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消防設備士の甲、乙の資格の違いについての質問です。

乙は6.7種とありその部分については甲がないので、範囲はわかりますが、甲、乙と同じ類があります。
甲1類、乙1類 ~5類迄 範囲も同じような感じでHPには記載があります。ですが、試験日も試験料金も、受験資格も違います。
甲の受験資格もあるのですが、乙のほうが受験手数料が安いです。
甲乙、何が違うのでしょうか?

A 回答 (3件)

甲種と乙種の最大の違いは、工事施工ができるかどうかにあります。


乙種は、消防設備の点検や整備することが業務であるのに対して、甲種は乙種の仕事+工事施工に係る業務も入ってきます。業務の一つに消防設備を工事するにあたっては10日前に消防長へ着手届を出す必要がありますが、この提出名義は甲種消防設備士名で出すことになります。

試験で見ると、甲種が工事に関する業務を行えることもあり、単にボリュームが増えるだけでなく、実技試験に製図の問題なども追加されます。その分、試験問題も難しくなります。
それ以外の部分、たとえば講習受講義務などは甲乙同じです。

なお、6,7類に甲種が無いのは、6類は消火器ですので設備の仕様上工事するような要素が無いため、7類は工事に関する部分は電気工事士が担当するため、もともと甲種がありません。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
すみません。追加で疑問がでました。
整備と工事施工の違いがよくわかりません。
整備する時に施工しないで整備する事が可能なのでしょうか?

お礼日時:2009/07/25 21:30

#1、追記です。


取得後に定期的に受講する法定講習を受講すると、法令のテキストには具体的な作業内容が示されていますが、大まかな基準は次の通りです。

工事:工事対象設備の新設・増設・移設、設計を伴う改修
整備:設計を伴わない改修など、工事以外の内容。(部品交換や機器調整、消火設備・器具の薬剤詰替などが入ります。)但し、本質的な機能や構造等に直接影響を及ぼさない軽微な整備は、整備に含まず資格不要
(対象外の作業例:表示灯の交換、ヒューズやねじなどの交換・締め付け、消火栓のホースやノズル交換、消火栓箱の補修など)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
よく分かりました。助かります。
私の場合は整備になると思われるので、乙をとり、一部のみ甲を受験しようと思います。
詳しく説明していただきありがとうございました。

お礼日時:2009/07/26 08:39

乙種は、基本的に 「点検できる・操作が出来る」と思ってください。


甲種は、 「器具を取付ける、修理する」と思うと簡単と思います。

例えば、1類のスプリンクラーポンプで作動確認や、末端試験などの
試験は乙種(それと、点検資格者)で、

水漏れや、部屋のレイアウト変更で、スプリンクラーヘッドの移設工事は、甲種になります
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この回答へのお礼

一部甲種で受けその他は乙種で大丈夫と思われます。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/28 22:36

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