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福岡県の人口6万くらいの市に50年間住んでいます。
土地は160m2の借地で先代から約100年くらい借りています。
1986年迄は¥25000/年の借地代でしたが同年にバブル
景気の所為か¥55000/年に地主が値上げを言ってきました。
当時は両親が元気でしたので、その金額に応じず¥50000で
決着し昨年まで払ってきました。

昨年、地主さんが暫く借地代を値上げしていないのと税金が(土地の)
毎年値上げされていたので借地代を\60000に値上げすると言って
来ました。
急な値上げ話でしたので昨年は拒否し\50000支払いましたが、
なぜ土地価格の下落が続いているのに税金が上がっているのか?
納得いかず地主さんに説明を求めましたが土地の税金が上がっていると
の一点張りで聞く耳持たず今月末に支払い期日がきますが、どうするべ
きか迷っています。
元々、¥25000/年だった代金を一度に\55000/年と倍以上
に値上げしてきたので当時はバブルなどの所為で税金も上がったのか
と諦めて渋々支払ってきましたが、バブルも破綻して20年になり
値下げどころか値上げを言ってきたのでどうしたら良いものかと困っ
ています。値上げに素直に応じなければならないのでしょうか?
何か良い知恵というかアドバイスを頂ければとご相談します。

借地は普通住宅地で路線価は平成20年で¥19000です。
その他の街路ですが付近の主要な街路の路線価は\22000と
なっています。
 
以上、どのようなアドバイスも参考にさせて頂きますので回答を
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

借地代は大家さんが勝手に決めることはできません。


民法では、
 借地人との合意を求め、不調なら裁判をしろとなっています。
 また裁判の場合先ず調停を申し立てろということになっています。

つまり、値上げをする場合には裁判所の調停委員が納得する合理的
な根拠が必要ですということです。

合理的な根拠の例示として、近隣の相場というのがあります。
他には固定資産税額の3倍といった計算式もあります。

高い安いだけでは毎回同じ話になってしまいます。
基準となる計算式や時期を合意しておけば、お互い納得できますし、
値下げも可能になるかも知れません。
例えば、
 ・地代の見直しは3年毎とする。
 ・地代は見直し時の前年度固定資産課税額の3倍を目安として
  改定し、以降3年間据え置く。
 ・税制の改正等で税率の変更があった際には、本覚書は解除無効
  として、改めて協議する。
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この回答へのお礼

poolisherさん 具体的で分かり易い回答ありがとうございました。
文中の単語から検索を掛けて彼方此方調べてみましたが、内容的
にはpoolisherさんの、ご説明通りで概ね理解し頭の整理がつくよう
になりました。借地借家法というのも、かなり曖昧なところが多く
賃借人の保護を目的にしているようですね。
私も値上げの金額よりも、どちらかというと一方的に横柄に値上げ
を要求してきましたので少しカチンと来た訳です。

No2のfvlu1l0さんの言われる固定資産税の負担調整措置のためという
事も考えてみましたが銀座や天神の一等地というような場所でもなく
普通の通りすがりの寂びれた町で土地の急激な値動きもないような
所です。従って私の場合には該当しないかなと思いましたが、今迄に
は知らない事でしたので参考にさせて頂きました。

普段は機械と向き合っているような生活で雲を掴む様な内容の話で
したがお蔭様で何とか考えがまとまり交渉の道筋が見えてきました。
大変ありがとうござました。

お礼日時:2009/04/15 04:56

>なぜ土地価格の下落が続いているのに税金が上がっているのか?



固定資産税の負担調整措置のためにそのようなケースがあります。

http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/newsection …

税金の3倍というのが目安だと思いますのでそれを参考に
話合われたら良いと思います。
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この回答へのお礼

fvlu1l0さん ありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2009/04/15 04:17

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