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6月の日商簿記2級の合格を目指しています。以前に試験申し込みをし、時間は結構費やし準備しておりましたが、効率のよい勉強法が分からず、結局合格にいたりませんでした。どの試験勉強もある程度反復練習が必要であることは十分理解していますが、仕事のため勉強時間は限られています。そこで経験者の方ご教授お願いできないでしょうか。勉強法またおすすめのテキストなどございましたら、ご回答宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

昨年6月には65点で涙を飲み、11月に合格した者です。

私も社会人で子供もいたため、平日昼間と週末は基本的に勉強できませんでした。

なので、通勤時間を使ってテキストを読み込み、トレーニングなどの基礎問題集はすっ飛ばして過去問を解き、過去問で傾向を掴んだ上で「試験対策勉強」に力を入れました。

具体的には、、、

商業簿記は、仕訳を集中的に覚えました。「サクッとうかる」シリーズと「ラストスパート模試」を使ったので、テキストの付録の仕訳コレクションや、ラスパカードなどの、持ち歩きに便利な仕訳チェックができる教材を重宝していました。これは、第1問対策です。

また、第2問の伝票・帳簿問題は2級独特の問題なので、これは過去問を集中的にこなして(毎日1問を5日連続、とか)解き方のコツを覚えるまでやりこみました。

工業簿記は、6月の最初の受験時はうる覚えの論点も多くて、不得意な論点が出ると全滅の恐れもあるような状態でしたので、11月の試験にあたってはテキストを全て丁寧に読み返しました。それが吉と出て、1回読んだだけではあまり頭に残らなかったことが2回目で随分と理解ができ、工業簿記はこうした正攻法でやりました。

工業簿記自体は、最初とっつきにくいですが、全体像が見えてくるとある地点から急に理解が深まりますので、粘り強く2回は繰り返しテキストを読み込むことだと思います。理解が進めば、もともと2級の工業簿記は覚える内容は多くないので、不得意分野から一気に得意分野になると思います。

私の場合は「結構、工業簿記が理解できるようになったかも。」と実感した時点で過去問を集中的に7年分(1日に過去問1-2問づつ)を解き、一気に得意分野にすることができました。


このようにしたことで、第1問(商業簿記仕訳)、第2問(伝票・帳簿)、第4問&第5問(工業簿記)はほぼ計算できるようになりました。
残る第3問は、総合問題なので満点を取ることも難しい代わりに0点を取ることもない、という類の問題でしたので、この時点で充分合格圏内ではありましたが、本支店会計などは過去問を繰り返し解いて覚えるようにしました。


限られた時間とは言え、仰るとおり反復は必要です。コツ、というほどのものではないですが、社会人で時間が無い人は、「テキスト→基礎レベル問題演習→過去問」というステップの代わりに、「テキスト→いきなり過去問(歯が立たなければテキストに戻る)」というやり方が効率的だと思います。

このやり方をすれば、準備不足の部分は多くとも試験日までに試験レベルの状態には仕上がるため、私のように1回目が不合格でも2回目の試験に備えて同じ勉強方法を継続すればかなりの確立で合格できると思います。

逆に、試験対策の前に基礎固めを万全にしようとすると、時間がないのでいつまで経っても実力が試験レベルにならないと思います。
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この回答へのお礼

詳しく回答していただきありがとうございました。
私の失敗はまさに回答者様が指摘しておられた、基本に時間をとられて試験日までに準備不足になったパターンでした。社会人ですと本当に時間が限られているので、効率よく勉強することが大切ですよね。
本当に参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/19 13:23

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