プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

「文法を理解する」というのはことについての理解と暗記の違いがよく分かりません。

英語の大学入試勉強の方法で「文法を理解する」ということをよく聞きますが、これの達成目標は具体的にいうとどういったことなのでしょうか。
またどのくらいの力が大学入試における文法を理解するということになるのでしょうか。

例)5文型の意味が分かる
センターみたいな問題(さまざまな細かい知識問題)が解ける
構文の構造が見て分かる etc



文法を理解しろとはよく聞くのですが、即ゼミの問題を右ページの解説が分かったうえで問題を解けているのは文法の理解していると言えるのでしょうか。

自分は今即ゼミを解いていて、1個1個右ページを読みながら「なるほどこういう使い方をするんだ」みたいな感じで学習を進めているのですが・・


Forestとかの参考書の理解をしろとかもよく聞きますが、ある程度暗記なような気がするんですが・・

そもそも大学入試における「文法を理解する」とはどういうことなのかを教えていただきたいです。

また、理解と暗記が違うというならどういったことなのかを具体的にあげていただけたら嬉しいです。

質問がたくさんとんでいますが、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

目的が受験の際の試験問題ができるようになることでしたら、理解だの暗記だの余分なことを気にしてはいけません。

問題が解けたなら、それだけで文法力があるのです。うまくいっているようですから今の勉強法を続けてみましょう。
    • good
    • 0

受験生の皆さんが感じるもっともな疑問だと思います。


「暗記」というのは丸呑みのように思われがちですが、実は「理解」していない文法は覚えたと思ってもすぐにきれいに忘れてしまいます。
「理解」しているものなら「暗記」するのも、そして(ここが肝心)思い出すのも簡単になりますよね。
英語の文法を理解するのは、例えばトランプのゲームをする場合に楽しむため、あるいは勝つためにルールを理解するのと同じです。
初めてやるゲームなら、ルールを覚える方法は次の2つだと思います。
*ルールを知っている人に教えてもらう
*見よう見まねでやっているうちに体得する
自分で問題集をやって文法を理解しようという場合は後者の方法になると思います。
それでも、疑問に感じたことはどんどん先生などに質問するようにすれば、早く体得できるはずです。
    • good
    • 0

翻訳修業の身ですが、翻訳だけでは食べていけないので受験生の方のお手伝いもしております。



受験は暗記といわれますが、文章を読みとる力が第1のようです。長文問題はいうに及ばず、いわゆる文法問題や発音問題さえも、文章として英語を読むことに慣れていなくては、ただの文法事項の暗記だけでは太刀打ちできません。

文法の理解というのも、その人によって意味がことなることでしょうが、受検についていえば、参考書の暗記では役に立たないということです。受験に出るレベルの英文を読むうえで、文法を役にたてられることが肝心で、反対に英語のセンスが育ってしまえば文法事項は忘れても差し支えありません。

ご質問の意図と少しずれてしまったでしょうか。何かのお役に立つとよいのですが…。

来春は、みごとな桜を咲かされますようお祈りしております。
    • good
    • 0

いろいろな意見が出ると思いますが私なりに。



まず文法は理解しておいたほうがよい。
できれば文法問題集ではなく文法書を読む。
文法問題集の解説は暗記しているが文法そのものを理解していないパターンはよくみる。

まずは品詞の機能や文型について理解する。
理解するとは暗記から実用するという感じ。
最初は暗記でもしだいに無意識で使えるようになる。

私のイメージでは文法とは「脳内の引き出し」
暗記した単語を整理してしまうもの。

よく文法問題集で
「prevent O from ~ing」と覚えろ、とまるで熟語のように書いてある。
実際は「prevent O from 名詞」の第3文型+前置詞+名詞。
名詞は必ずしも動名詞(~ing)の必要はない。
基本的に前置詞は名詞に前置するという基本を理解していれば動名詞と暗記する必要もないと思う。

例えば
It prevents me ( )

選択肢に
(1)doing  (2)from doing  (3)from do  (4)of doing  (5)of do
があったら、暗記で(2)というのもあるが
(1)preventは5文型ないので×。
(3)(4)は前置詞の後ろが動詞で×。
意味的に(2)と選択できる。
この意味的にというのも辞書になれればニュアンスや使い方で暗記するまでもなくわかる。「Oから名詞を遠ざける=妨げる」
こういったタイプの3文型動詞があると理解すれば(引き出しを作れば)そこにkeep,stop,hinderなりをしまって、別々に暗記する必要もなし、と思う。

文法問題集はあくまで確認問題であってそれだけに頼っては効率が悪いと思う。
基本は文法書で。
そして品詞をよく読む。
これができないと単語の意味だけ暗記して全く使えないはめに。
接続詞と接続副詞の違いがわからなければ。
意味はほとんど一緒だし何が違うのか?
単語帳や文法問題集では解決できないと思う。

品詞は機能別の分類なんで各分類の機能さえつかめれば使いこなせるようになる。

ある意味携帯と同じ。
P社の製品はボタン配置、操作などほとんど同じ。
機種変しても同じように使える、しかも無意識に。
各機種ごと(単語ごと)に説明書を暗記する必要なし。
P社はこう、S社はこう。
この単語はPタイプ、この単語はSタイプ。
いろんな会社(文法)を知ってるほど対応力が上がる。

文法ってそんな感じだと思ってます。

長文で失礼。
他回答者を参考にしてください。
    • good
    • 0

ことばの勉強とは 目的に応じたゴール設定があります。



論文を書いたり、英文学の表現法の分析をしたり、技術文献の翻訳をしたり、といったときの「理解」と、入試用の「理解」は違って当然だと思います。
つまり、入試用に勉強することは「暗記」が有効である、となれば、それでいいのです。

「なるほどこういう使い方をするんだ」と、思いながら覚えることも理解のひとつです。 迷わず、がんばってください。
    • good
    • 0

大学入試の英語の最終目的、あるいは「従来の」日本における英語教育の最終目的は「英文読解」です。

もう一つ付け加えるなら、「英作文」も入ってくるかもしれません。

大学に入れば、英語の文献を扱ったりするので、自分でそれを読みこなし、理解し、要約し、レポートや論文を仕上げていくわけです。その時、読解・作文の能力が問われてきますよね。(もちろんこれは「伝統的な目的」であって、だからこそ、時代の要請に合っていないということで、日本の英語教育の批判がされるようになってきています。あんなに勉強しても、簡単な英会話さえできない、簡単な生活用品の英単語も知らない、という日本人がほとんどですから・・・)

ですから、(大学入試で)文法を学ぶ目的は、英語の構造を把握する目を養い、複雑な構文が出てきても、それを自分で解析し、意味を取れるようにするためだと考えられます。また、文法を生かして、自分なりの意見を英文で書けるようになることだとも言えます。

こう考えてくると、理解と暗記は次元が異なることが明らかです。暗記は、文法や単語を覚えただけ。理解は、それを実際に使うことができるということです。覚えただけでは使えないのです。

こんな回答でも参考になればいいのですが。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!