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新築分譲地の擁壁について

新築分譲地の擁壁について2点お聞きいたします。

去年家を買ったのですが、山を削って造成した分譲地です。
擁壁が3Mくらいあって、その上に家が建っています。

1.擁壁は寿命があるのでしょうか?
平坦地に家を建替える場合は、建替えだけで済みますが、
擁壁の上に家があるので、将来の建替えの際に気になります。

2.擁壁の強度ってどのくらいでしょうか?
一番気になる点は、車が突っ込んでくることです。
(擁壁の上に家があるので家は大丈夫です)
擁壁がつぶれて家が傾くなんてことになるのでしょうか?

A 回答 (2件)

1.寿命との文言はありませんね。

コンクリートの耐久性と理解した方が良いと思います。
大きく分けて、鉄筋コンクリート構造と重力式(鉄筋なしでコンクリートの重量で土砂を支えているもの)
の2種類になりますね。
造成地で3mであれば、鉄筋コンクリート構造であると思います。
2.通常、鉄筋コンクリートよう壁の劣化が進み補修を要するものは、30年~40年と言われています。但し補修をしないと、破壊するわけでは在りませんね。そのままでも50年くらいはOkですね。
(要は、クラックなどで水が浸入し、永い間に鉄筋の錆が発生、コンクリートを破壊、鉄筋も強度の低下をすることで構造物の役目を失うわけです)
3.補強は、新たにプラスして鉄筋コンクリートで厚さを増やす方法、鉄板や炭素繊維補強などの方法がありますが、工事費も高く、一般的には取り壊し再設置の方法が採られていますね。但し昭和30年代から40年代高度成長期に各所(多摩ニュータウン、千里ニュータウン)で造成された団地の土木構造物は50年を経過していますが、現在でも取り壊しは無いですね。よほど品質的に悪いもの、重要施設から準備、補強、取替えが行われているのが現状です。
4.建築建物の場合は30年から40年ですね、従って、その時点でどうするかですね。
5.境界杭は、よう壁の下部部分にあると思います。従ってよう壁は上の敷地の所有物となっていると思います。確認してください。補修や、修理、取り壊しなどの段階では工事のため両者がお互いに話が必要となりますね。良いお付き合いが必須腕すね。
逆に下側は、貴方の所有ですね。下が公道の場合は、やはり境界杭がありますね。
6.強度はどのくらいとのことですが、3mの高さで鉄筋コンクリートであり、背面に土砂があることから車両などが正面から衝突しても壊れませんね。圧縮強度で240kg/平方センチ(1cm角で0.24t)の荷重がかかり、ひびがいくとのことです。従って完全破壊はその2倍くらいの荷重がかからないと破壊しませんね。又、部分的に破壊されても、よう壁が倒れることは無いですね。無事な部分が支えているからです。
大雨や、地すべりで全体が(よう壁、建物、地盤)崩壊した場合は、別の事柄ですね。
7.地震に対しても、耐久性が見直されて、よう壁鉄筋コンクリートそのものは安全なように設計施工されていますね。(造成時の確認申請段階にて許可済)
8.法律を遵守して設計、法遵守施工、監理、検査で確認、(技術者の倫理、規範の遵守)お互い、上の家屋、貴方の家屋も安全が成立するわけですね。その過程で1つでもミスや、品質の低下になることが見逃されれば、上記が成立しないわけですね。
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擁壁は半永久的な建造物です。

寿命は考える必要はないでしょう。
但し、施工が悪い場合は、水抜き穴が詰まって、内側の水圧が
高くなり問題が発生したり、鉄筋の被覆厚さが不足していて
さびが発生したりなど、寿命が短くなる場合があります。
人工の構造物ですから定期的に点検が必要です。

車が突っ込んできても擁壁はビクともしないでしょう。
戦車が突っ込んできても壊れることはないと思います。
突っ込まれて、コンクリートの表面が欠けてしまったら
部分的に補修すれば済みます。
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