
今回は珍しく法規の質問です
今までは10m2以内の繰り返し増築は10m2を超えた時点で
申請が必要(防火地域及び準防火地域外の場合)と思っていましたが
某申請機関に確認したところ
10m2以内の増築の繰り返し回数に制限はなく、
何度繰り返しても、その結果増築面積の合計が10m2をこえる
ことがあっても、確認申請の手続は不要。
ただし、1回目工事および2回目工事の工程が重なる場合は
1回目工事と2回目工事の床面積の合計で判断することに
なる。
と言う回答を正規にもらいました。
これって全国共通ですよね?
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
今日は cyoi-obakaです。
早速、私も某指定確認審査機関に問い合せしてみました。
回答は「繰返しの10m2以下の増築に関しては規制がない!」でした。
審査側としては、この件にトヤカクいう立場(権利)はないので、申請するか否か?は建築主の自由意志だそうです。
ただ、私が、#3で申した危惧と同じ事を言ってました!
特に、昨今は建物の履歴がしっかりしてないと、中古売買の時にローンが組めない等の問題が生じている。
10m2以内で繰返し増築した場合の事は、全て建築主責任!という事だそうです。
以上、ご報告です。
ありがとうございます!
>回答は「繰返しの10m2以下の増築に関しては規制がない!」でした
やはりそうでしたか!
>全て建築主責任!
そういうことなんですね
No.6
- 回答日時:
すいません。
法改正後時々過激な表現になってしまうことがあります。正確な法律の運用はわかりませんが、構造的には、既存不適格建物から違反建物になっていまう可能性が有ると思います。
あるがとうございます。
違反と言うよりも工場などで
単純にヨ○やイナ○の物置倉庫据えるのでも
4坪で増設すればそのたびに申請手間がかかりますが
3坪で抑えておけば手続き取らずいくつでも設置できるということなんですね。
住宅のカーポートでも増設を3坪にしておけば、
次にカウント上1坪の庇をつけても手続きいらずということですね。
No.4
- 回答日時:
質問の件について
>これって全国共通ですよね?
いいえ!
場所によって違います。
地方が変われば、行政の解釈や見解に差があって、その都度問い合わせが必要となります。
同じ県下であっても微妙に相違があります。
この件にかかわらず、地元では確認が下りたが、他の町では通らない事も在りますので、注意が必要ですよ。
ご参考まで
いつもありがとうございます
やっぱ違う可能性があるんですね。
私が聞いたのは某有名機関のHP上の問い合せメールからで
地域とか関係なく回答を頂きました。
回答文も地域によりますとか一切なく
本文にあるままの断定した回答を頂きましたので
本当に実際はどうなのかな?と思いました。
でないと工場なんて10m2未満でどんどん未申請増築が蔓延って
しましますもんね。
もちろん未申請だと違法はOKかと言うことではないですが
工場なんていい加減なもんですからね。
申請もその辺を締めるのが狙いの部分もあると思うので
これやっちゃうと逃げ道を助長してしまいそうな気がします。
No.3
- 回答日時:
今日は cyoi-obakaです。
構造関係から脱出ですか! 法規は構造より厄介ですヨ! 解釈がさまざまですからね~?
申請を受ける側の法解釈としては、単体で考えれば繰返し増築10m2以内(防火地域指定無し)の確認申請不必要は正解でしょう。
ただ、単体(その建設行為のみ)の事であり、継続性を考慮した考え方ではないですネ!
もし、ある段階で増築面積が10m2を越えた増築となってしまった場合にどうするか?の問題が発生します。
この時、増築履歴(過去の増築)が建築設計士によって証明され有効でない限りは、確認申請を受理しないのが確認審査機関のスタンスです。
正直、私は東京で仕事をしていますから、防火指定の無い地域での設計経験がほとんどありません。
従って、この件は考えた事がありません。無条件で確認申請をしていました。
また、私も貴方と同様に、繰返しの増築は不可であると解釈していました。
しかし、基準法の何処を探しても繰返し10m2以内の増築に対する取扱いが記述されていませんでした。
法令は「記載なき事項は、原則規制無し!」と教えてくれた法曹界の重鎮の言葉が思い出されます。
ただし、確認審査機関によって、その解釈や取扱いが異なる可能性があります。
私の判断としては、法令上は申請の必要がなくても、申請をするのは建築主の自由意志ですから、将来の事を考えて正確な建築履歴を確保しておく事が必須となるのでは?と考えます。
今日は審査機関はお休みですから、週明けにでも、この件について質問してみようと思います。
どうも
いや~師匠から構造以外の回答がいただけるなんて
なんだか変な感じです^^;
>申請を受ける側の法解釈としては、単体で考えれば繰返し増築10m2以内(防火地域指定無し)の確認申請不必要は正解でしょう。
>増築履歴(過去の増築)が建築設計士によって証明され有効でない限りは、確認申請を受理しないのが確認審査機関のスタンスです。
なるほど、申請を受ける側がいちいち管理できないですもんね。
>私も貴方と同様に、繰返しの増築は不可であると解釈していました。
この話しってこの手の掲示板では昔からよく出ていて、いつも出てくる解釈は繰返しの増築は不可と言う話だったので、
ちょっと意外だったんです。工場などが実務では多そうですね。
>ただし、確認審査機関によって、その解釈や取扱いが異なる可能性があります。
そうなんです、で、ここで尋ねてみたかったわけなんです。
>法令は「記載なき事項は、原則規制無し!」
フムフム、なるほど、これはちょっとメモっておきます^^ゞ
ありがとうございました。
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