準・究極の選択

仮説演繹法と最先端科学

(1)仮説から予言を導き、予言の当否を実験や観察で確かめ、当たっていれば「検証された」、外れていれば「反証された」とする。

これが仮説演繹法の骨子だと考えていいのでしょうか。

仮説をA,予言をBとすると、
A→Bということでしょうか。

ここでBの確からしさを確かめたところで、
逆は必ずしも真ならず、で、
B→A,つまりAは正しいとは言えないとは思うのですが、
仮説演繹法はそのあたりをどう捉えているのでしょうか。

また、現代の最先端科学と仮説演繹法のかかわりについて、教えてください。

A 回答 (3件)

A→Bの対偶は-B→-A (本来は文字の頭にバーを書く)


「BでないならAでない」は、「AならB」に等しい。
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おっしゃるとおり、仮説演繹法では <当たっていれば「検証された」、外れていれば「反証された」とする> わけですが、難点は「検証」が論理的に完全ではないことです。


「有限個の検証だけで、仮説を支持できるのか?」という問いに YES と確答はできません。(帰納問題)

過激な異見もあります。
「反証不能な仮説は、科学的仮説として採用すべきでない」というものです。
   ↓ 解説例
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E8%A8%BC% …
>反証可能性 / 反証可能性を持つ仮説のみを科学的な仮説とみなす.....

結論が出そうも無い難問みたいです。
  
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つまり


「Aは絶対正しい」
ことは言えないが
「Aは(今のところ)間違ってはいない」
ことが言える。
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