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急性期病院では何故採算割れの傾向が強かったのしょうか?

A 回答 (3件)

救急は手間や人件費がかかる割には収入が少ないから。


今でもバリバリに儲けているDPC病院でも救急部門は単体では赤字だろうし、
救急搬送その後悪化ケースは、手術して即転院でもさせない限り赤字だと思うよ。

この回答への補足

やり方が全く同じと仮定すると、DPCと出来高払いとでは、病院の収益は出来高払いの方が高いということですよね?

補足日時:2011/02/03 16:46
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DPCはたくさんの制約があります。


ある疾患で入院中に他科の疾患を診ればすべて病院持ちとか。

お年寄りはたくさんの疾患が併発していることが多々ありますが、入院中に必要があって診察したことも全て病院負担なんてざらです。相当うまくやらないと赤字でしょう。
たとえばある疾患で入院して、入院中に別のところが悪くなってもそこは退院してから外来で診るようにしたり、急ぎでなければ無視したり、そのようなことがおきてきます。

たとえば若い人で一つの疾患で入院し、すぐに退院というのならば黒字でしょうね。
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>やり方が全く同じと仮定すると、DPCと出来高払いとでは、病院の収益は出来高払いの方が高いということですよね?



DPC請求に切り替えて、収入が下がったとところはあるにしても、調整係数があったため同じことをやっていればそうはならなかったはす。 同じことをやりながら少しでも、ゾロ化や予定手術の術前検査の外来への移行を行えば、その分だけ黒字になったはず。 ということであれば、無理に在院日数を短くして占床率が下がったため収入が減ったんじゃないかな。 あと、社会的入院が多いと、DPCじゃどうにもならなくなっちゃうけど。 急性期病院で社会的入院で占床率を維持しちゃいけないってことですね。

普通に地域の必要である規模で急性期をやっていれば、後方連係がある程度できていればDPCをやっていれば、採算割れすることはないと思う。 ま、都市部でいくらでも急性期病院があるところでは必要規模よりも、受け入れ態勢のほうが問題かもしれないけど。 崩壊した地方の病院の一番の問題は、医師不足。 それにより、入院受け入れが困難になり、採算が悪くなっていくという流れだったと思う。
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