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「お疲れ様でした。」
よりさらに高級な言い方とも言いましょうか。
出張から帰ってきた政治家に対する秘書の出迎えの言葉のようなものを探しています。

A 回答 (4件)

「帰ってきた上司に対する最上級の出迎えの文句」というものは存在しません。

つまりオールマイティーで使える定型句というのはないんですね。というのも、その時の状況によって言い方も変わるからです。「その時の状況」というのは、出迎える相手の心情などを指します。

政治家と秘書の話で例えてみると、出張先での契約や交渉が上手くいった場合と不首尾に終わった場合では、同じ出張帰りでもその政治家の心情は異なるはずです。機嫌のよくない相手にいくら最上級と思われる定型句(そのようなものがあったとしてもの話ですが)で出迎えても、それが最上級どころか冷たく感じられる場合もあるでしょう。それよりも、相手の心情を思いやった言葉を選んで出迎えの挨拶とする方が、その政治家にとっては気持ちが安らぐかもしれません。

このことは、出迎えの言葉に限ったことではないと思います。我々の普段の生活においても、まったく同じ言葉や言い方が、ある人には励ましになったり、ある人には厳しく聞こえたりすることがありますよね。その時の状況や相手の気持ちを察知して、相手を思いやる心で言い方を選べば、たぶんそれがその相手にとって最上級の言葉となるのではないでしょうか。私はそのように思います。

ところで、余談になりますが、「お疲れさま」と「ご苦労さま」の使い方は、質問者さんがNo.1の回答者の方へのお礼で書かれているのが正解です。一般企業やビジネスの現場、役所などではごく普通にそのように使われていますし、ビジネスマナーでもそのような指導がなされているからです。たしかに言葉の使われ方を歴史的に見ると、本来の使われ方と異なっているかもしれません。しかし、今やそれが常識になっている現状は誰も否定できないでしょう。以前出た質問で興味深いものがありますので、脱線ついでにご紹介いたします。
【「お疲れ様」 と 「ご苦労様」】
http://questionbox.jp.msn.com/qa4486559.html

以上、質問者さんの期待しているであろう回答にはなりませんが、ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
大変ためになりました。
【「お疲れ様」 と 「ご苦労様」】についてですが、
国語学的な見地から色々な意見と考察が述べられていて、このような手垢のついた質問を新しい観点で見ることができとても興味深く刺激的でした。

さて、当質問についてですが
ハイ、確かに上司の心情や条件によって対応が変わることを全く考慮にいれていませんでした。
umimarukun様の仰る通りでグウの音も出ません。

そうですね、例の如くシチュエーションを細かく限定しますと

ある城で一番実力のあり、おそれられている将軍がおりました。
将軍は遠い地に遠征に出向いておりました。
そんな時に、城に賊が襲来します。
賊は意外と手ごわそうで、兵たちは緊張の面差しです。
賊はどんどん城門に近づき、いよいよ激突か、という所で向こうの方から砂煙を上げて突進してくる者がおりました。
僻地にいるはずの、手勢を率いた将軍でした。
将軍は鎧袖一触、賊を蹴散らします。
格好よく登場しましたが、将軍は別に賊の襲来を看破したわけでも遠征地で戦況が変わったからというわけでもなく
たまたま賊が攻めてきた時にたまたま公務で一時城に戻ってきたというだけのことでした。
さあ畏敬の念を背中に浴びながら、颯爽と将軍は城内に入ってまいります。
あなたは将軍に留守を任された第一の部下です。
城に入りすぐ公務室に入った将軍に、挨拶をかねて近況報告をしに行かなければなりません。
なにぶん城中に畏れられている、厳しい将軍です。
扉をあけて第一声、無事の帰還に対する喜びと将軍に対する敬意、それに、追従と取られない程度の軽い賛辞を含めた言葉を投げかけなければいけません。
そのような時、あなたなら将軍になんと言いますか?

・・・
なんだか補足をするたびドツボにはまっていく気がしますが・・・

言葉を構成する要素が多すぎるので、もちろん一言でなくても構いません。
学術的なご意見ではなく、現実的にこのような場面だったらどのような言葉を発するか、という回答を期待しています。
それと、なにぶん今作った急ごしらえの話ですので、この話には矛盾点があるぞ!だとか
現実的にこんなことは考えにくい!というツッコミもご勘弁願います。

お礼日時:2008/12/13 03:20

「ねぎらう」ことは地位が上のものが下のものにする行為であるから質問の立て方がそもそも間違っている。

表現の問題にあらずということなり。

どうしても言いたければ、
直属の上役に対してならば、
面倒なことが起こった場合には「大変でしたね」でかまわぬ。

一方、
新しく雇われた従業員が社長をねぎらう、などの類の地位に大きな差がある状況でのねぎらいは逆に無礼となるから考えてはならぬ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですね・・・タイトルのつけ方を間違えたと思ってます。
どうも自分は要点を伝えるのが苦手で。
「ねぎらい」について皆さんいろいろ言及していただいてありがたく思ってます。
でも申し訳ないです「ねぎらい」という言葉は忘れてください。


上のお礼で少し触れましたが、私が質問したかったのは

「帰ってきた上司に対する最上級の出迎えの文句」

です。
最上級というのは、平社員が課長に対して、というレベルではなく
たとえば第一秘書が政治家に対して、大臣が王に対して、
のような説明でご理解下さい。

そぐわないタイトルをつけミスリードさせてしまい申し訳ありません。
「遠路はるばるお越し頂き~」のような定型文でも(これは状況が違いますが例として)
自分だったらこう言う、というようなアドバイスチックなものでもかまいません。
まだこの質問をご覧いただいている方がいらっしゃいましたら
コメントを頂けたらと思っております。

お礼日時:2008/12/12 06:18

>出張から帰ってきた政治家に対する秘書の出迎えの言葉のようなもの



上記のようなシチュエーションでしたら
「遠路ご苦労様でした」
だと思います

上司をねぎらう言葉も
「お疲れ様でした」
でよろしいのではないでしょうか

owata-www様がおっしゃるように、目下の者から目上の者に「お疲れ様でした」というのは失礼だと思います
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>owata-www様がおっしゃるように、目下の者から目上の者に「お疲れ様でした」というのは失礼だと思います

これは確かにその通りだと思います。
だからこそ失礼がなくなおかつ敬意を払っていることが伝わる挨拶表現がないかと悩んでいる所です。

もっとシチュエーションを限定するならば
遠征に出かけていた王が何かの用事で城に帰ってきた時に(戦果はまだあげていない)
留守をしていた大臣が出迎える時の第一声。
のようなイメージです。

なんだか変な質問ですみません。
一般的な定型句でなくて結構です。
むしろ
上のようなシチュエーションで、もし自分が大臣だったらなんと言うか?
という質問に置き換えさせてください。

お礼日時:2008/12/10 06:02

「お疲れ様でした。



は、本来上司が部下について使う言葉です。
逆に使う言葉は、元の日本文化としては存在しなかったはずです。


というわけで、ない というのが正解なのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
「お疲れ様でした」は目下の人間が目上の人間に
「ご苦労様でした」は目上の人間が目下の人間に使う言葉だったように記憶してますが・・・
私はまだ学生の身なので実務的ではない常識を持っているのかもしれませんが。

>元の日本文化としては存在しなかったはずです。

これは承知しています。
ですが、仕事をして帰ってきた上役の人間に対する出迎えの言葉が
感謝や恐縮といった表現の形であったと思います。

これは「ねぎらいの言葉」という私の表現がまずかったですね。

たとえば、家主が客に対して使う挨拶は「遠路はるばるお越し頂き恐縮でございます」のようなものがありますが
このようなねぎらい方で、留守をしていた自分の上役を「出迎える」挨拶文句に思い当たるものがあればご教授いただきたく思います。

お礼日時:2008/12/10 05:51

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