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現在首都圏内在住で医学部を目指しています。
首都圏内の国公立医学部に進学できれば何よりですが、高3になって力及ばずだった場合、地方国公立大に進学(6年間地方住まい)か首都圏内の私立医大に進学(自宅通学)という選択になるかもしれません。
お金のことを考えると当然、前者の選択の方が安いのでしょうが、地方医大卒で首都圏の病院への就職・就職後の状況を考慮し、首都圏の私立医大を選択する人もいると聞きました。首都圏内の私立医大を調べたところ、東京女子医科大学の付属病院は女性支援制度が充実しているため、結婚や出産後も働きやすい環境が整っていると知り、とても魅力を感じています。

両者の選択を迫られた場合、どちらを優先されますか?ご意見をお聞かせください。いろんなご意見、情報を宜しくお願いします。

A 回答 (8件)

>地方医大卒で首都圏の病院への就職・就職後の状況を考慮し、首都圏の私立医大を選択する人もいる



 現在の研修システムであれば、出身大学に関係なく医学部卒業後に好きな病院で研修を受けられますから、就職を考えて大学を選ぶ必要はあまり無いと思います。
 特に、最終的に入局?したい大学が東京の私立大学であるのならば、地方とは言え国立大学出身であればすんなりと受け入れられる筈です。

 したがって受験大学の選び方としては、言うまでもなくまずは何と言っても学力的に合格できる大学を探すことが重要です。医学部に合格できない限り医師にはなることは不可能ですが、逆にどこの大学であっても医学部に合格しさえすれば医師になる道が開けます(一般的には医学部に合格する方が医師国家試験に合格するよりもずっと簡単です)。

 学力の問題がクリアできた後で、両方合格できそうな場合どうするかといった問題が生じますが、首都圏の大学と地方大学との間に違いがあるとすれば主に学生生活でしょう。都会の大学の方が華やかなキャンパスライフを送れる可能性が高いですが、地方であれば遊びも限られてしまうかも知れません(その代りその地方独特の楽しみに出会えるかもしれませんが)。東京でしかも私立ということであれば、同級生も裕福な人たちが多いと思われ、きっと地方大学の貧乏学生とは考え方や価値観が異なるでしょう。したがって、どちらの大学を選択するかによって、もしかしたら質問者さんの人生観がだいぶ変わってくるかも知れませんから、以外と大きな問題だと私は思います。

 質問者さんが都会でなければ生活できないというのであれば(実際都会崇拝思考の人は大勢います)、やはり東京の私立大学を選択してもらった方がhappyだと思いますし、田舎は田舎で魅力があるのではないかと思えるのであれば地方大学でも良いと思います。

 ちなみに私は現在地方国立大学で働いていますが、今からもう一度選べるとしても、やはり東京の私立よりは地方を選ぶと思います。私自身元々地方の出身ですし、都会の生活に耐えられないような気がします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
自分なりに調べたつもりでもまだまだ研究不足で、とても参考になりました。
地方住まいの経験もありますが、どちらかと言えば、親元から通い都会の大学生活を送りたいのは本音ではあります。仰るとおり、6年間どう過ごすかは人生を大きく左右しますね。
女子医科大は学校からもたくさん入学されているので、実力と財力が叶えば、やはり魅力を感じます。
が、地方医科大で逞しく過ごされている先輩もいらっしゃるし、両親の負担を考えると、国公立だろうなと思います。
首都圏の国公立に入れれば問題ないのですがね・・・私立を受けるか否かで勉強の仕方も変わってくるでしょうから、悩みどころです。

お礼日時:2010/12/26 20:01

やはり学費のことが頭をよぎる家庭環境なら、国立でしょう。




女性医師が就業後10年で働いている確率は4,50%だそうです。
結婚や出産を期にけっこう辞めるんですね。
そうなると6年で費やした多額の学費分を回収できない可能性があります。
また医師の増加と医療費の抑制は既に国の決定事項ですから、今後、医師の平均所得は100%間違いなく下がります。それに比べ学費は下がってないわけで・・・僕の言いたい事、分かりますよね?

女子医大はいい大学だと思いますよ。
ただ僕は今回、家庭環境の考慮から言いました。
あと地方医学部は東京や関西の子、ごろごろいますよ。
レベル高く地元の子は受からないから。
で、卒業後に都会に帰る事が多いです。
よって、人間関係や就職等の心配はあんまりいらないようですよ。
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両者の選択を迫られた場合というのが、どちらかの『準備』に絞らなければならない、ということであれば、迷いなく国公立です。

私立に絞るということは、国公立を断念するということです。国公立に絞っても、私立は日程の許す限り受けられます。単純なことです。

あなたが何歳なのかわからなくなりましたが、直前まで全教科の学習を続けるべきです。そうしなくてもいいのではないかという考えが生まれているとしたら、それは『甘え』です。

両者の選択を迫られた場合というのが、どちらにも受かった場合、ということであれば、ご両親の意向に最終的には従うべきだと思います。

自分で、日本のどこへでも行くつもりで受かる国公立を見つけ、そのすべての結果が出た後に、甘えも妥協もなく勉強を続けてきたあなたの姿勢を見てきた親御さんが「近くに置いておきたい」と考えるのなら、その時点であれば甘えも許されるかもしれません。私が親なら、今から私立でもいいよ、などと我が子をスポイルするようなことは言いません。
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http://www.twmu.ac.jp/images/twmu-img/about/busi …

東京女子医大 30-50%程度が女子医大の医局に入るようです。
P10
研修生として200名ほどを受け入れている
P21

前期研修 後期研修を含めた数かどうかわからないのでなんとも言えないが、かなり流動性が高いということは分かる
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地方の医学部生です。

(男性)

まず、選択肢についてですが、「浪人して首都圏国立を目指す」というのはいかがでしょうか?

医学部であれば浪人は普通の事ですし、個人的には浪人は悪くないなと思います。医学部に行くと言うことはある意味「将来を決める」ことになります。医師以外の道もあると言えばありますがほぼ医師になるわけです。
そんな大きな決定を17歳でするわけです。一年くらい卒業後にしっかり考えることも有意義かとおもいます。

就職については、教授を目指すとなると出身校が意味を持つことは考えられます。現在では教授選は全国に公示されるわけですが、やはり内部が有利ですから。昔ほど医局の支配は少なくなってきてはいるものの依然として医師の世界は狭いです。

質問者さんのご実家の財力次第でしょうか。
東京女子医大もすばらしい大学だと聞いていますし、首都圏にいることは様々な大学と交流ができ、最新の情報、イベントにも接することができます。

地方の大学では、確かに華やかさは負けますが、豊かな自然も魅力的ですし、「生活環境」「勉強環境」としては負けてません。
物価も安いですしね。
ちなみに、私の大学周辺には公共の交通機関が少ないので車所有率が99%です。その分、いろんな所に行けますけどね。
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 すいません。

訂正です。

一般的に言って、医師国家試験に合格する方が医学部に合格するよりもずっと簡単です。

(ただし毎年の国家試験合格率を見てみると、一部の私立大学では苦労する場合もあるようです)
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国立大学は国民のためにあるのです。


だから、地方の国立大に行こうが、研修の段階で東京に戻ろうが、都心の大学を卒業して地方の大学で研修しようが構いません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%94%E4%BF%AE% …
首都圏集中というニュースもあるが、福井県のように積極的に呼び込んでいるところもある
http://www.pref.fukui.jp/kenko/iryou/cat1101/ind …
卒業大学で研修しなければならないというのは21世紀になってから否定とは言わないが拘束力は弱まった。
30年前の受験生である私の時代でも一割程度は出身大学の医局に進んでいない。
出身大学の医局に進まないと、医局に残って将来は教授・・・という可能性は下がるかもしれないが。
※ 高校の同期で30人くらい国公立の医学部に行ったが、一人も教授になれていない。高校の前後の学年で数名教授になっているようだ。それくらい成りにくい職業ということかと。

女子医大の女性支援が充実しているならば、卒業後に行けばいい話です。
6年間医学部に入れば、各大学の支援策も変わるし、情報ももっと入手できるはずです。

ちなみに女子医大病院は実力主義だと聞いています。
http://www.twmu.ac.jp/info-twmu/doctor/30_neuros …
女子医大 担当医 で検索した一番上が上記だったのでだしておきますが、女子医大なのに、女医は少ない。
東京ですと、聖路加や虎ノ門病院、女子医大などが実力がつくとのことで全国から新人が応募してくるそうです。(まぁ、私の同級生の情報なので、古いかもしれないが)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
卒業大学に就職する可能性が濃厚と思い込んでいたので、大変参考になりました。東京女子医科大学付属病院に男性医師が多いのは知っていましたが、女性は女子医大卒の方が多いのかと思っていました。(女子医大生の就職先について調べてみましたが明確に掲載されているものを見つけられず・・)
実力主義の病院なのですね。

お礼日時:2010/12/26 19:51

田舎国立大学の立場でいうと,「首都圏に帰る」という人に来てもらっては困ります。

地元の医者不足が深刻ですので。それに,都会育ちのお嬢さんが満足できる町でもありませんから,6年間はとても退屈でしょう。東京の私立に行くお金があるなら,そちらのほうがいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり地方の医科大に進むと将来的にその土地で活躍する覚悟も必要なのですね。
私は地方住まいの経験もあるので嫌とは思いませんが、出産や育児を考えると「両親の近くで働きたい」「女性支援の制度の整った環境が理想的」と考えてしまいます。
まだまだ現実の厳しさを知らないから夢や憧れや妄想が先行しているのかもしれませんが・・・

東京の私立に入ることに関しては恐らく、真剣に頼めば了解してくれると思いますが、現実的には厳しいのが本音だと思います(金策が必要なのだと思います)。ただ、もし私が現役で医師の道に就くこと、一生辞めないで医師を続けること(男性医師と同様に)が出来るとすれば、両親に恩返しできるかもしれないとも考えます。
生意気なことを言って申し訳ありません。自分の頭の中ではそのように考えが巡っていても、なかなか両親を説得できるか不安もあります。
客観的なご意見等、お待ちしております。

お礼日時:2010/12/26 15:23

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