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マイナスイオンやら空気清浄機のなにか外に放射する系を否定する人たちは、
「実際はオゾンがでてる。これが良くない」的なことを言ってます。

オゾン=活性酸素
で、「体を錆びさせる」と美容、健康関係でも言われてます。

ですが、除菌用のオゾン発生機なんかもあり、国が定める規定値以下であれば、
害は無いような話もききます。

それどころか、「オゾン注射」なるものまであり、体内にオゾンをぶちゅーっと打ち込んで
健康を保つってなことをやってる人もいます。
※レッチリのアンソニーなんかオゾン注射の愛用者ですね。

一体全体オゾンは良いもの悪いものどっちなのでしょうか。

それとも空気清浄機系のオゾンとオゾン注射のオゾンは違うのでしょうか?
※にんにく注射がにんにく使ってないように。

どなたかこのあたりの話に詳しいひといたら教えてください。

A 回答 (4件)

この質問は、「薬は良いのでしょうか?悪いのでしょうか?」みたいな質問と同様の問題があり、そのまま決定的な答えを出せるものではありません。

一応、オゾンはうまく活用しようよ派(?)として、何となく全体的に解説いたします。

1.オゾンは何種類かあるの?
 オゾンはオゾンであり基本的にそれ以外はありません。オゾン注射は、血液を抜き取りオゾンを暴露させたもの(オゾンで強制的に酸化させた≒肺から出た直後以上に酸素を含んだもの?)を再び体に戻すものです。こちらは詳しい訳ではないので、100%の自信はないですが。
 あと、一応オゾンと同時に他の酸化物質を発生させる機械とそうでないものはあります。

2.オゾンは危険なの?
 オゾンは毒と生きる人が多くて、どれだけの劇薬?みたいな印象を受ける事も多いのですが、僕は危険性は非常に少ないと思います。その根拠として、強い刺激・異臭を持っている事と遅効性である事を挙げます。例えば、台所で使用しているプロパンガスや都市ガスですが、爆発の危険もあるのに「危険」と言うよりは「取扱に注意が必要」と思う程度ではないでしょうか?それは漏れ=即死でもなく、臭いが付けてあるからすぐに気づくからだと思うのです。同様に、オゾンは基準値の数十倍の濃度でも別に即死する訳でなし、臭いや刺激は基準の0.1ppmでも結構きついですから…。我慢さえしなければ怖いものではないと思います。(問題は我慢することですが…)

3.他の放射系
 他の放射系に関して、逆に否定的な話もあります。
 a.実は何も出ていない。トルマリンとか書いてあるのはたいていこれ。
  ※トルマリンは結晶が熱せられたりぶつからないとイオンは出ない。
 b.放射能物質を含んでいる (マイナスイオン)
  微量で害のない程度である事が「多い」と判っているのですが、実は放射性物質が
  含まれているからこそイオンが発生しているパターンです。問題な量の事もある
  らしいのが問題。
  昔からある有名な刺した花が枯れない花瓶とかの○○焼なんて陶器も、実はその
  地方の土にそういった物質が含まれていたり…。もちろんこれは健康に問題のない
  程度ですよ。だから今もずっと残って支持されているのです。
 c.実はオゾン (マイナスイオンを名乗っているもの)
  オゾンは危険でイオンだから安全なんて書いていた某メーカーの某商品の特許を
  確認してみたら、オゾン発生器から出たオゾンにイオン発生体を通すとか書いて
  あったことがありました。酷いものです。
 d.正体不明 (○○イオンと独自の名前のもの)
  大手電機メーカーの独自の名前のもの。あれが具体的に何というイオンなのか、
  また、そのイオンだけが選択的に発生できているのか、保証も説明もありません。
  よく判っていないと言う事は、それがどれだけ害があるかも判ってないのです。
  オゾンのような枯れた技術は良くも悪くも判っていますから…。

 ちなみにdパターンですが、大手メーカーはオゾンが0.05ppm以下ではオゾンの発生を無視しています。それを言い訳に、消費者センターもオゾンチェックをしていないのが現状です。さらに、高濃度○○イオンの機械ほど、またスイッチを強に入れただけで風が強くなります。吹き出し口濃度を下げるための仕掛けであるのは想像に難くありません。もっとも有名なメーカーをはじめ、イオンがOH-に変化すると解説されたりするのですが、オゾンも水分子と結合してOH-になります。発生方法もオゾンと変わらない方法で、どうしてオゾンと別の素晴らしい夢のイオンが出るのか理解に苦しみます。僕は、この正体は「薄いオゾン」であると思います。
 最近、手術室でS社の○○イオンが役立たずだったと報告されてプチバトルされていますが、オゾンと名乗れない以上、オゾンを名乗る商品ほどの濃度が出せないので結果も出せないだけだと思っています。

4.オゾンの問題点、使うコツ
 基準的には0.1ppmとされており、実は数ppmを暴露(短時間)してゲホゲホ状態になっても回復すると言われていますが、過敏な方がいらっしゃって、0.1ppmなどと言うのは現実的ではありません。過敏でなくとも0.1ppmはきついです。ですので「過敏な人が部屋に入るとちょっとオゾン臭がすると感じるが、すぐに慣れてしまう程度」の濃度で使用するのが一番かと思います。

知っている主な情報はこういったものですので、後はご判断ください。
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すみません、美容・健康関係について書いてませんでしたので補足します。



 正直、しっかりした情報は持ち合わせていないのですが、オゾン水を使うと肌がすべすべになるとか、髪の具合が良いとかいう話は間違いなく聞きます。女性に言わせると結構あからさまな違いがあるようです。(僕はそこまでは感じません)

 恐らく、皮膚の表面を酸化させる事よって被膜を作り、結果的に守っているのではないかと思います。洗い物とかでオゾン水を使う場合は、たいていオゾンエアーをミキシングする関係で洗浄力も多少持ちますので、手荒れの原因である洗剤をあまり使わずに済むのも影響しているように見えます。

 非常に良い物だと思うのですが、洗面器やお風呂でぶくぶくやって使うのだけは絶対に止めてください。恐らくOH-になる関係と思いますが、臭いが思いっきり薄れた挙句に強烈に肺に来ます。某メーカーが薦めるので、理論的にヤバイと思うけどなぁ…と思いつつ、人柱になったらえらい目にあいました。

 インフルエンザ対策としては、オゾンが上だと思います。何とかイオンを入れてる所とオゾンを入れてる所だとオゾンの方が発生率が目に見えて低いように感じます。と言うか、知ってる範囲でオゾンをきちんと使っている所でインフルエンザが流行した会社や家庭を全く知らないもので…。ちなみに、うちは去年人に貸して自宅をS社某イオンだけにしたわずかな期間で感染しました。それ以来○○イオンは全撤去です。オゾンの間は移りも移しもしてません。

 ちょい詳しい目の僕の意見としては、イオン(オゾン)発生器と解放したパーツで放電を行う機械は、一時間当たりのオゾン発生量を明記させるべきで、その発生量で機械の規制(販売の可否でなく、使い方の注意・警告など)を行うべきだと思います。それがないと正しい管理ができませんから…。
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オゾン自体は毒性があります。

オゾンに殺菌作用があるのは細胞膜などを破壊するためですし、消臭効果があるのはにおいの物質に反応して分解してしまうためです。このため、濃度の基準が定められていますし、業務用のオゾン発生装置には人のいない状態で使うことを想定しているものがあります。家庭用であっても危険な濃度になってしまうものもあるそうですね。

オゾン、O3で非常に不安定な物質です。いろんなものに反応して余分な酸素原子を放出、安定した酸素分子(O2)になります。オゾンが体に良い、というのはイメージ的なものもあると思います。
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イイか悪いかだけの二者択一しか出来ないというのは日本人の悪い国民性です。

活性酸素も同じ事。
じつは活性酸素は生命維持に欠かせないもので、栄養を分解する際には、体内で何度も酸素が活性酸素に変ります。
問題は活性酸素がどうのではなく、体内の酵素で分解しきれない、余った活性酸素が害をなすのです。
従って、活性酸素を無くす事より、分解酵素を多くするほうがいいと言う考え方もあります。

オゾンも広い意味では活性酸素を放出しやすいものの一つです。だから大量に吸い込むのは良くありませんが、通常の部屋の中であれば、空気中の異物と結合して、早々に減少してしまいます。
だから市販のオゾン発生装置では、説明書通りに使用していれば、害はないと言っても良いと思います。
逆に埃の無い状態で狭い箱の中で発生オゾン量を測って多すぎると言っても否定の根拠にはなりません。説明書どおりに使ってないのですから。

オゾン注射がどれほどの効果があるかは判りませんが、上手く酸素を活性酸素に変化できない人にとっては良いのでしょうね。

要するにいいものも度を越せば悪くなるということでしかありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なんでも適量が大事ですね。

オゾンも効果的に使えば良いものになるし、
度をこせば悪いものになるということですね。

参考になりました。

お礼日時:2011/02/18 01:23

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