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武田邦彦氏の「日本人はなぜ環境問題にだまされるのか」(PHP新書)のなかでホッキョクグマの数は減っていないと述べておられます。
NHKは公共放送なのにうその危機を煽ると非難しています。
p132「また、北極の温暖化にともなって、いまにもホッキョクグマが絶滅しそうな映像が何回も流れました。調べたところ、温暖化で数が減っているグループが約15%ある一方、数が増えているグループも約15%あり、全体的には増えても減ってもいないというのです。」

 Wikkipediaからホッキョクグマに関する国際会議の結論をみると、数の増減には言及していませんが、ホッキョクグマは氷環境周辺に生態環境が特化されているいるの今の北極の融氷が2100年続けば、生息数が大幅に減る可能性があるとして保護依存種から絶滅危惧種に格上げしています。私のみたNHKのハイビジョン番組と同じものを見ておられるのであれば、番組からは絶滅が危惧されるニュアンスは伝わってきており、国際会議で結論されたことから外れているようには見えませんでした。
 生息数の減少がはっきりしなくとも生息環境がかなり劣化してきた場合、絶滅危惧種に指定することは構わないと思いますが、いかがでしょうか?

A 回答 (1件)

 そのような例は何もホッキョクグマだけではありません。

環境問題として採り上げられている問題の殆どすべてが不確実なデータを基にした推測の域を出ないものなのにマスコミはこれを規定の事実であるかのように報じているのです。
 例えば温暖化そのものにしても地球表面を均等に割った各部分に温度計を設置してある程度の期間計測を続けた結果が得られて初めてその真偽を判定できる筈のものですが、現在提出されている計測結果はすべての温度計が人が居住しているか、またはその近くに限定された地域にしか置かれていないため、ヒートアイランド化した地域の温度を測っているに過ぎない可能性が高いのです。
 今米国は環境問題を梃子にして経済再生を図ろうとしていますから環境問題に疑問を挟むことはタブーになりつつありますよね。これは極めて危険なことで、ゴア氏にノーベル賞が与えられたことも問題が多いと私は考えています。
 オゾン破壊などももしそれが真実なら取り返しのつかないことになるので用心のためにフロンの使用を止めるのは妥当なことですが、フロンが悪影響を与えているという確証はないのです。これについては下記を御参照下さい

参考URL:http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss027/ss027.htm
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この回答へのお礼

確かに一つ物質が一つの減少の原因であると証明するのはむずかしそうですね。オゾンを破壊する物質にはフロンの他にメタンも挙げられていますが、これも計量的に測定されているの本をみたことがありません。
 温暖化についてはなにが原因と特定するのはさておいて、気温および海水温の上昇は最近は静止衛星から計測しているので、はっきりしていると考えています。ただし、歴史が浅いのでノーベル賞の基礎データとしては無理があるかもしれません。
  アラン・ワイズマン「ガビオタス」(早川書房)では、再生可能な持続可能なエネルギー生産でガビオタスを奇跡的エコ集落に作り上げました。そのなかで、太陽熱利用冷蔵庫まで発明しています。またカビオリマツを3000ヘクタールのサバンナに植林したら、森林となり他の樹木、昆虫、動物が増えてきたそうです。
 生息環境をよくすれば、動植物が増えるということであれば、生息環境が悪化すれば動植物は減ると考えてもいいようと判断しますし、危惧種への格上げは無理がないようにおもいます。
 
 
 

お礼日時:2009/03/08 10:36

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