhoなどがありますが、whoを使う場合は、先行詞は「人」に限られ、先行詞は「主格」に限られます。
例:
I have a son, who became a doctor.
「私には息子がひとりいるが、彼は医者になった」
(3)口語表現では、目的格whomの代わりにwhoが使われることもありますが、その場合も先行詞は「目的語」の働きをし、補語の働きにはなりません。
例:
I have a son, who(m) I will left my fortune.
「私には息子がひとりいるが、彼に遺産を残すつもりだ」
ここでは先行詞a sonはleft「~に残す」の目的語になります。
7.以上のように、非制限用法のwhoには主格、目的格(口語)の用法はありえますが、補語は基本的には存在しません。
以上ご参考までに。
No.1
- 回答日時:
こんばんは。
中学校のとき、
"Who is he ?"
と
"What is he ?"
の違いを習いませんでしたか?
Who is he ? への返答は、
たとえば、 He is Mr. Smith. や He is Mike. です。
What is he ? への返答は、
たとえば、 He is a tennis player. や He is a student.
となります。
ご質問文にある which というのは、これらの疑問文における what に相当するんです。
which が説明をいただいた疑問文における what に相当するということが、なんとなくですがわかりました。もう少し自分でも勉強してみます。ありがとうございました。
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