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うつ症状・パニック障害に伴う頭痛など身体症状が出た時に、
僕の場合は心の中で「やりくり」「はからい」をついついしてしまいます。

具体的には
「○○のような考えでいこう」「○○のような心の持ちようしよう」
「心を○○の状態にしよう」というように
心を無理矢理変化させよう自分に呪文をかけるような変な作用をさせます。
これは何とも文章では表現できないのですが、
例えば、症状を抑えるためにこころの中で「ナムアミダブツ」と唱えたこともありました。
まさしく「心のやりくり」ということになるかもしれません。

というような自己暗示的な考えで自分の頭痛や不安などの症状を無くそうとしたり、
コントロールしようとしますが、当然、失敗します。
分かってはいるもののついつい「心のはからい」をしてしまいます。
それがかえって悪くしてしまう感じもあります。

この「心のはからい」をやめる方法はないものでしょうか?

A 回答 (3件)

神経症というものは『直そう』症状を取ろう、計らいを無くそうと言う事、この心の動きが意識した事(症状)を固定しています。

さらに強く追い出そうとする事がパニックにまで拡大します。神経症を治すという事は本人の考えと違った対処が必要となります。

ハッキリ云いますと「症状」は治らないと云えます。症状が在ったままで普通の暮らしが出来る事を『治った』と言います。辛い症状は続きます。ですがこの症状は治そうという事が無くなった時には『消滅します』

矛盾した言い方になりますが、直す態度が無くなった時には「症状は消えます」是は「症状が在ったまま」気にならなくなったということです。従って意識には上ってこなくなります。この事で『完治』した事になります。ですが意識して『症状は在るのか』と心を凝らせてみれば「確かに症状は有ります」ですが生活には困りません。全く障害にはなりません。普通の人よりも『普通』になります。

神経症を治したいと言うことなので、少し書いてみます。神経症の発症の原因と言う事を書いてみます。何が神経症を起こしているのかと言うことです。

それは世の中の見方の誤りと言えます。世の中に起こった事を、自分で難しくして見ていると言えます。どういう事かと言いますと、一つの事実を『二つにして見ています』目の前のたった一つの事実を、天国に入りたという心で見てしまう事です。その事で『地獄を作ってしまいます』

言い方を替えれば一つの事実を『不安にならないようにして』見ている事です。その事で『不安を作り出しています』仏教的な言い方をすれば『妄想の中で地獄を作ってみていること』と言えます。何も無い所に妄想を逞しくして、わざわざ地獄を作っている事と言えます。

貴方が「心のはからい」を辞めようとすることが、新たなる計らいを作っています。ですからこの事はもうどうしようもない事として、諦めるほかは在りません。もう治りません。貴方の症状はもう治らない事として、以後口にしない事です、文章にもしない事です。

もうどうしようもない事として『受け入れる他は有りません』そうして貴方は学ぶのです。『人間とはどうして苦しみが多いのか、と言う事を』『人間はどうして不安が絶えないのか』と言う事をです。その参考と成るものは『禅』の中に在ると思えるからです。鈴木大拙博士の書いたものをお薦めしたいと思います。

その中には昔からの言葉が書いて有ります。『禅匠』と言う人達の若い頃は「非常に不安になりやすい人達だったことが」判るかと思います。その不安の元が自分自身の中に有ると言う事です。そうして修行をしていって不安の解決をしてゆく様が書いて有ります。最終的には『生死の問題を解決』する事になります。

これは「何があっても滞らない心」と言うことです。貴方のように不安になっても『計らうことが無くなる』と言うことです。大拙博士の本から学ぶ態度としては、何があっても普通の人と同じ暮らしをしながら、という事になります。不安があってもその不安を『不問』と言うことにしてです。

もしそれが出来ないのであれば『森田療法』というものを先に学んだ方がよいかも知れません。貴方の状態が分からないもので、変な書き込みになりました。真意を汲んでいただけたらありがたいです。
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頭痛についてはわかりませんが、不安について思うことがあります。



不安を自分の意志でなくそうとすることは出来ないと思います。
不安が思い浮かぶことはいつでもあることです。
そして、不安について考えなければ自然に不安は消えていくのです。
それを不安を解消したほうがいいことだと思って何かをはじめてしまう
と、自然に消える不安が考ることでなかなか消えない状態になってしま
うのです。
つまり、自分がよかれと思っていることで自分を追い込むことになって
いくわけです。

不安を感じてもいい、不安を解消しなくてもいいと思えるようになれば
不安を感じたとしても何もしないでやり過ごせるようになると思います。
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「強化」という言葉をご存じでしょうか。

条件反射などの言葉で有名なパブロフの犬に関連して出てくる言葉です。(ここでは詳細は書きませんので、検索してください。)これはどういうことかというと、強迫神経症の場合、気になることを「気にしない」「気にしない」と思うことにことに、更に気になることになってしまいます。この場合、「気にしない」ということが気になることを強めています。「気にしない」ということが、すでにもう気にしてることです。

質問者の場合、「○○のような考えでいこう」「○○のような心の持ちようしよう」「心を○○の状態にしよう」が、強化の因子になっていると思います。そのような前向きな考えは、大変よいことだと思います。しかし、それが観念ばかりになって、頭の中で堂々巡りしているのではないでしょうか。それで、それを思うことによって、症状が悪化してしまうのではないでしょうか。

それでは、どうしたらよいかというと、その考えを具体的な細かい行動レベルで考えるとよいと思います。具体的にどうするかというと、私の場合で考えて見ましょう。今日は休みで趣味の家庭菜園でキュウリの苗を植えようと思ってます。しかし、夏の炎天下で作業をするのはしんどくてやろうと思っても、やりたくないという気持ちで、その逃避としてパソコンでこれを見ている状態です。これを打破するには、キュウリを植える前までに、まず行動を起こすことを考えます。昼食を食べたので、まず歯を磨いて、作業服に着替えて、道具を準備して・・・とすぐに取りかかれる行動からやり始めます。そうすると、次の行動がやりやすくなります。

「波阿弥陀仏」と唱えることも、よい方法だと思います。ただ、質問者の場合のやり方がまずいかなと思います。座禅や物事を熱中している人の脳波を取ると、集中してリラックスしているときにしか出ないα波という脳波が出るそうです。それを唱えるときには、その事に集中して、他のことを一切考えずにひたすら「波阿弥陀仏」と唱える必要があると
思います。

こんなことを書いていますが、自分自身に戻れば早くキュウリの苗を植えなくてはなりません。それには、早くこれを書き終えて、歯を磨かなければなりません。何かの参考になれば幸いです。
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