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韓国には日本が教えるまで約束がなかったということをあちこちのサイトで目にしますが、本当でしょうか?中国からは伝わらなかったのでしょうか。約束という音読みの概念以外に日本には約束に該当する語彙がありませんが、中国が伝えるまで日本には約束という概念が無かったかもしれませんが、どうでしょうか。できれば文献や研究などどんなソースがあるか教えて下さるとありがたいです。

A 回答 (2件)

>約束という音読みの概念以外に日本には約束に該当する語彙がありません



本当ですか?
「限りあらむ道にも、おくれ先だたじと契らせ給ひけるを」という源氏物語の一文がありますが、この「契らせ(ちぎらせ)」は普通「約束」という意味ですよ。「ちぎり」が名詞で約束。「ちぎる」が動詞で約束する。

同じく「むすぶ」という言葉にも「約束する」という概念があります。「大海の底を深めて結びてし妹が心はうたがひもなし」(万葉集)

両方とも、高校生が使う程度の古語辞典に普通に載っている言葉だから調べて見て下さい。

歴史的には、やまとことばの「ちぎる」「むすぶ」という言葉はもともと広く「約束」という意味だったのです。それが「約束」という漢語に押されて概念が狭くなってしまった(今は、結婚とか男女間の約束に使う)と考えたほうが正解です。

韓国語は全く知りませんが、常識的に考えて「約束」という概念が無い民族が地上に存在するというのは、荒唐無稽な説だと思います。
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この回答へのお礼

ああ、日常会話で使わないので全く失念してました、恥ずかしいw
ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/16 02:43

 約束の概念がなかったとは初耳です☆そういうのがあちこちのサイトに載ってるんですか?それも初耳です。

シロウト考えですが、「約束という概念がなかった」というよりも「約束を守るという概念がなかった」のほうではないかと思います。
 日本人の普通の感覚では「約束とは守るもの・守るべきもの」と思いますが、あちらの感覚では「約束とはやぶってもいいもの」ととらえています。
 「約束は自分の都合が変われば守らなくても、ま、しょうがないじゃん。守らなかったんじゃなくて、守れなかったんだ。」
 約束を守る事にあまり一生懸命でありません。あまり、なんてものでなく、約束を守ろうという意志自体が極めて薄弱。約束を守ることにエネルギーや情熱を使いません。そのことを指して、概念がなかったと言っているかと思われます。当たってなくはないです。
 「約束したけどやっぱりヤーメタ。気が変わったんだ。約束の通りにしない方が私にとって良さそだからさ。」が日常生活から会社間の取引、ひいてはもっと大きな組織(国家?)まであふれています。
 超自己中だからです。建て前としては約束は守るべきものとなっていますが、そんなのはなってるだけの事。有名無実。自分の都合、自分の利益の方が優先。
 中国からも伝わってますよ。確か四書五経のどこかに書いてありますよ。朝鮮の貴族も中国の古典を教科書にしてましたから知識としては知っていました。
 超自己中はある意味すばらしいことだと考えます。何だかんだ言っても自分や、自分が所属してる組織が一番大事。でも、守られるべき約束のつもりで信用した相手方にとっては非常に困る話で、信用できない相手だとなるのは当然です。

 概念の違いというのはありますよね。
 韓国語と関わって長くなりますが他にも、韓国朝鮮の人が言う「プライド・自尊心・体面・メンツ」とかは、日本人が考える意味とは内容がかなり違うようです。
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この回答へのお礼

感覚の違いは大きいんでしょうねー

日本だって江戸時代とかだと武士階級とかでもなければそうそう高い道徳観念なんかなかったんじゃないかと思うんですけどね

なるほど、四書五経ですか
中国からの輸入は日本よりは早いですよねそりゃ

お礼日時:2009/04/16 02:47

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