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いつもお世話になっております。

元々初潮のときから酷い生理不順だったのですが、
去年10月から不正出血が続き、先日婦人科を受診し血液検査をしてもらったところ、
・プロラクチン・テストステロンの値が高い
・LHがFSHよりも高い
・基礎体温がバラバラで無排卵
など以上のことから「多嚢胞性卵巣」と診断されました。
詳しく説明して頂いたのですが理解しきれていなかったので自分なりに調べてみたのですが、
自分の症状は「多嚢胞性卵巣」よりも「多嚢胞性卵巣症候群」に近い気がして……。
エコーでも卵巣を見たんですが、卵胞は数個しかありませんでした。
それが「多嚢胞性卵巣症候群」ではなく「多嚢胞性卵巣」と診断された理由なのでしょうか……??

「多嚢胞性卵巣症候群」と「多嚢胞性卵巣」の違いは何なのでしょうか?
自分なりに調べたのですが、イマイチ分からなくて…。
どなたか詳しい方、ご助言して頂けるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

こんにちは。



>「多嚢胞性卵巣症候群」と「多嚢胞性卵巣」の違いは何なのでしょうか?

多くの嚢胞性の卵胞が存在する卵巣のことを「多嚢胞性卵巣」と言います。その意味で、「エコーでも卵巣を見たんですが、卵胞は数個しかありませんでした」という質問者さんの卵巣は「多嚢胞性卵巣」です。卵胞がズラッと数珠繋ぎになった「ネックレスサイン」が典型的な所見ですが、そうでなくても正常な卵巣は成熟卵胞が数個も一度に存在することはありません。
そして、無排卵、多毛、肥満など一連の症状を伴う疾患のことを「多嚢胞性卵巣症候群」と言います。診断には基準があり、

・排卵障害がある
・高アンドロゲン(男性ホルモン値が高い)の所見がある
・多嚢胞性卵巣であり、他の原因(先天副腎過形成、アンドロゲン産生腫瘍、Cushing症候群など)がない

この3つの条件のうち2つに当てはまるものをPCOSと診断しますが、婦人科診察の日常的な場面では、エコー所見と排卵障害、あとは血液検査でFSH値とLH値が逆転していること等で「多嚢胞性卵巣症候群です」と診断していることが多いと思います。
ということで、ご質問に添ってお答えしましたが、実際の診察の中で医師は「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」と「多嚢胞性卵巣(PCO)」とをキッチリ使い分けたりしないことが多いと思います(^_^;)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

正常な卵巣ならば、一度にいくつも存在することはないんですね…ちょっと勘違いしていました。

>実際の診察の中で医師は「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」と「多嚢胞性卵巣(PCO)」とをキッチリ使い分けたりしないことが多いと思います(^_^;)
ということは、書いて頂いた判断基準からしても「多嚢胞性卵巣症候群」ということなんですね。
ようやく納得出来ました(>_<)

本当にありがとうございました!

お礼日時:2009/05/31 13:12

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